今回は、昨年訪れたイギリス・ロンドンの話題から、ロンドン・ヒースロー空港の入国審査についてお伝えします。※この記事は2019年執筆のものです。現在のイギリス入国審査は、自動化ゲートによりスムーズに入国する事が出来る様になっています。詳しくはこちらの記事をご覧下さい→イギリス入国審査が5秒で終了?自動化ゲートを利用してみた!
尚、ターミナル3の入国審査場の混雑状況や、ロンドン初入国の際の質問事項については、イギリスの入国審査を体験!質問の答えと対策‐必要書類のファイリングでスムーズ通過!の記事をご覧下さい。
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T4はスカイチーム
今回は、エールフランスを使ってフランス・パリからロンドン・ヒースロー空港へ到着。ヒースロー空港はT2~T5の4つのターミナルがありますが、エールフランスの所属するスカイチームは、デルタ航空を除く殆どの航空会社がターミナル4の発着となっています。
Arrivalsの表示に従って進むと、やがてUK/EUおよびNon EUと書かれた分かれ道があります。英国民およびEU国民は左、日本人を含むそれ以外の人は直進してNon EUの方へ。
そのままNon EUの表示に従って更に進むと、やがて入国審査場へ到着します。今回のフライトは殆どの乗客がEU民だったらしく、こっちの方へ来たのは私を含めて数名のみ。通路には、審査場からかなり離れた所まで整列用のパーティションが引かれていましたが、幸いにもこの時はそこまでの行列は無くホっと一息!
入国審査待ち時間/何分かかるか計ってみた!
しかし入国審査場へ入ってみると、Non EUの行列はそれなりにあって、幅50mくらいの列が8巻き程。流石に以前T3で見たカオスの様な状態では無いものの、列の進み具合はかなりゆっくり…。やっぱロンドンはいつ来ても凄いものですね…。
流石にこの行列を見かねてか、行列の中程には無料で飲めるペットボトルの水が置かれていました。そりゃこうでもしないと、脱水症状で倒れる人続出ですよ。
ただ運の悪い事に、私が並んだ後はあまり行列が増えず、特に最初の30分間は殆ど誰も並ばないという始末…。恐らくその時間帯は飛行機の到着が無い為だと思われますが、何ともタイミングの悪い…。
結局のところ、18:47に並び始めて入国審査にありつけたのは20:15。待ち時間は88分という結果になりました。でも19:40に並び始めた人が私より1巻き後に居たので、恐らくその時からだと半分の時間で済むと思われます。
2度目のロンドン、質問事項は2つのみ
ところで、厳しいと評判のイギリス入国審査ですが、今回聞かれた質問は次の2つのみ。書類のチェックも何も無く、入国カードを渡して僅か30秒で終了です(笑)。
- 何をしに来た?(旅の目的は?)→Sightseeing
- ロンドンに来るのは何回目?→2nd time
前回来た時は5つくらい聞かれて、宿泊先ホテルのバウチャーやEチケットなど念入りにチェックされた事もあり、今回も臨戦体勢で臨んだのですが、なんだか拍子抜け…。初入国でない場合は、弱化省略されるのかもしれません。
尚、入国カードはロンドンへ到着する前に機内で配布されるので、予め記入しておきます。宿泊先ホテルの住所を書く欄があるので予め調べておく必要がある他、ボールペンを持参しておくと便利です。
荷物を受け取ったら税関を経て出口へ。申告する物がある場合は赤いゲート、無い場合は緑のゲート、EU国内から到着の場合は青いゲートを通ります。
タイミングによって大差!T4の入国審査
と言う訳で、ロンドン・ヒースロー空港T4の入国審査を体験してみましたが、T3より混雑は少ないものの、待ち時間は飛行機の到着状況によってかなり差がある事が分かりました。
今回の時間帯では、19:30に並び始めるのがベスト!逆に20時を過ぎると少しずつ増えてきたので、遅い時間だからと言って空くとは限らない様です。
T3の混雑状況、入国審査の質問等についてはコチラをご覧下さい→イギリスの入国審査を体験!質問の答えと対策‐必要書類のファイリングでスムーズ通過!
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