ヨーロッパ周遊の旅、現在はフランスまで来ていますが、今回は先日乗り継ぎで利用したロンドンCity空港の入国審査についてお伝えしようと思います。
長蛇の列でおなじみのイギリス入国審査ですが、今年2019年よりヒースロー空港などイギリスの主要国際空港における入国審査の方法が変わり、日本を含む数カ国がEU民と同じ自動化ゲートを通れる様になりました!
どのくらい時間が短縮されるのか?また利用条件等についても見ていきたいと思います。
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ロンドンCity空港で体験
今回利用したのは、ロンドン市街の東側にあるCity空港。コンパクトな空港ですが国際線も就航していいて、私はチェコのプラハからブリティッシュエアウェイズで到着。
ボーディングブリッジはありませんが、出口まで複雑な導線を辿るヒースロー空港とは違って、City空港は一本道なので分かりやすいです。“Baggage claim”の表示に従って入国審査場へ。
EU民と同じ「自動ゲート」が使える!
入国審査場が近づくと、整列レーンを記した案内表示が現れます。左の青がEU民で、右のオレンジがAll Passports。これまで日本人はAll Passportsの方へ並ぶ必要があったのですが…
表示を見ると、日本を含む数カ国がEU民と同じレーンになっていますね。
この先に係員が立っていて、何処から来た?と聞かれたので日本だと答えると、EU民と同じ自動化ゲートへ誘導。自動ゲートは日本の成田や羽田と殆ど一緒で、パスポートの顔写真ページを開いて所定の位置に置くだけ。およそ5秒でゲートが開いて入国審査終了です!飛行機を降りてから僅か5分、まさかこんなに早く入国出来てしまうとは…。イギリスへの入国はこれまでに何度か経験がありますが、荷物が出てくるのを待つのはこれが初!
事前の手続き等は一切無く、また以前には必要だった入国カードの記入も必要ないので、本当に楽チンです!
利用条件は…?
尚、この自動化ゲートの利用には条件があって、12歳未満の人や短期留学などで入国する場合は利用出来ないので注意が必要です。その場合はこれまで通り有人の入国審査へ行く必要がありますが、大多数が自動化ゲートへ行く事を考えると、以前の様な大行列はあまり発生しないのかもしれません。
いやぁそれにしても感動!これまでこの入国審査の行列が嫌でロンドン旅行を避けていた時期もありましたが、これならいつでも気軽に行く事が出来ますね!※社会情勢により入国用件が変更になる場合もあるのでご注意下さい。
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