前回に続き、成田空港JALファーストクラスラウンジのレポートです。
成田空港のFラウンジと言えば「寿司Bar」。職人がその場で握りずしを握ってくれるサービスですが、前回訪れた時はそのネタの質の悪さにガッカリ…。しかし今回再び訪れてみると、ネタの質は見事に改善!また運良くマグロの週に当たり、美味しい中トロに舌鼓を打つ事ができました!
※この記事は2019年のラウンジ改修前のものです。現在のJALファーストクラスラウンジのミールサービスについてはコチラ→QRコードで注文するJAL’s Tableの新システムを使ってみた!成田空港ファーストクラスラウンジ
寿司バーの週替わりメニュー
成田空港で訪れているJALファーストクラスラウンジ(本館3F)ですが、今回スポットを当てるのは、こちらの「寿司Bar」。注文すると、職人さんがその場で握りずしを握ってくれるという、日本のラウンジならではのサービスです。
寿司は1人1回の注文につき3貫のセットで、メニューは週替わりで決まっています。マグロの中トロが人気なのは言うまでもないですが、現在の所およそ3週間おきにしか提供されていません。
今回は1月の下旬に訪れましたが、運良く中トロの週に当たりました!マグロの中トロに加え、イカと玉子のセット。
ただ私はイカがあまり好きでは無いのですが、その事を告げるとイカを赤身に変えてくれるという優しい心意気!
早速頂いてみましたが、何れもネタの質は良好。玉子も風味豊かで美味しいですし、前回食べた時とは雲泥の差です!なんだかJALも随分と勉強したなぁと、ちょっと感心!
マグロだけ握ってもらった!
意外にも美味しかったので、おかわりを頂く事に!どうせならマグロがもっと食べたいと思って「マグロだけ下さい」とダメ元で言ったら、快くOK!言ってみるものですね!
そしたら何と部位の異なる3種のマグロが勢ぞろい!恐らく私の様にマグロだけ注文する客も多いのだと思いますが、こんな裏メニューが用意されていたとは…!
味は何れも美味!特に中トロはヌメっとした舌触り、口の中でとろける程の柔らかさ!こんな美味しいトロ、ちょっとした回らない寿司屋くらいでないと食べられないですよ。
尚、ワサビは標準でついてくるので、嫌いな人は注文の時にサビ抜きの希望を言うと良いと思います。
寿司に合う日本酒はどれか?
その他、寿司Barには厳選された日本酒のセレクトが置かれていて、この時は栃木・静岡・埼玉のそれぞれ純米吟醸、純米大吟醸が3種類。
寿司に合う酒は無いかどうか3種とも試してみましたが、一番美味しかったのはこちらの静岡の日本酒「開運純米大吟醸朝日」。素直な味わいで飲み易く、主張が穏やかなので寿司のお供にもピッタリです!
このボトルの市場価格は、およそ千円台後半。日本酒にしては安くないですが、この味ならば納得!水の美味しい静岡県ならではの日本酒、機会があればGetしておきたいものです。
寿司のおかわりは常識の範囲内で
と言う訳で、成田空港JALファーストクラスラウンジで食べられるマグロの中トロの味、なかなか上質で良かったです!この味なら、海外のステータスホルダーに対しても“日本の味”として胸を張って言えるのではないかと思います。
尚、寿司の提供に制限は無い(多分…)ですが、一応おかわりは常識の範囲で押さえておくのがマナーかと。従来このサービスが始まった頃、マグロばかりを山の様に注文している写真をネットでよく見かけましたが、それが原因で今の様な週替わりの提供になってしまったと言っても過言では無いですからね。成田空港JALファーストクラスラウンジについては、前回の記事「これで見納め!改修前の成田空港JALファーストクラスラウンジ(本館3F)」もご覧下さい。
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