京都へ行ったら是非食べてみたいのが「湯葉」料理。しかし京料理の本場である京都で湯葉を食べるとなると、なかなか敷居が高い店も多いですよね…。
そんな中、口コミで人気の「美先」という割烹料理屋に1,000円で食べられる湯葉ランチメニューがあるとの情報をキャッチ!早速試しに行ってみました!
錦市場近くの割烹料理店
今回ランチで訪れた「美先」、場所は錦市場にもほど近いコチラ。阪急の烏丸駅や河原町駅、また市営地下鉄の烏丸御池駅も最寄です。
京町屋を改装して造られたレストランとの事ですが、瓦屋根に黒のシックな門構え、いかにも京都の割烹料理屋という感じがしますね。ランチタイムは11:30~14:30の営業、ディナータイムは17:30~22:00で、月曜日定休。
店内へ入ると一般的な民家の様な玄関があり、客席は左右の奥および2階。中には坪庭を臨める事の出来る個室席もあるそうです。お昼時(12時過ぎ)の訪問でしたが、コロナウィルスの影響もあってか店内はガラガラ…。
一人だと言うと、入口横の席へ案内されました。他の口コミにもありましたが、どの店員も愛想はあまり良く無いので、過度な持て成しは期待しない方が良いかもしれません。
ランチメニューは1,000円~
ランチタイムのメニューですが、お目当ての湯葉丼が食べられる「湯葉丼定食」は1,000円。この他「おさかな膳」も1200円~と、由緒ありそうな割烹料理店にしてはなかなかリーズナブルです!但し、これら2つのメニューは平日限定なので注意が必要。また「京湯葉づくし御膳」など前日までの予約が必要なメニューもあるので、予め公式HPで確認しておいた方が良いかもしれません。
一方、夜はコース料理のみで、価格は3,800円(当日おまかせコース)から。その他、要予約で5,000円や7,000円等のコースもありますが、東京の割烹料理店では考えられない程の安さですね。
「湯葉丼定食」1,000円
注文からおよそ10分、運ばれてきた「湯葉丼定食」がコチラ!メインの湯葉丼に加え、玉子、カツオ、サラダ、香の物、それにお椀まで付いた、なかなか豪華なセットです!
湯葉丼は、優しい味の出汁が効いた餡がたっぷり掛かっていて、なかなか美味!湯葉の量も決してケチっておらず、これだけで1,000円と言われても不思議ではない程。
お椀は、湯葉の入った白出汁。甘さを抑えた上品な味わいで、こちらもなかなかGood!
小鉢の卵焼きは関西風の甘い味付けではなく、燻製を思い起こす硫黄の様な風味。ワカメと水菜の入ったカツオの刺身も、ただのしょう油だけでなく一手間加えた京料理らしい味付けがされています。
これはなかなか普通の定食屋では味わえないですね!
コスパの良い湯葉ランチはおススメ!
日本屈指の観光地「京都」にありながら、1,000円でこれだけ充実した湯葉の定食が食べられるとは、なかなか大したもの!恐らく普段はかなり混み合う事が予想されるので、ランチで訪れるなら開店(11:30)と同時に行くのが良いかもしれません。
おススメの湯葉ランチ、是非試してみて下さい!
京都美先(本店)
- 住所:京都府京都市中京区柳馬場六角下る井筒屋町404
- 営業時間:11:30~14:30、17:30~21:00(LO)
- 定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
- HPはコチラ(予約可)
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