パリ発エールフランス・ビジネスクラス搭乗記。前回に引き続き、今回は到着前の機内食(朝食)を中心にレポートします!
フランスと言えば、やっぱり外せないのがパン。朝食メニューではクロワッサンが提供されましたが、期待を裏切らない極上の味!これが本物の味かと、納得させられました!
ミニバーをチェック!
ところで、今回のフライトはパリを夕方16時に出発して羽田に昼の12時に到着する深夜便ですが、調子に乗って映画を3~4本観ていたらあっという間に時間が経って、睡眠を取る時間が無くなってしまった…。
そんな中、ギャレーの方へ行ってみると、ミニバーが設置されていました。水やジュース、アルコール等、好きな時に飲む事が出来る様になっています。
ミニバーはエコノミークラスにもありますが、シャンパンが置いてある点は大きな違い。酒好きにはたまらない空間ですよね!
また、近くにはお菓子やヌードルが置かれたカウンターも。箸まで置いてあるのは日本路線ならでは。
ハーゲンダッツのアイスまで置かれていました!こんな所に置いておいて溶けてしまわないのだろうか?触ってみると、案の定溶けてブヨブヨに…。
でもシートで映画を観ていると、時たまCAさんがやって来てアイスを持ってきてくれる事もありますが、こちらはきちんと凍っていたので安心(笑)!他にも水を持って来てくれるなど、就寝時間でも決め細かいサービスです。
朝食は3つのメニューから選択
さて、到着2時間前になると機内に灯りが点いて、朝食サービスの開始!
朝食メニューを見ると、ズラッと書かれていてちょっと分かり難いですが、前菜とメインの2コース制で、前菜はフルーツサラダorフレッシュチーズの選択、メインはオムレツorクレープorコールドミールの3つから選択。
この他、ドリンクやパンも好きなものを選ぶ事が出来ます。
今回は、前菜にフルーツサラダ、メインはクレープを選びました。朝食は、このトレーに乗せられたワンプレートのみ。
クレープは“砂糖がけ”という事ですが、そのまま食べてみても味が殆どありません。その横にあるリンゴとベリーのコンポートは、果物をワインやシロップ等で煮込んだものですが、まぁありきたりの味かなと…。味の無いクレープにこれをつけて食べるというのが王道の様ですが、これは大した味じゃないです。
フルーツは異様に繊維が多いですし、ん~昨夜の美味しいディナーとは打って変わってこれは期待はずれ。
やっぱり美味しいクロワッサン!
そんな中、安定して美味しいのがパン。今回もバスケットからの選択ですが、夕食の時よりも選択肢が増えて、クロワッサンも含めて4種類ほどから選べる様になっています。
このクロワッサン、外はサクッと中はフワフワで、噛めばモチっとした食感。香ばしい香りでとっても美味しいです!一つのサイズが小さいので、この後2つもおかわりを貰ってしまいました。もう一つの方のパンも、噛めば噛むほど味が出てくる上質なパン!ほんと、これがパリ発の美味しいパンの味なのかと、改めて納得させられます。
食後はコーヒーで締めて終了!ミルクを入れても苦味がしっかり残る上質なコーヒーでした。
美食と快適シートのエールフランス
と言う訳で、3回に渡ってお伝えしたパリ発のエールフランス航空ビジネスクラスですが、広々シートに美食の数々、とても快適なフライトとなりました!機内食は一部期待にそぐわない部分もあったものの、やはりパン、スイーツ、コーヒー、ワインのレベルの高さには脱帽!
CAの対応も良いですし、機会があればまた是非乗りたいと思いますが、JALの特典航空券が改悪されてしまったので、今回の様にマイルで乗る事はもう無いと思います。あまり格安チケットが出回る航空会社でもないですし、ますますハードルが上がってしまいそうです…。
今回のエールフランスのビジネスクラスについては、以下の記事も併せてご覧下さい。
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