今年の6月、ANA国際線の機内販売において期間限定で「村尾」が販売されていたので、1本Getしておきました!
村尾と言えば、森伊蔵、魔王と並んで日本のプレミアム焼酎“3M”の一つとして名高い銘柄。故に市場では定価の数倍の値で取引されてますね。そんな村尾を開封して試飲。果たしてプレミア価格の価値はあるのか?確かめてみたいと思います。
村尾の買い方→プリオーダーで買える!
ANAの機内販売で買える村尾ですが、販売されるのは期間限定なので、いつでも買えるという訳ではありません。概ね毎年春から初夏にかけてに出る事が多く、例えば2018年は5月6月の2ヵ月限定でした。※コロナ騒動後も不定期で販売されている様です。
ANAの機内販売商品は「プリオーダー」でWebから簡単に事前予約できますが、なんと限定品である村尾も対象!しかもJALの森伊蔵と違って、エコノミークラスの客でも申し込む事が出来るのは凄いですよね。
予約番号を控えた上、当日CAさんに申し出ると商品を席まで持って来てくれるので、その場で精算。価格は一本4,000円、免税な上にANAカード(そらちか含む)で決済すると1割引となって3,600円で買う事が出来ます。※インフレにより価格は変わる可能性があります。
いざ、開封の儀!その味は?
旅行が終わって自宅へ戻った後、購入した村尾を開封して飲んでみました!これまで森伊蔵や魔王は飲んだ事がありましたが、村尾は自身初。
流石はプレミアム酒、白い特別な包装がされています。定価4,000円は、1万円を超える様なプレミア価格から見ると破格の値段ですが、それでも千円程度で買える日本のスタンダードな焼酎と比べると、メチャクチャ高級な部類です。
ロックで飲んでみましたが、焼酎独特の臭みが少なくてバランスの取れた味わい。深みもあって、流石は高級酒なだけの事はあります。でも森伊蔵と比べると華やかさが足りないというか、若干薄い感じ?味の方向性は森伊蔵と似ていますが、ガツンと来る旨味は影を潜める様な気がします。でもまぁこれは好みの問題もあるでしょう。
村尾は意外と安く手に入る?
そんな村尾ですが、現在の市場価格は750mlボトルで概ね9,000円~10,000円前後。でも探してみると、900mlでも同じくらいの価格で売られている所もありました。
定価の2倍以上しますが、それでも定価3,200円が1.5万円近くにもなる森伊蔵と比べたら、プレミア価格は限定的!
しかしその分、味も今一つかなぁ…というのが個人的な感想です。別に価格を見て先入観で決めている訳ではないですが、でも村尾よりも更に安く手に入る「魔王」と比べたら遥かに美味しいでしょう。
ANA機内販売で買える次のチャンスは来年5月?恐らく春頃には発表されると思うので、機会のある方はチェックしてみて下さい。
尚、JALの機内販売で買える森伊蔵についてはコチラ→JALの機内販売でGetした「森伊蔵」を開封して飲んでみた!