メンデルスゾーン≪Vn.協奏曲ホ短調≫第3楽章をピアノソロに編曲、楽譜を配信しています

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タイトルの通り、F.Mendelssohn≪Violin Concerto in E minor≫第3楽章をPiano-Soloに編曲し、楽譜を配信しています。

「メンコン」とも呼ばれるチャイコフスキーの超有名なヴァイオリン協奏曲です。ベートーヴェンのニ長調、ブラームスのニ長調と共に“三大ヴァイオリン協奏曲”としても名高い名曲の3楽章を、ピアノソロにアレンジしました。

元々、私自身が出演する演奏会で演奏しようと既存の楽譜を探したところ、適当な出版物が見つからなかった事から、今回書き下ろすに至ったものです。これだけ有名な歴史的作品なのに、意外と出回っていないものですね。いずれは1楽章、2楽章も書いてみたいと思います。

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演奏のポイント

この作品は、技巧的なパッセージが続くものの、その多くは基本的なスケールやアルペッジョの繰り返しですので、ひたすら“さらう”事が一番のポイントと言って良いかと思います。

Mendelssohn Violin Concerto Piano solo (3)

その他、特にアルペッジョのパッセージでは、1の指をくぐらせるよりも、例えば22小節目の様に赤○(上記)の1音だけでも左手で取ると、楽に弾く事が出来ます。

Mendelssohn Violin Concerto Piano solo (2)

同じ様な事は44小節目にも該当します。無理に右手だけで弾くのではなくて、この場合“拍”ごとに左手を添える事になり、拍子の安定にも繋がります。この様に、上段・下段に関わらず、両手を上手に使って弾く事が、楽な演奏へと繋げるポイントになります。

Mendelssohn Violin Concerto Piano solo (4)

また、195小節目などに出てくるトレモロは、上記の様に緑○の音を全音符で押さえながら残りのOct.をトレモロで演奏します。

Mendelssohn Violin Concerto Piano solo (1)

これが232~234小節目になると、10度の音程を押さえながらトレモロを弾くのは不可能ですので、上声部の音はペダルで延ばして、下声部のトレモロを弾く事に専念すると良いでしょう。

Mendelssohn Violin Concerto Piano solo Sheet music

実際のヴァイオリンとオーケストラの演奏、およびフルスコアを参照しながら書きましたので、実音の再現にはなっているかと思います。

是非とも挑戦して頂ければ幸いです。


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