NHK大河ドラマ「真田丸」主題曲(ピアノソロ)の楽譜を投稿、配信を開始しました!! 演奏のポイントと演奏動画を掲載

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タイトルの通り、NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニング主題曲(メインテーマ)をピアノ編曲し、本日配信を開始しました。

これはTV放送を耳コピし、ピアノソロへ編曲したものになります。主旋律だけでなく内声やバス声部の動きをピアノ演奏向けに再現、原曲のイメージを損なわない編曲を心がけました。上級者向けのアレンジとなっていますが、カッコいい曲なので是非ともチャレンジして頂ければと思います。

【ダウンロードはコチラ】

尚、作品の編曲や配信に関して「NHK出版」様より許諾を頂いており、JASRACへの手続き等は「同人音楽の森」へ委託しております。

大河ドラマ「真田丸」メインテーマ(ピアノソロ)
  • 作曲:服部隆之
  • 編曲:ShinYah
  • © 2015 by NHK Publishing,lnc.

演奏のポイント

全体を通して力強く、硬めの音が好まれると思います。スタッカートやテヌート等アーティキュレーションがついていない音は、基本的にノンレガートを意識し、特に主旋律はVn.の弦を力強く擦る音が再現出来れば良いと思います。

編曲者自身による参考演奏をUPしました(若干練習不足で恐縮です)。校正段階での演奏の為、ごく一部分に楽譜と異なる箇所がある事をご了承下さい。

「真田丸」ピアノ編曲解説 (1)

冒頭1小節目および3小節目の下段は「休符」となっていますが、この様な音型は両手を使った方が弾き易いと思います。強靭なメカニックをお持ちの方は右手だけでも問題無いかと思いますが、上段下段に関わらず、ご自身の弾き易い運指を見つけて頂ければと思います。

39小節目のソステヌートペダルは、2拍目の「DF♯」の音を持続する為に使用します。こうする事で、3拍目裏拍のバス「H」のスタッカートが実現します。

尚、アップライトピアノ等でソステヌートペダルが無い場合は、通常のダンパーペダルで持続されても問題ありません。その場合バスのスタッカートの効果は期待できませんが、表現の一環として十分に許容できる範囲だと思います。

「真田丸」ピアノ編曲解説 (3)

47小節目の3拍目上段、ここの内声部(D→C♯→H→F♯)を弾くにあたって上声部の「F♯」から大きく右手を跳躍させる必要があり、上声部を持続させる為にダンパーペダルを使用するとバスのスタッカートが疎かになってしまいますが、ソステヌートペダルを使用する暇は無いと思いますので、ハーフペダルにするか、若しくはダンパーペダルを早めに放す方法を取られると良いかと思います。

ここは流れの速い所ですから、いずれの方法でも大きく目立つ事は無いでしょう。

「真田丸」ピアノ編曲解説 (4)

53~54小節目の上段は、手首の弾みを利用してノンレガートで弾く事が望ましいですが、演奏に自信の無い方は、丸で囲った音を左手で弾く等をして両手を使った方が弾きやすいかと思います。

「真田丸」ピアノ編曲解説 (5)

71小節目のソステヌートペダルは、上段の全音符(D)を持続させる為に使用します。1拍目の和音を弾いた後、D音だけを残してソステヌートペダルを踏みます。オーケストラの演奏ではFlの音が伸びていますが、ピアノでは減衰してしまう為、3~4拍目の連打する和音に1oct.下のD音を加えて「倍音」を強調し、音の持続を表現しました。

以上、ざっくりとご紹介しましたが、私自身も時間をかけて練習していくつもりです。尚、弾き易さを重視した【Easy Version】もご用意していますので、ご興味のある方は、こちらもチェックして頂ければ幸いです。

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