シンガポールでの観光を終えて、次はマレーシアのKLへ向かいますが、20:30の便にも関わらずいつもの通りラウンジ巡りをする為に、その8時間も前にチャンギ空港へ到着しました(笑)
今回はJEWEL内にある自動チェックイン機を使ってアーリーチェックイン、そしてバゲッジドロップを利用したので、その画面操作から手荷物預けまで詳しくレポートしたいと思います。
JEWEL内にあるアーリーチェックイン
今回私が利用したのは、チャンギ空のJEWEL内にあるアーリーチェックイン。場所はショッピングモールエリアのL1階、T1到着ロビーと同じ階にあって、“Early Check-in”の表示に従って進むと見えて来ます。
ここには8台の自動チェックイン機とバゲッジドロップ、その隣には有人のアーリーチェックインカウンターもありますが、有人カウンターはウィルス騒動を機に一時閉鎖されている場合も多い様で、この日も閉まっていました。
アーリーチェックインが可能な航空会社は併設のモニターで確認出来ますが、この時はまだ日本の水際措置が終了していなかった影響で、JALやANAの表示は無し。
今後は徐々に再開されると思いますが、利用予定の方はJEWELのHP等で予め確認しておいた方が良いかもしれません。
また、この自動チェックイン機の利用可能時間は12:00~20:00。機械横の特設カウンターで係員にEチケットを提示の上、指定された機械で手続きを進めていきます。
以前は確か24時間利用可能で、しかも何のチェックも無く利用出来たと思うのですが…。今後も予告無く変更の可能性があるので、利用予定の方はご注意下さい。
画面操作の手順
自動チェックイン機の操作手順ですが、先ず初めに利用航空会社を選択し、次に指定した個人識別方法(パスポート・Eチケット番号など)で搭乗予定のフライトを表示させます。
フライト名や時刻、氏名、パスポート番号、電話番号、メールアドレスに間違いが無いかどうか念入りに確認し、右下のContinueを押して先の画面へ。画面右上のOther Languageから日本語への切り替えも可能です。
最後に預け入れ手荷物の有無、個数を選択。LCCと違って“機内持ち込み”の手荷物はカウントせず、バゲッジドロップで預ける荷物のみの個数となります。
入力が終了したら、発行されるバゲッジタグとボーディングパスを受け取って手続き完了!
バゲッジドロップのやり方
チェックイン手続きが完了したら、次は奥の機械で荷物を預けます。ここも係員はおらず、全て自分で行う必要があります。
こちらも手続きは全てタッチパネル操作で行い、日本語にも対応。利用航空会社を選択して注意事項を確認、後は画面に従ってボーディングパスをスキャン、ベルトコンベアに荷物を乗せます。
バゲッジタグの付け方もモニター画面で解説されますが、ちょっと分かり難いので補足説明。これを間違えるとロストバゲッジになる恐れがあるので、くれぐれも作業は慎重に!
- お客様控えの部分を切り離す(大切に保管)
- 先端についているミニサイズのバーコードシールを1つ剥がして荷物に貼り付ける
- タグを持ち手部分に取り付ける
ミニサイズのバーコードは特に貼り付けなくても問題無いと思いますが、万が一タグが破れたり外れてしまったりした場合の予備として貼り付けておくと安心。大型のスーツケースの場合は任意の2箇所に貼り付けます。
また古いバーコードシールが残っている場合も不慮の事故に繋がる恐れがあるので、全て剥がしておきます。
画面に従って荷物をリリースしたら、画面下から出てくる控えを受け取って終了。荷物のお客様控えと共に大切に保管しておきます。
手間は掛かるが便利なセルフチェックイン
と言う訳で、チャンギ空港JEWELの自動チェックイン機を使ってアーリーチェックインをしてみましたが、バゲッジドロップまでに掛かった時間は12分。多少の手間は掛かるものの、混雑する航空会社のカウンターを避けてチェックイン出来るというのはとても便利です。
機会のある方は是非ご利用下さい!次回はチャンギ空港に新しく出来たファーストクラスラウンジをレポートします→シンガポールに念願のファーストラウンジ誕生!QANTAS Singapore First Lounge
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