ザルツブルク旧市街の南側にある「メンヒスベルクの丘(Mönchsberg)」。ちょうど晴れて心地良い陽気だったので、散歩をしに訪れてみましたが、行ってみると丘の上には旧市街を一望できるビュースポットが沢山!また見晴らしの良いカフェもあって、のんびりと気持ち良く過ごせるスポットです!
そんなメンヒスベルクの丘の上からはどんな景色が見えるのか?お勧めのカフェ等も合わせてご紹介したいと思います。
丘の上の展望スポット
ザルツブルク旧市街の南側には、市街地を囲む様にして岸壁が聳え立っていますが、ここ一帯が「メンヒスベルクの丘」と呼ばれています。丘と言えども所によっては100m近くも高さがあって、下から見上げるとかなりの迫力!
メンヒスベルクにはコチラの場所から運行されているリフトを使って登る事も出来ますが、せっかく晴れて良い陽気なので、歩いて向かう事にします(リフトのHPはコチラ)。丘の上へは、昨日ご紹介のノンベルク修道院、若しくはザルツァハ川を北上したミュルン橋(Müllnersteg)の方から行く事が出来ます。
この丘の上は遊歩道が整備されていて、岸壁沿いの道からはザルツブルクの旧市街が一望!緑も多く、夏は涼しさも感じられて良い所です。
この遊歩道には、随所にこの様なベンチの設置された展望スポットがあって、ここからの眺めもGood!夏季(6月)の晴れた日に訪れましたが、あまり観光地化されていないのか、意外と人が少なくてゆっくり出来ますよ。
ここからの眺めがコチラ!ザルツァハ川とザルツブルク城が良い塩梅に折り合って、なかなか良い景色ですね!
また、岸壁沿いの道を外れるとこの様に緑深い道も。市街地のすぐ近くにこれだけの自然があるなんて、ちょっとビックリ!
謎の仏教寺院がある
そんな自然の中を歩いていると、ふと見つけたのがこちらの奇妙なオブジェ。墓石の様な形をしていますが、それにしてはデカイなぁと…。
近寄って見てみると、なんとも奇妙な仏教寺院!中には黄金の仏様が奉られています。真新しい墓石で出来ているので、歴史的な意味合いのものでは無いと思います。
オブジェのすぐ横に解説の書かれた看板があったので見てみると、このオブジェは平和の象徴として2011年に建てられたものなんだとか。後は、仏陀を崇拝するみたいな事が色々と書かれていますが、ちょっとよく分からない…。
因みに、この仏教寺院の場所はこちら。Buffet zur Richterhöheというカフェのある所から、メインの道を逸れて行くと見えてきます。
近代美術館からの展望
その他、眺めの良い所を探し歩いていた所、見つけたのがこちらのMuseum der Moderne。ここはメンヒスベルクにある近代美術館なのですが、この建物の前に眺めの良いテラス席のレストランがあります。
こちらはMönchsberg 32(M32)というレストラン。ここから市街地を一望できますが、レストランのメニューを見てみると、ランチタイムであってもメイン料理が一品€30くらいする程の高級店です!でもコーヒーは€4程度、ビールは€3、ケーキも€4台で食べられるので、カフェとしての利用ならアリかもしれませんね。レストランのHPはコチラ。
しかし別にカフェに入らなくても、ザルツブルク城を望む景色はバッチリ見られます!この辺りは、映画サウンドオブミュージックのロケでも使われたそうで、城と山々とのバランスが美しいですね。
眺めの良い穴場のカフェ
また、近代美術館から少し行った所にもう一つカフェを発見!美術館併設の様な本格的なレストランではありませんが、手ごろな値段で食べられるランチメニューもあったので、入ってみる事にしました!
なかなか美味しいコーヒーとオーストリア料理!その模様は次回お伝えします。→見晴らし抜群!ザルツブルクでおススメのカフェ「Stadtalm」
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