香港での観光を終えてこれから帰路に着きますが、香港国際空港ではワンワールド・エメラルドのステータスを生かして、ファーストクラス用のチェックインを利用してみました!
待ち時間の無いスムーズなチェックインは勿論ですが、手荷物を預けるベルトコンベアすら無いシンプルなカウンターでちょっと戸惑い…。他の空港ではなかなか見られない、かなり変わったチェックインカウンターでした!
※社会情勢によりチェックインの方法が変更となる可能性がありますので、十分ご注意下さい。
キャセイパシフィック航空のカウンター
香港国際空港のキャセイパシフィック航空のカウンターは、ターミナル1のBとC。この国のフラッグシップキャリアだと言うのに、出発ロビーの一番端の方まで歩かされます…。
Cのカウンターはエコノミークラス。カウンターは両側に並んでいます。人の数は多いですが、閑散時間とあってか行列は少なめ。
エコノミークラスの自動チェックイン機
このエコノミークラスのエリアの中央には、SMART CHECK-IN KIOSKと書かれた自動チェックイン機があります。パスポートをスキャンしてタッチパネル操作でボーディングパスを発券、受託手荷物がある場合はバゲッジタグも一緒に発行されます。
受託手荷物には自分でバゲッジタグを貼り付け、横にあるSELF BAG DROPと書かれたカウンターへ持って行きます。
この自動チェックイン機は私も別の空港で使った事があるのですが、慣れれば簡単とは言え、初めて使う人は相当戸惑うのではないかと…。
尚、エコノミークラスには普通のカウンターもあるので、慣れていない場合は初めからこちらへ行くのがベター。エコノミークラスに限っては有人カウンターを廃止している空港もある中、ここはまだ良心的な方なのかもしれませんね。
ファーストチェックインを利用!
さてさて、そんなCカウンターを尻目に、隣のBカウンターへ行ってみると、何やら雰囲気の異なるカウンターを発見!どうやらここがファーストチェックインカウンターの様です。
端末が並んでいるだけのシンプルな配置、おおよそ航空機のチェックインカウンターとは思えないですよね。こんなチェックインカウンターを見るのは初めて!
カウンターは全部で10個。互い違いに開いたモニターがどういう使われ方をするのかはちょっと不明です…。
カウンターの方へ行くと係員が寄って来て「First Class ?」と聞かれました。Eチケットを提示してエメラルドだと答えたら、すぐ一番近いカウンターへ案内されて手続き開始。
愛想もクソも無い対応でしたが、ものの1分もせずに手続き完了!
尚、今回はスーツケース1つを預けましたが、荷物を預けたいと言うと別の係員が来て、どこか別の場所へ運んで行きました。スマートな対応なのは良いですが、なんかちょっと不安ですよね…。
保安検査場はプライオリティ無し
尚、保安検査場や出国審査場にプライオリティレーンは無し。一般と同じルートで出国する形になるので、混雑したら嫌だなと思っていましたが、行列も無く待ち時間はゼロだったので助かりました!
出国審査は自動化されていて、初めにパスポートをかざし、次にボーディングパスのバーコードをかざせば終了です。
と言う訳で、スムーズに出国完了!チェックイン開始からここまでに要した時間は、トータルで15分でした。
次回は、キャセイパシフィック航空のラウンジ巡りをレポートします!→THE PIER ビジネスラウンジレポート!素敵な空間と残念なヌードルバー