ジュネーブ国際コンクールの後、イギリス・ロンドンへやって来ました!2年振りのロンドンという事で、先ずはロンドンの象徴的シンボル「ビッグベン」を訪れましたが、なんと残念な事に現在ビッグベンは改修工事の真っ最中…
そんな現在のビッグベンの姿と、観光客で賑わうウェストミンスター橋の様子をレポートしたいと思います!
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ビッグベンは4年間の改修工事中→2022年に完了
ロンドンのシンボル「ビッグベン」。ビッグベンのある英国国会議事堂は、テムズ川に掛かるウェストミンスター橋の袂にあります。
ビッグベンの最寄り駅は地下鉄のWestminster駅なのですが、テムズ川の反対側(Waterloo駅側)から橋を渡って向かった方が、ビッグベンを見ながら歩けるので良いです。
ところがなんと、現在ビッグベンはこんな姿に…。工事用の足場が組まれていて、かつての凛々しい姿は見る影も無く…。
話によると、ビッグベンは2017年から大規模改修工事に入ったそうで、工事完了は2021年との事。時計台だけではなく、建物本体の方も一部が隠れてしまっています。
何とタイミングの悪い…。まぁ1859年に建てられた建物なので仕方ないですが…。それでも建物の裏側(川とは反対側)へ周れば、足場の組まれていない部分も残っているので、来て見る価値はありますね。
ウェストミンスター橋のパフォーマー
そんなビッグベンの麓、テムズ川に掛かるウェストミンスター橋を歩いてみましたが、観光客とパフォーマーの姿でいっぱい!こういう象徴的な場所は、どの国へ行っても同じ光景です。
ただ、イギリスならではのパフォーマーの姿もあって、こちらはキルトというスコットランドの民族衣装を身にまとった人。バグパイプと呼ばれる民族楽器を吹いています。
別の場所にも居たので暫く聴いていましたが、音としてはオーボエを少し大きくしたコールアングレ(イングリッシュホルン)に似ているかなと。一切休符も無くずっと絶えず吹き続けているので、肌寒い気候なのに本人は汗だく!銭を稼ぐって大変なんですね~。
賭博を行う男たち…
その一方、このウェストミンスター橋で多くいたのが、何やら怪しげなゲームを行う男たち。この橋の上だけでも5~6人居ました。
側で見ていると、三つのカップの何れかにボールを仕込んでシャッフルし、ボールの在り処を当てるシャッフルカップの様です。参加料£10を支払い、ボールの在り処を当てると£15が戻ってくるというシステム。
ただ、これって完全に“賭博”ですよね。恐らくこの場所での賭博行為は違法なのか、この様子を写真に撮っていると「写真はNo!撮るのはビッグベンだけにしてくれ!」と言われてしまいました!
何を今更と言いたいところですが…。それにしても、こんなに堂々とやっているのに見つからないのだろうか…?
でもこのゲーム、横から見ているとすぐ答えが分かります。彼らはマジシャンなんかでは無い完全なド素人の様で、当てるのはとても簡単!
それこそ私もここで荒稼ぎしてやろうかとも思いましたが、まぁこういうグレーな部分には手を出さないのが一番!海外なので、何かあってからでは遅いですからね。
と言う訳で、ロンドンの象徴的スポット「ビッグベン」と、ウェストミンスター橋の様子をレポートしました!秋のロンドンは紅葉が美しく、また思ったほど寒く無いのでなかなか快適!また色々を記事にしていきたいと思います。
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