ベトナムの「ヨーグルトカカオ」を飲んでみた！これが意外とベストマッチ？

“エッグコーヒー”や“ヨーグルトコーヒー”など、ベトナムの変り種メニューをこれまで幾つか試してきましたが、今回ベトナム･ハイフォンでチャレンジしたのは「ヨーグルトカカオ」。

飲んでみると、日本で売っている“ヨーグルトレーズンチョコ”等とは一線を画す味わいながら、チョコの甘さとスッキリした飲み心地でなかなか美味！また一つ、ベトナムの美味しいスイーツドリンクを発見しました！

ハイフォン駅前の小さなカフェ

今回、ヨーグルトカカオを試したのは、ベトナム･ハイフォンにあるカフェ「Việt Food & Drinks」。ハイフォン駅のロータリーから真っ直ぐ進み、最初の道路に出て左に曲がったすぐの所にあります。

この“Việt Food & Drinks”という文字をググっても何も出てこないので、恐らくHPを持たないほど小さな店なのかもしれません。今回は18:40のハノイ行き列車に乗る前に訪れましたが、店の営業時間は不明。

店内はテーブル席が幾つかあって、収容人数はおよそ20名ほど。奥に長い構造をした、ベトナム特有の建物の形をしています。

でも、天井を見上げると、やや西洋ちっくなインテリア！あまり古い感じはしませんが、これもフランス統治時代からある建物なんだろうか…？

このカフェのメニューはご覧のとおり。ベトナム語の横に英語が併記されているので安心です！

メニューは上から果実のジュース、スムージー、ヨーグルトドリンク、コーヒー、そして一番下にはビールがありますが、飲食店にしてはかなり安いですよね。

今回は喉が渇いていたので、最初にオレンジスムージーを注文しました。カウンターで生のオレンジを絞っているのが見えましたが、出来上がりまで10分くらいかかってしまいました。

お値段は40,000ドン（≠200円）。残念ながら氷が入っておらず、ぬるいジュースですが、味の方はまずまず。酸味が殆ど無く、少しキンカンに似た味で、一般的なオレンジとはまた違った甘みも感じました。※価格は為替レート等により常に変化します。

そして、オレンジの後に注文したのが「ヨーグルトカカオ」。価格やオレンジよりも安く、こちらは25,000ドン（≠125円）となかなかお得！

一番上にチョコレートがあって、次にヨーグルトの層、一番下はカキ氷が入っています。

すごく濃厚なチョコレート！でも嫌な甘さは一切無く、日本人でも普通に美味しいと感じる味です。これを下の層のヨーグルトと一緒に食べると、ビックリするほど後味スッキリ！

なるほど、チョコの風味はそのままに、ヨーグルトが上手い具合に甘さを調整してくれています。

底の方は氷ばっかりで少し損をした気分ですが、それでもヨーグルトやチョコが薄まる様な感じは一切無く、この方がよく冷えるので良いかと。それにしても、チョコとヨーグルトがこれほどまでに相性が良いとは！

ベトナムで大流行のヨーグルトドリンク！コーヒーだけでなく、チョコレートとの相性も抜群でした！日本のカフェじゃなかなか出てこないメニューですが、恐らくレシピは簡単でしょうから、自宅でやってみるのも良いかもしれませんね。

その他、ヨーグルトコーヒー、およびエッグコーヒーの記事も併せてご覧下さい。