シベリア鉄道で到着した、ロシア中部の都市イルクーツク。ホテルは、イルクーツク駅に程近い「Ibis Irkutsk Center Hotel」に宿泊しましたが、駅から徒歩で行ける利便性と、世界チェーン「Ibis」ならではのオシャレな内装のホテルで、なかなか居心地は良かったです!
ホテルのランクは3つ星、そのコスパは如何ほどか?レポートしていきたいと思います。
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イルクーツク駅から徒歩で行ける
Ibis Irkutsk Center Hotelがあるのは、イルクーツク駅から橋を渡り切ってすぐ位の所にあるこちらの場所。イルクーツク駅からはトラムで2駅、そこから歩いて3分程で着きます。
今回は夜遅くの到着という事もあってトラムがなかなか来なかったので、イルクーツク駅から徒歩で向かいましたが、それでも20分強で到着。川を渡り切ってすぐの所にある階段を降りて、橋の下の道を進むと近道です。
白とこげ茶色のストライプが特徴のIbisホテル。2017年にオープンしたばかりとの事で、真新しい感じがしますね。ただ、周辺の道路はまだ舗装されていない所も多いので、雨の際は足元に注意が必要です。
レセプションは24時間営業。受付の女性はとても気さくで親切丁寧、とても気持ちの良い対応でした!
このフロアにはレストランがあって、営業時間は4:00~23:00、その他Barは24時間営業しています。
Standard Room
今回宿泊したのは、スタンダードルーム。2つある部屋タイプのうち格下の方ですが、それでも16㎡の広さがあって一人で使うには十分!落ち着きのある色合いながら、Ibisらしいハイセンスなデザインの家具が配置されていて、なかなかステキな内装です!
ベッドは正真正銘のダブルベッドですが、マットレスはかなり柔らかめ。枕もちょっと高くて私好みじゃないですが、眠れない程ではなかったです。
デスク横にはオープンタイプのクローゼット、中にはセーフティーボックスも完備。冷蔵庫もあって、最初からしっかり冷えています。
空調も完備、コンセントは延長コードタイプのマルチハブがあるので便利です。ウェルカムドリンクは500mlペットボトル1本。
尚、部屋の中にはもう一つ扉がついていますが、この先は隣の部屋…、つまりこの部屋はコネクティングルームに対応しているのだと思いますが、その分気になるのは隣の部屋との防音性能。
幸いにして、今回は隣が不在だったのかとても静かでしたが、壁を叩いたら軽い音がしたので、恐らく防音性能は低いかと…。まぁ3つ星ホテルなのである程度は仕方ないですが、私の様に神経質な人間は留意しておいた方が良いでしょう。水周りの設備とアメニティ
続いて水周りですが、新しいホテルとあって清潔感は言わずもがな、十分なスペースがあって使い勝手はGood!ただし、これも3つ星ホテルの宿命なのかアメニティグッズが貧弱で、備え付けのシャンプー&ボディーソープしかありません。
また、シャワーブースのガラス戸の閉まりが悪く、シャワーを浴びると床がびしょ濡れに…。これは決して建て付けが悪いのではなく構造的な問題なので、どの部屋に泊まっても同じだと思いますが、これは是非改善してもらいたいところ。
コスパはまぁまぁ、駅近ホテルなら買い!
そんなIbis Irkutsk Center Hotelですが、今回の宿泊費は1泊あたり丁度5,000RUB(≠8,500円)。
物価の安いシベリアで3つ星ホテルである事を考えるとちょっと割高な気もしますが、手ごろなホテルの少ないイルクーツクのホテル事情を鑑みると、まぁ致し方無いかと。
ただ、このIbisから150mほど離れた所に「コートヤード・マリオット」がありますが、こちらは4つ星ホテルでありながら、宿泊費はIbisのおよそ1.7倍!
星ひとつの差でここまで変わるなら、間違いなくIbisは買いですよね。
最寄の停留所(徒歩3分程)からトラムを使えば繁華街へもすぐ行けますし、利便性は文句なし!シベリア鉄道利用時などには特におススメです!
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