今回はミュンヘン中央駅からすぐの所にあるCocoon Hauptbahnhofというホテルに宿泊しましたが、牧草地をイメージした内装のちょっと変わったホテルでした!
部屋は真新しくて綺麗ですが、その使い勝手の程は?またコスパの良さは如何なものか?レポートしていきたいと思います。
中央駅徒歩4分の便利なホテル
今回ミュンヘンで宿泊したホテルCocoon Hbf.、場所はミュンヘン中央駅から徒歩4分の所にあるコチラの場所。駅を出て道路を渡り、100mほど先を左に曲がると見えてきます。
“COCOON”の緑の看板が目印。このホテルの創業は2016年だそうで、まだ出来て間もないビルが真新しくてピカピカ!裏通りにあるホテルですが、道も広いですし治安の悪さは一切感じません。
コンセプトが高原地帯?
中へ入ると正面にレセプション。なんだか木のぬくもりを感じる様な、ロッジ風の受付が特徴的!殺風景な概観からは想像もつきませんね。
このホテルは高原地帯をイメージしたデザインの内装がコンセプトになっている様で、ロビーには芝生の様なソファーにリフトまで設置されています。背景の絵は夏の高原地になっていますが、冬になるとこれが雪化粧の絵に変わるのだろうか…?
エレベーターはゴンドラのデザインになっています。エレベーター内のモニターにはゴンドラから見た景色が映し出され、動き出すと同時に映像が動く様になっています。
それは面白いのですが、このエレベーターは3~4人乗りですごく狭く、しかも1機しか無いのでけっこう待たされるのが辛いところ…
部屋は牧草地、バルコニーつき!
今回の部屋がコチラ。“Cosy Alm”という部屋、エクスペディアで予約した際は“Standard Double Room”となっていましたが、このホテルで一番安い部屋です。
部屋の中は牧草地をイメージしたコンセプトになっている様で、至るところに特徴的なインテリアが見られます。かと言って、草の匂いがする訳ではないのでご安心を!
そして驚くことに、なんとこの部屋はバルコニー付き!ウッドデッキにステンレスの椅子とテーブルがあって、綺麗に清掃されているので裸足で出ても良いくらいです。
このウッドデッキは隣の部屋の窓の所まで続いていますが、出入り口はこの部屋にしか無いので、隣の部屋の人は使えません。エクスペディアからの予約時にはバルコニーの有無は選択できなかったので、これは運次第という事になりますね。
あまりにも狭くて大変…
ただ、この部屋の狭さは群を抜いています。部屋のサイズは12㎡しかなく、通路は大型スーツケースがぎりぎり広げられる程度。
またベッドは140cm幅…のはずですが、どう見ても120cmのセミダブル程度しかありません。
こんな激狭な部屋にも関わらず、窓側には立派なソファーが…。文字通り、足の踏み場もありませんね。
当然ながらデスクが置けるスペースも無いですが、救済措置としてこんなカラクリが!でもこれ、スペースが物凄く狭いですし、ソファーとの高さも合っていないので、PC作業はかなりやり難かったです。
水周りもかなりコンパクト!機能的には問題ありませんが、シャワールームのガラス扉の密閉性が悪くて、洗面所がビショビショ!タオルを2枚くらい敷いておかないと、吸収しきれないほどです。
駅近ホテル、そのコスパは?
今回の宿泊は、エクスペディアからの予約で1泊あたり€78。日によって€65から€92まで幅がありましたが、ミュンヘン中央駅に近い立地を考えるとコスパは悪くないと思います。※価格は為替レート等により常に変化します。
ただ、日本の東横イン並みの狭い部屋は、大型荷物を持った長期旅行の身にはちょっと辛いものがありますね…。手軽に物を置くスペースも無いですし、スーツケースを広げたら室内の移動もまばなりません。
真新しくて綺麗なホテルですし、レセプションの対応も良いので、これなら多少コストが上がっても格上の部屋へ泊まるのが吉ですね。狭ささえ克服できれば、とても快適なホテルだと思います。
以上、ミュンヘンのホテルCocoon Hbfのレポートでした!ホテルHPはコチラ。その他、ドイツ・ミュンヘン観光に関する記事一覧はコチラ→ミュンヘン