ちょっと前になりますが、マレーシア・クアラルンプールで宿泊したホテル「ダブルツリーバイヒルトン・クアラルンプール」の宿泊レポートです。世界に名を馳せる“ヒルトン”ブランドの5つ星ホテルですが、驚くほど安く泊まれるのもマレーシアの魅力!今回は、ちょっとグレードの高い“デラックスルーム”を見ていきたいと思います。
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雨でも安心のAmpang Park駅直結
「ダブルツリーバイヒルトン・クアラルンプール」ホテルへの最寄り駅は、クラナ・ジャヤ線のアンパンパーク駅。
KLセントラルからの所要時間は15分ほど。少し離れますが、ペトロナスツインタワーのあるKLCCの隣駅なので、観光には便利です。
アンパンパーク駅の改札を出たら、左のエスカレーターを上って出口へ。ここからホテルまで、徒歩5分かからないくらいです。
ホテルは交差点を挟んだ道路の対岸にあるのですが、ホテルの入口まで歩道橋が繋がっています。エスカレーター付きでスーツケースでも楽チン、しかも屋根付きなので雨が降っても濡れずに済むのが嬉しいところ!
SCの中を通ってレセプションへ
歩道橋を渡りきった所にビルの中への入口があるので、そのまま進みます。ここからホテルのレセプションまで直結しているのですが、夜遅くだと閉まっている事もあるので、その場合は横の階段またはエレベーターで1階へ降り、メインエントランスから入る事が出来ます。
ここは「インターマークモール」というSCになっていて、ホテルのレセプションへの導線にも幾つか店が並んでいます。でも割高な店が多く、例えばこのSPORTS DIRECTでは、ソックス1足が49MYR(≠¥1,300)~とかなりの高値でした!
SC内を奥まで進むと、ホテルのレセプションが見えてきます。レセプションの対応は概ね良好、私が宿泊した時はデポジットの支払いで渡したクレジットカードを返し忘れたりする等ありましたが、後で気づいてちゃんと返してくれたので問題なし。ロビーも広く、高級感漂う所はさすがヒルトン系列ですよね。“角部屋”のデラックスルーム
このホテルにはGuest Room/Suite/Executive Roomと3種類のグレードがありますが、その内Guest Roomの中で角部屋の広い部屋がDeluxe Roomとして宛がわれています。今回は、そのデラックスルームに追加料金無しで宿泊する事が出来ました!
スタンダードな部屋との違いは、この入口付近のスペース。角部屋に位置する事で、廊下の部分までもが占有面積に含まれるため、他の部屋よりも広くなっています。
ただ、それ以外の部分はスタンダードと一緒ですが、ベッドはキングサイズで広々、固さも丁度良く、寝心地も良好!清潔感も問題なく、ベッドのシーツ交換やウェルカムドリンクの補充なども、毎日滞りなく実施されました。
シャワールームと眺望
シャワールームは、海外のホテルではよくアルアルのガラス張り!ですがパーティションで隠せるので、ペアで宿泊の際も安心です。
バスタブは無し。ですが広いスペースで作業はし易く、また水はけ具合も問題無く、嫌な排水溝の臭いもありませんでした。
その他、部屋からの眺望はこんな感じ。ちょうど東側に位置する為、ペトロナスツインタワー等がある市街地とは反対側になってしまいますが、その分山から顔を出す日の出が良く見えました!
逆に、市街地側の部屋はビルが林立しているので、反対側であってもツインタワーはあまり良く見えないと思います。
1泊およそ9,000円
今回の宿泊は、HISからの予約で1泊あたり税込9,000円。スタンダードからデラックスルームへの無料UPに加え、最終日は18時までレイトチェックアウトも無料と、なかなかお得なプランでした。
何年か経って、現在ではもう少し値上がりしていると思いきや、同時期のエクスペディアの価格を見てみると、殆ど変わっていませんでした!マレーシアのホテルで1泊9,000円というのは決して安くはないですが、雨にも濡れない駅直結の便利で綺麗な5つ星ホテルに泊まれる事を考えると、諸外国ではなかなか考えられない価格でしょう。以上、クアラルンプールのホテル「ダブルツリーバイヒルトン」のレポートでした!今年宿泊したホテル「プルマン」の記事も併せてご覧頂ければと思います→クアラルンプール格安5つ星ホテルPullman Kuala lumpur Bangsar宿泊レポ!
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