2018年から2019年にかけて一部改修工事が続いていた羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジ。座席数が大幅に増加した現在のラウンジの様子をお伝えします!
パッと見で殆ど変化はありませんが、ラウンジ奥のシートレイアウトが一変し、開放的な空間に一変!またアルコール(ビール・ウィスキー)の事情も少し変化し、より選び易くなっています。
一変したリラックススペース
羽田空港T1北ウィングのダイヤモンドプレミアラウンジ。1月に訪れた時は工事用の白い幕で覆われていた部分もありましたが、3月の末で予定通り終了した模様です。
およそ4ヶ月間に渡る改修工事でしたが、その割に見た目は殆ど変化なし…?
しかし、ラウンジ奥のリラックススペースへ行ってみると、以前の景色から一変!以前は半個室の様なボックスタイプのシートが並んでいましたが、それが全て撤廃されて新しいエリアに生まれ変わっています。
窓側にはカウンター席、その内側には6席一組のテーブル席が誕生。向かい合わせの席ではあるものの、行灯の様な照明が目隠しの代わりになっています。
通路を挟んだ反対側は2種類のソファーシート。いずれもコンセント付きのサイドテーブルがセットです。
飲み終わったグラス等を片付ける為のカウンターも各所に設置。以前と比べて大幅に増えたので、後片付けが楽になりました!
ビールが5種類飲める様になった!
一方、こちらはもう少し前に工事が完了しているダイニングエリア。工事前と比べると、ビュッフェカウンターの左側が奥の方へ拡張され、スペースが広くなりました。
拡張に伴って、ビールサーバーの配置も変化。以前はここに3銘柄(2種類のキリンとサッポロ)しかありませんでしたが、別の場所にあったサントリーのプレミアムモルツが加わって4種類が勢ぞろい!
ビールサーバー自体もリニューアルされ、新しいマシンに変わっています。
尚、以前プレミアムモルツがあったラウンジ中央の所には、アサヒの「熟撰」が入っています。これは元々南ウィングのDPラウンジでしか飲ませんでしたが、これによって北ウィングのDPラウンジは、5種類のプレミアムビールが一同に介する事になった訳です。
ちなみに、ビールに関する追加情報ですが、DPラウンジの隣にある北ウィングのサクララウジを覗いてみた所、なんとハイネケンビールが入っていました!JALのラウンジに輸入ビールが入るなんて、私が知る限りではこれが初!もしかしたら期間限定かもしれないので、お好きな方はお早めに!
山崎12年が堂々復活!
ビールに加え、嬉しかったのはウィスキー。なんとあの「山崎12年」が堂々の復活を遂げました!ここ数年、原酒の枯渇によって国産ウィスキーが入手困難になった影響もあって、長らくマッカラン12年に代わっていましたが、久々のお目見え!
ただし、まだ安定供給とはいかない様で、日によってはマッカランが置かれている事もある様です。出来れば国際線ラウンジの山崎18年も復活して欲しいところですが、流石にそれは無理かな…。
座席数が大幅UP!
と言う訳で、大したアナウンスも無くひっそりとリニューアルされた羽田空港のダイヤモンドプレミアラウンジ。プライベート感満載の半個室シートが無くなってしまったのは残念ですが、座席が大幅に増えたので、混雑緩和にはかなり効果があると思います。
同じく改修された南ウィングのDPラウンジについては、こちらをご覧下さい→羽田空港DPラウンジがリニューアル!広々ダイニングが登場!
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