那覇で24時間営業の大衆食堂「三笠」の美味しい沖縄そば600円!

沖縄には“昭和”を感じる哀愁たっぷりの大衆食堂が沢山ありますが、今回訪れたのはその内のひとつ、「三笠」という24時間営業の食堂です。沖縄そばや定食が600円程度で食べられ、各種沖縄料理も揃い踏み、そんな大衆食堂「三笠」で食レポをしたいと思います。

お食事処「三笠」久米店

今回訪れた大衆食堂「三笠」は、私が宿泊した「那覇ウエスト・イン」のすぐ近く。モノレール(ゆいレール)の旭橋駅から徒歩8分ほどの所にあります。

三笠について検索してみた所、この店舗以外にも県庁前駅近くにもう一つ店舗(松山店)がある様です。県庁前は隣駅なので、ここから歩いても10分ほどの距離。

那覇で24時間営業の食堂「三笠」久米店

黄色い軒先が目印の三笠。“24時間営業中”も文字が頼もしいですね!大衆食堂らしく、年季の入った佇まいも趣きがあって良いです。

メニューと券売機

那覇で24時間営業の食堂「三笠」券売機

中へ入ると券売機が一台。店舗は奥に長く続く形で、手前にはカウンター席が10席ほど、奥のテーブル席は20名ほど収容できる広さです。

那覇で24時間営業の食堂「三笠」のメニュー

メニューを見てみると、“ソーキそば”や“ちゃんぷる”など沖縄ならではのメニューの他、“焼肉定食”や“カレーライス”などスタンダードなメニューも揃っています。価格は概ね600円~700円が殆ど。

那覇で24時間営業の食堂「三笠」アルコールはオリオンビール

尚、アルコールはオリオンビールのみ。瓶で出て来るのが、これまた大衆食堂らしいですよね。これ一本でお値段600円、出来れば300円くらいのグラスビールがあれば嬉しいのですが、まぁ仕方ない。

太麺の「沖縄そば600円」が美味い!

那覇で24時間営業の食堂「三笠」沖縄そば600円

“また沖縄そばかよっ!”と突っ込まれそうですが、色んな店の味を試してみたいもの。注文から10分弱で出てきた沖縄そばは、コーレーグースと紅生姜が一緒にトレーに乗せられて運ばれて来ました。

那覇で24時間営業の食堂「三笠」そばの太麺

麺はかなりの太麺!もはや“うどん”の領域です。これまで食べた沖縄そばの中で最も太いかもしれません。ちぢれ麺でスープの絡みが良く、しっかり味が伝わって来ます。

那覇で24時間営業の食堂「三笠」三枚肉

そしてトロットロに柔らかい三枚肉!コシの強い麺と共に、これはなかなか美味しい沖縄そばです。※今後、円安原料高の影響で値上げの可能性あり

紅生姜はお好みで

沖縄そばに紅生姜

ここで、一緒に運ばれてきた紅生姜を入れてみます。那覇空港/到着ロビー「琉風」の沖縄そば750円の味~ の記事でもお伝えしましたが、沖縄そばに紅生姜は意外とベターな組み合わせ!少量を入れると、味にアクセントが生まれます。そばの味をしっかり確かめた後、口直しに途中から入れるのがおススメ!

コーレーグース

ついでにもう一つ、コーレーグース(島とうがらし)も試してみました。沖縄ではどこの店でも置いてあるコーレーグースは、酢と泡盛と唐辛子が合わさったビミョーな味わいでやけに辛く、苦手な人も多いかと思います。

コーレーグース・島唐辛子

でもこのコーレーグースは、心なしか泡盛の臭さや酢の酸味が少なく、不思議と味が喧嘩せずに辛さだけ格段に増してくれました。開栓後の月日も関係あるのかな?残念ながら賞味期限が消されていて読めません…。

24時間営業の大衆食堂

那覇で24時間営業の食堂

大衆食堂「三笠」の沖縄そばを頂きましたが、なかなか美味しいそばでした!各定食も6百円台と手ごろな値段ですし、これで24時間営業とは凄い!

国際通りからも程近い所にあるので、呑み会や夜遊びの後にフラッと訪れるのも良いですね。ここから徒歩圏内のホテルも多いのではないでしょうか?次の機会には、もう一つの店舗(松山店)にも行ってみようと思います。

その他、那覇(沖縄本島)に関する情報や観光スポットについては、コチラをご覧下さい→【那覇・沖縄本島】記事一覧