武蔵野音楽大学“江古田新キャンパス”は多彩なコンサートホールに展望ラウンジまで完備!

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前回の記事では、「東京音楽大学」の“中目黒”新キャンパスについて記載しましたが、今回は同じく音大の名門「武蔵野音楽大学」にスポットを当てたいと思います。

武蔵野音大は、これまで入間校舎(埼玉県入間市)と江古田校舎(東京練馬区)の2つのキャンパスに分かれていて、学部の1、2年生および大学院博士課程は入間校舎に通学するスタイルを取っていました。入間キャンパスは、ちょっとした“山”全体がキャンパスと言うほど広大な敷地をウリに「豊かな自然の中で人間形成を育む」なんて謳い文句にしていましたが、何ゆえ最寄の「仏子」駅までは池袋から急行で50分、更にそこから15分の登山を余儀なくされる事から、多くの不評を買っていました。

対する江古田キャンパスは、駅近な上に池袋にも程近く、立地こそ良いものの、校舎や施設の老朽化に加え、時代にそぐわない古い仕様もあって、これまた巷の評判も良いものではありませんでした。

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そこで数年前から「江古田新キャンパスプロジェクト」が始動し、来年度の開業に向けた「江古田キャンパス」の立替事業が始まったという訳です。これまた、今後ますますの少子化を睨んだ「都心回帰」の風潮に乗じた“学生集め”の一環でもあるのだと思います。可愛そうな事に、現在武蔵野音大の学生は、江古田校舎立替工事中の為、3.4年生や修士課程の学生も含め、全員が“入間山”に缶詰状態です…。

武蔵野音楽大学のHPでは、「江古田新キャンパスプロジェクト」の完成予想図やイメージイラストが閲覧できます。そのデザインを見てみると、まるで未来都市を見ている様で、以前の古びた施設は見る影もありません。

では、ここで幾つか特筆すべき点を挙げてみます。

第2のBH?中ホールの新設

掲載されている鳥瞰図を見てみると、敷地の北側半分に大小計6個のコンサートホールが集約されているのが分かります。敷地のおよそ半分がコンサートホールで埋め尽くされており、いかにして学生に多くの演奏経験を積ませるか、その意気込みが窺い知れます。以前は2つしかありませんでしたから、大変大きな進歩ですね。

ところで、新設される「ブラームスホール」は「中ホール」とありますが、420席との事ですので、一般の「小ホール」の認識で良いと思います。ピアノ科の試験等に使用されるのでしょうか?

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伝統ある「ベートーヴェンホール」は以前のまま改修して残すそうですから、遂にこれで入間校舎の「バッハザール」と併せて“3大B”が揃いますね。学内演奏会だけではなく外部へも開放された、多くのコンサートが行われる様になれば良いのですが。

それにしても、これまで江古田校舎ではベートーヴェンホールの事をBとHのドイツ語読みで「ベーハー」と呼ばれていましたが、同じBで始まるブラームスが加わる事で、どう区別されるのでしょうか?「ブラハー」とか…?

レストランの充実

以前の食堂は非常に狭く、メニューも少ない事から、ランチに食堂を利用する学生は少なく(それでも座席が埋まるほど混雑していましたが)、多くは江古田駅方面に広がる飲食店街に繰り出すしか方法がありませんでした。

しかし新キャンパスには200席を誇るレストランの他、新宿副都心を眺める「展望ラウンジ」が整備されるとの事ですから、キャンパス内で事足りる様になるのかもしれません。まぁあれだけ洗練されたデザインのレストランやカフェがあれば、外に出てゆく理由は見当たらないでしょう…。

外周歩行空間の演出

敷地の外壁に目をやると、明確な外壁が設けられるのではなく、樹木生い茂る並木道が描かれています。記事によると、本学の学生だけではなく、地域一帯となる環境づくりを目指したそうで、以前あった様な外壁を設けずに、歩行空間の演出が成されるとの事です。周囲は密集住宅街の細い道路ばかりですから、こういった配慮は大変意味のある事だと思います。

東京音大“中目黒”新キャンパス (11)

前回視察に行った「東京音大・中目黒新キャンパス」もそうですが、今の時代の学生は「恵まれているなぁ」とつくづく思います。ただ、私が大学生の頃は、もっと年配の方々に同じ事を言われたものですから、私もそういう年頃になったという事でしょうか…。

それでは、次回は江古田新キャンパスの建設現場を実際に見に行った模様をお伝えする予定です。

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