ドイツ・ミュンヘンで教会めぐり!無料で入れる美しい観光スポット

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今回は、ドイツのミュンヘンで教会巡り!これまでヨーロッパ諸国の様々な教会を見てきましたが、ミュンヘンの教会には他のヨーロッパ諸国には無い独特の美しさがあります。

いずれも無料で入る事が出来るので、サイフにも優しい観光スポット!今回は、ミュンヘン旧市街から4つの教会を巡り、その建築美をご紹介したいと思います。


ミヒャエル教会(St. Michael’s Kirche

ミュンヘンの教会巡り、先ずはコチラの「ミヒャエル教会」から。旧市街の中でも西側に位置し、Karlsplatz駅にほど近い所にあります。

ミヒャエル教会の外観

ミュンヘンの目抜き通りNeuhauser.Str,(ノイハウザー通り)に面したこちらの教会。31.32mのファサードと28.15mの高さがある建物、真っ白な外壁が印象的ですね!

資料によると、1589年に竣工という歴史ある教会ながら、1944年に空襲で大部分が破壊。その後、修復されたものなんだとか。

ミヒャエル教会/ミュンヘン

教会内部は、祭壇のある内陣と身廊だけのシンプルな造り。外観からは想像もつかないほど壮大な空間で、なかなか見応えありますね!78.26mもの長さを誇る空間に、白一色で統一された内壁が美しいです。

この教会のデザインには、バイエルン公の政治と宗教に対する姿勢が投影されているそうです。

ミヒャエル教会の祭壇

巨大な祭壇も見事ですね!3つのゾーンに分かれていて、中央には「天国への門」という教会の守護天使ミヒャエルを描いた絵画が描かれています。

また、祭壇の手前に十字架があるのもこの教会独特のもの。空襲でメチャクチャになった教会ですが、この十字架だけは破壊されずに現存のまま残されているそうです。

St. Michael’s Kirche

  • 営業時間:概ね8・00~17:00
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テアティナー教会(Theatine Kirche

続いてやって来たのは「テアティナー教会」。ミュンヘン・レジデンツのすぐ近く、オデオン広場にある教会です。

テアティナー教会のファサード

ファサードは15.5m、高さは28.55m。1663年から1690年に建てられたものの、こちらも戦争で一部が破壊。修繕工事の末1973年に修復が完了するも、一部では現在でも修復工事が続けられているらしく、今回訪れた時も教会前には工事用の柵が張られていました。

テアティナー教会の入口

入口がちょっと分かり難いですが、ファサード正面に向かって左側に小さな勝手口があって、ここが観光客の入口になっています。

テアティナー教会の内部

中へ入ると、こちらも壮大な空間でビックリ!ファサードからは想像もつかないほど巨大な空間です。入口から祭壇までの距離はおよそ70m、バロック様式による建築で、設計したのはAgostino Barelliというイタリアの建築家です。

先ほどのミヒャエル教会と違い、身廊の両側に側廊があって、祭壇手前に中央交差部と袖廊を持つ、典型的なバシリカ型の構造となっています。

テアティナー教会のドーム屋根

中央交差部にはドーム屋根。金の装飾やフレスコ画、ステンドグラスもありませんが、ほぼ白一色のシンプルなカラーリングもまた美しいですね!

Theatine Kirche

  • 営業時間:6:30~19:30
  • ホームページはコチラ

ハイリッヒガイスト教会(Heilig Geist Kirche

次に訪れたのは、マリエン広場から100m程のところにある、こちらの教会「ハイリッヒガイスト教会」。

ハイリッヒガイスト教会の外観

13世紀からの長い歴史を持ちながら、幾多の災害に見舞われて損壊と修繕を繰り返して来たそうで、第二次世界大戦で空爆を受けてからは1973年までに大部分が修復されたそうです。

これまでの2つの教会と比べると、だいぶコンパクトな外観ですよね。

ハイリッヒガイスト教会の内部

ハイリッヒガイスト教会のフレスコ画

内部も、先ほどと比べるとコンパクトですが、それでも身廊の両側に側廊を持つ本格的な造り。白一色の内装からは一変して、ピンク色の彫刻をあしらった柱と天井のフレスコ画が、独特の美しさをかもし出していますね!

ハイリッヒガイスト教会のパイプオルガン

入口の上部にはパイプオルガンがあって、こちらは1977年に設置されたもの。元々ここには1885年製の巨大なパイプオルガンがあったそうですが、空襲で破壊されてしまったのだとか。

Heilig Geist Kirche

  • 営業時間:9:00~17:00頃
  • ホームページはコチラ

ペーター教会(St.Peters Kirche

そして最後はこちらの「ペーター教会」。ハイリッヒガイスト教会のすぐ隣にある教会です。

ペーター教会/ミュンヘン

創建は1368年、ロマネスク・ゴシック様式によって建てられたものの、戦争によってほぼ完全に破壊されてしまい、現在ある建物は2000年に復元されたもの。

ペーター教会の内部

内部の構造は、こちらもハイリッヒガイスト教会と同様に身廊と側廊だけのシンプルな造り。ただ、両側の支柱に飾られた黄金の銅像と、8本の支柱で支えられた祭壇が、なんとも言えない重厚な輝きでGood!

ペーター教会のフレスコ画

身廊、側廊ともに、天井画もまた色鮮やかですよね!このフレスコ画は、ドイツの画家Johann Baptist Zimmermannという人物によるものです。

ペーター教会の時計台

尚、このペーター教会の時計台のあるタワーは91mもの高さがあり、ここには展望台があって登る事も出来ます。どの様な眺望が望めるのか?次回レポートしたいと思います。→ミュンヘン「ペーター教会」の展望台へ!チケット売場はコチラ

St.Peters Kirche

  • 営業時間:10:00~18:00
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