香港のとあるショッピングモール内に「無印良品」を見つけたのでフラッと入ってみたら、これが思いのほかオシャレな店内でビックリ!世界中にあるMUJIの店舗ですが、日本以外でこれだけスタイリッシュな店舗は初めて見ました!
品揃えは日本と変わりませんが、中には広東語で書かれた本が置かれている等、香港ならではの品揃えも。どの様な店舗なのか、チェックしてみたいと思います。
天井高のハイセンスな内装がGood!
今回訪れたのは、香港MTRの奥運(Olympic)駅直結のショッピングモール「Olympian City」内にある無印良品。Olympian 2のグランドフロアにあります。
今や世界ブランドの一つともなったMUJI(無印良品)ですが、ここはなかなかハイセンスな内装でビックリ!天井高の広い空間に木目調のインテリア、本家日本の店舗でもこれほどオシャレな所はあまり見かけませんよ。
天井付近のインテリアもなかなかステキ!落ち着いた中にも暖かみのある明るい色合いが良いですね。
広い店内には家具も多数ディスプレイされていて、リビングやベッドルームを再現したインテリア配置。ここで読書に読みふける人の姿もありました。
売り物と価格をチェック!
この店のラインナップをチェックしてみましたが、広い店内は品揃えも豊富で、衣類や文具、キッチン用品から食品まで何でも揃っています。
価格はいずれも日本の店舗より割高。まぁこれは海外の店舗では当たり前ですが、でも他の国に比べたらここはまだ良心的な方かもしれません。
無印良品の海外店舗と言えば、日本の製品をそのまま持ち込んで売るスタイルが定番ですが、洋服の値札を見てみると、香港ドルの他オーストラリアやシンガポールの通貨も併記されています。
以前は日本の値札の上にシールを貼っただけのものだったかと思いますが、こうして海外向けの値札もきちんと作る様になった訳ですね。
ただ、それだと日本の価格との比較が出来なくなるのですが、店側にとってはその方がメリットなのかもしれません。まぁ日本人が敢えて海外の店舗で購入するメリットは殆ど無いでしょう。
広東語版!日本の電車図鑑
この店舗には、品揃えは少ないですが書籍も売られていて、「Books」という専用のコーナーもあります。
ラインナップを見てみると、広東語の書籍が基本。でも至る所に日本語の書籍も置かれていました。日本の雑誌もあるので、日本人の利用も多いのかもしれません。
旅行関連書籍のコーナーには、広東語で書かれた東京や沖縄のガイドブックもあります。
また特に興味深かったのが、こちらの鉄道図鑑。関西の私鉄とJRの車両図鑑の広東語版で、価格はそれぞれ$150、$200。※価格は為替レート等により常に変化します。恐らく日本で発売されたものの翻訳版かと思いますが、香港人にも日本の鉄道ファンがいるという事なんでしょうか?
香港市内に20店舗
そんな香港の無印良品ですが、現在香港にあるのは20店舗。この全てに訪れた訳では無いですが、Google MAPの写真を見る限り今回訪れたOlympian Cityの店舗が一番オシャレです!
広さも品揃えも豊富ですし、もし香港の無印良品へ行くならここがおススメ!何も買わずにプラっと立ち寄るだけでも楽しいですよ。
MUJI(香港・Olympian City)
- 場所:Olympian Ctiy 2(MTR奥運駅直結)
- 営業時間:11:00~22:00(土日は10:00~)
- ホームページはコチラ
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