長野県の松本に来ています!ここ最近は専ら東京と大阪の往復ばかりだったので、たまには気分を変えて信州の美味しい水と空気を味わいたい…、そう思い今回は数日間滞在する事にしました!
松本へのアクセスは、新宿から特急「あずさ」を利用しましたが、JR東日本の公式サイト(えきねっと)から半額チケットが買えたので大変お得!そんな格安アクセスも含めて、松本への旅の魅力をダイジェストでお伝えします。
片道僅か3,300円!JR公式サイトの半額チケット
今回の長野・松本へのアクセスで私が利用したのが、JR東日本の公式サイト「えきねっと」で発売されている「お先にトクだ値スペシャル」という運賃。
これは乗車日の1ヶ月前から21日前までに限って購入可能な割引きっぷですが、特急券・乗車券ともに定価の50%割引になるという大変お得な運賃です!※時期によっては設定が無く、30%割引となります。
新宿→松本の特急「あずさ」は3,300円。金券ショップで手に入る回数券のバラ売り(4,600円程度)よりも更に安い破格の値段。
購入は、無料の会員登録を済ませてからクレジットカードで決済し、JR東日本の駅の券売機または窓口で発券します(新幹線の場合はチケットレス扱いとなる為、登録したICカードで乗車)。座席も細かく指定できるので安心です。
格安きっぷなので乗変はもちろん出来ませんが、新宿は「都区内」発なので更にお得(新幹線の場合は指定の駅発着となります)ですし、万が一乗り遅れた場合でも当日であれば運賃部分は有効です。
新幹線も半額で買えてしまう「お先にトクだ値スペシャル」、東海道新幹線にもこういう切符があれば良いですけどね~。
新型車両の「あずさ」が快適!
新宿⇔松本を走る特急「あずさ」は現在、E353系という2018年に新造されたばかりの新しい車両に統一されています。これまでに見た事も無い様な斬新なフォルム、何だかちょっと未来的な感じがしますね!
車内はLED照明の明るい空間に爽やかな水色と黒のシート、一般的な特急電車よりも天井が高く取られていて開放感抜群です!
全席コンセント付き。肘掛もしっかりした造りで安定感があり、背もたれに高さがあるので前後の席に人が居てもあまり気になりません。常磐線特急のE657系もそうですが、2010年以降に新造されたJR特急の普通車シートはほんとクォリティが高いです!
新型車両とあって走行性能も良いですが、このE353系は中央本線の急カーブに対応する為に「振り子」を使って走る為、振り子で曲がると流石に体感でも分かるくらいによく傾きます。
トンネルが多いので耳抜きも大変ですが…、まぁこれは中央本線の宿命なので仕方無いですね…。
雄大なアルプスが望める「松本」の街!自由に飲める湧水もある
新宿からおよそ2時間半で松本駅に到着!長野県松本市は山間に開かれた小さな都市ですが、駅前(特に東側)はビルや商店が沢山建ち並んでいて意外と都会的です。
以前は仕事の出張等で何度も訪れた松本ですが、久しぶりに行ってみるとかなり“観光地化”していたので驚きました!近年のインバウンド効果で外国人観光客も大勢押し寄せていたそうで、再開発されたペンキの目新しい建物も目立ちます。
松本は標高の高い山間に位置するため、市中のどこからでもアルプスの山並みが望め事も魅力の一つ!春は霞んでいてよく見えない日も多いですが、空気が澄んでいれば雪化粧した雄大な山々が民家から垣間見えます。
松本駅周辺の観光スポットとしては、「松本城」「旧開智学校」「縄手通り商店街」などがありますが、どれも城下町らしい風情を楽しむものばかりで、エンターテイメント性の高いスポットは少ないです。
代わりに、松本の街ならではの魅力の一つがこの「湧水」。市中の至る所に湧水の出る所があって、誰でも自由に飲む事が出来ます!ボトルやタンクを持って汲みに来る地元の人も多く、この街の水がいかに綺麗かを物語っていますね。
信州蕎麦、郷土料理に舌鼓!
水が美味しい街は料理も美味!それはこの松本にも当てはまり、市内には綺麗な水を生かして作られた美味しい信州蕎麦の店が沢山あって、連日色々な店の味を試しています!
地元民が多く来店するイチオシの美味しい蕎麦屋も発見!それについては、また後の記事でお伝えします。
その他、様々な味が楽しめる長野県の郷土料理「おやき」や、ちょっと変り種の名物「赤飯まんじゅう」など、この地方ならではの味も色々と試していますが、この赤飯まんじゅうが意外な美味しさ!
和菓子屋で手軽に買える名物まんじゅうについても、また別の記事でご紹介したいと思います。
と言う訳で、ふらりとやって来た長野県の松本。この後、お勧めのグルメや観光スポット等を随時レポートしていきたいと思います。