山田チカラシェフ監修JALビジネスクラス機内食の味は?2017年秋の洋食メニュー

jal-yamadachikara

昨日お伝えした成田~ハノイのJALビジネスクラス、今回は機内食レポートをお伝えします。前回9月のバンコク行きに続き、奇しくも同じ“2017秋メニュー”を体験する事になりましたが、前回の「和食」に続き今回は「洋食」を選択。

前回食べた黒木シェフの和食は、本当に美味しいものばかりでしたが、同じ秋メニューの洋食はどの様な味わいか?今回、有り難い事に“肉料理”と“魚料理”の選択メニューの両方を試す事が出来たので、詳しくレポートします!

長距離路線と近距離路線のメニューの違い

JALビジネスクラス機内食は“BEDD”というコンセプトの下、都内一等地にレストランを構えるスターシェフ監修のメニューを提供しています。日本発では基本的に全ての路線で同じメニューが提供されているのですが、今回のベトナム・ハノイ行きのメニュー表を、ヨーロッパ等の長距離路線のメニュー表と見比べてみると、細かな違いがありました。

JALビジネスクラス機内食の路線による違い

洋食メニューで見比べてみましたが、先ず「アミューズ・ブーシュ」が無い事。そしてメインディッシュの盛り付け皿が異なる他、肉料理に関しては“国産牛”と“和牛”の違いに加え、カロリーも大きく異なっています。

JALビジネスクラスのシャンパン

シャンパンの銘柄の違いについては既にお伝えした通りですが、長距離路線に比べて価格の安い近距離路線は、機内食も格下扱いにしているのかもしれません。

オードブル

サーモンのまりねーヨーグルトのソース

それでは先ず前菜から。料理名は「サーモンのマリネ ヨーグルトのソース」。メゾンカイザーのパンと共に頂きます。

jal-businessclass-機内食の前菜

特別なサーモンの旨味や香り立ちはありませんが、野菜の風味が引き立つ味付けで普通に美味しいと感じます。ですが、やはりサーモンの質は北欧ヘルシンキ発のものには敵いません。

プチチャバタとプチサツマイモ

パンは前回と変わらず、プチチャバタとプチさつまいもの2種類。パンは基本的に温められてきますが、その温度は毎回異なります。今回はいつもよりも増して温かく、その為か前回よりモチッとした食感で美味しく感じました。

メインディッシュ/魚料理は味が交錯?

鯛の胡麻付け焼き3種のピューレとブールブランソース

メインディッシュは魚料理か肉料理を選択。こちらは魚料理「鯛の胡麻付け焼き 3種のピューレとブールブランソース」。テーブルに置かれただけで、豊潤な香りが漂ってきます。

JALビジネスクラス機内食の魚料理

香りで期待値も上がりましたが、鯛の身はちょっとパサつく感じで、味は胡麻の風味が殆ど。3種のピューレ、それぞれに付けて食べてみましたが、元々ある下地のソースにも味が付いているので、味が交錯して腑に落ちない感想になります。

ソース自体は写真でみるよりかなり油っこく、これだけで結構腹が膨れました。

メインディッシュ/肉料理は硬さ極まる…

今回、メインディッシュの選択は魚料理だったのですが、もし余っていたらという事でお願いした所、持って来てもらう事が出来ました。積載数はギリギリだったそうですが、後からキャンセルが出て実現したのだとか…、無理言ってスミマセン!

国産牛サーロインステーキ木の子の盛り合わせとラビゴットソース

そんな肉料理は「国産牛サーロインステーキ 木の子の盛り合わせとラビゴットソース」。食べてみると、かなり濃い味付けです。これならば、付け合せの野菜がもっと欲しかったというのが正直な感想。

JALビジネスクラス機内食の肉料理

焼き方は聞かれませんでしたが、見た目は良い感じのウェルダン。国産牛という事ですが、ナイフを入れるのに少し苦労するほどの硬さ。機内食に有りがちな温度の低いステーキは、食欲をそがれます。

機内食で美味しい肉料理に出会うのはなかなか難しいとは思いますが、黒木シェフの和食メニューに出てくる「牛タンシチュー」の様な感動的な美味しさの肉料理もある訳で、これは素材の面からも見直してもらいたいと思う所です。

ワインよりも日本酒がベター!

白ワインDomaine-Trouillet-Pouilly-Fuisse

今回、メインの魚料理に合わせて白ワイン「Domaine Trouillet Pouilly-Fuisse」を頂きましたが、変に濃厚なだけで風味立ちの少ない残念なワインでした。

jal-businessclass-白ワイン

選択できる白ワインは3種類、どれもボトルの市場価格1,000円台の安物ばかり。毎回思うのですが、JALビジネスクラスで美味しいワインを飲む事は、かなり難しい事だと思っています。

jal-businessclass-日本酒メニュー

そんな中、意外とおススメなのが日本酒。ここで飲めるのは、純米大吟醸の2銘柄「東洋美人」「作」です。

東洋美人純米大吟醸

東洋美人を頂きましたが、凄くまろやかな口当たり、香り立ちは薄いがゆっくりと口の中に味わいが広がって、なかなか美味しい日本酒です!市場価格は上記の白ワインと遜色ありませんが、日本で手に入る安くて美味しい日本酒の一つだと思います。

やっぱり期待ハズレJALの洋食

ちょっと期待ハズレだった今回の洋食。山田シェフ監修の機内食は、以前ヘルシンキ行きの機内でも試した事があるのですが、正直言って特段の美味しさは感じられず、無難でフツーな味の機内食という感想を持ちました(参考→JALビジネスクラス機内食【洋食】秋メニューを食レポ!(成田→ヘルシンキ))。

jal-businessclass-洋食メニューは期待ハズレ

世界一予約が取れないとされるスペインの三ツ星レストラン「El Bulli」での修行経歴を持つ山田チカラシェフですが、やはり様々な制限の下で作られる機内食では、麻布のレストランの味はなかなか出せないのかもしれませんね。

特に“和牛→国産牛”と明らかな格下扱いを強いられる今回の東南アジア路線では、尚更なのかもしれません。この2017秋メニューの提供も、11月迄と残り少なくなってきましたが、搭乗機会のある方は是非「和食」の選択をおススメします。

やっぱり日本発のJAL機内食は、和食に日本酒が一番!そんな美味しい和食の機内食レポートも併せてご覧下さい→黒木シェフの和食が美味い!JALビジネスクラス機内食2017秋メニュー

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