セビリア大聖堂(カテドラル)世界最大ゴシック教会の魅力とは?

Catedral-de-Sevilla (44)

昨日の記事「アルカサル」に引き続き、スペイン・セビリア日帰り観光から、今日はセビリア大聖堂(カテドラル)の模様をお伝えします。

1987年に世界遺産登録されたセビリア大聖堂は、世界屈指のビッグスケール!歴史の重みを感じる世界最大のゴシック教会は、見応え抜群でした!


世界最大のゴシック大聖堂

セビリア大聖堂ですが、場所はアルカサル(王宮)のすぐ側、セビリア観光の中心部に位置します。この大聖堂の事を単に“カテドラル(Catedral)”と表しているガイドブック等もありますが、初め聞いた時何の事やら分りませんでした…。

セビリア大聖堂の大きさ

このセビリア大聖堂ですが、とにかくデカイ!手元の資料のデータによると、この教会部のサイズは126m×83m、高さは最も高い所で37mと、ゴシック建築の教会の中では世界最大の大きさらしい。

セビリア大聖堂の撮影スポット

あまりにも巨大なので、建物の撮影にも苦労します!大聖堂の周辺には建物が密集しているので、あまり離れて撮る事も出来ず…。唯一、建物の南西側(トラムの駅がある所)が少し開けているので、ここからだと大聖堂の2面が一度に収まるのでおススメです!

HPでチケット購入

セビリア大聖堂予約ページ

さて、このセビリア大聖堂の入場チケットですが、アルカサルと同様、事前に公式HPからEチケットを購入しておきました。トップページから一番下へスクロールし、フッターにある「Comprar entradas」を押すと、チケット購入ページへとジャンプします。

セビリア大聖堂チケットの種類

個人で訪問する場合、最初の画面でMenos de 10 Personas – Visita individualを選んだ後、ヒラルダの塔を含む大聖堂への入場のみであればCatedral, Giralda y Salvadorを選択。

他にも、建物の外壁へ登れるツアー等も企画されている様ですが、開催日が限られています。

セビリア大聖堂入場希望日時

入場希望の日時を指定して、チケットの種類(通常の大人チケットであればEntrada General)から枚数を選択。この先の画面で個人情報を入力し、クレジットカード(VISA or Mastar)決済すれば完了!

事前予約で並ばずに入場!

セビリア大聖堂のエントランス

当日は、発行されたEチケットを持って、大聖堂へ直接向かえばOKです。エントランスは、建物の南側。アルカサルに近い所にあります。

セビリア大聖堂事前予約

パーティションの左側が事前予約。入口付近に立っている係員にチケットを見せたら、すぐに中へ入れてくれます。尚、大聖堂の外まで繋がる大行列はチケットを持たない人の列なので、間違って並ばない様に!

セビリア大聖堂の美術館

セビリア大聖堂の無料パンフレット

中へ入ると、初めに小さな美術館の様なフロアがあって、その先に講堂があります。入ってすぐ、大聖堂の無料パンフレットが置いてありますが、日本語もあるので忘れずにGet!

世界でも3番目の大きさ!

セビリア大聖堂の見学順路

講堂へ進むと、後は自由見学。入場は時間指定ですが、退場時刻は指定されないので、何時間でも居てOKです。

セビリア大聖堂の講堂

中はとにかく広い、デカイ、そして複雑!無料パンフレットには一応フロアMAPが書かれているのですが、余りにも巨大な教会なので、今自分がどこに居るのかも見失ってしまう程です。

セビリア大聖堂MAP

MAPを見ると、細かい無数のセルに分かれた長方形の形をしていますが、後でヒラルダの塔に登って上から見てみると、十字架の形をした身廊とその周りの側廊が確認出来ました。もやは側廊部が広すぎて、埋め尽くされてしまっています。

セビリア大聖堂の天井

教会中央部もこの高さ!天井付近にあるステンドグラスが小さく見えてしまいますね。この大聖堂は、世界の教会の中でも3番目の大きさがあるとの事(第1位はローマ・バチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂、第2位はロンドンのSt.ポール大聖堂)。

祭壇のデザインが斬新!

セビリア大聖堂の祭壇前

あまりにも巨大過ぎて主祭壇を見つけるにも迷ってしまいましたが、この大聖堂の主祭壇は中央部の囲まれた所にあります。残念ながら鉄格子があって祭壇に近づく事は出来ませんが、鉄格子の間から祭壇を覗く事は可能。

セビリア大聖堂の主祭壇

この祭壇のデザインが、まぁなんと斬新な事!幅20m、高さ30mの巨大な一面に、グチャグチャっとした細かな装飾に沢山の聖人たち。

セビリア大聖堂の主祭壇の装飾・聖人

HPの資料によると、この祭壇は15世紀末頃から造り始め、16世紀中頃に漸く完成したもので、ここには200体以上もの聖人が置かれているのだとか。よく見ると、細かなセル一つ一つの中に10人以上の人物が組み込まれているのが分りますね。

セビリア大聖堂/主祭壇の鉄格子

みんな何とか工夫して撮影しようと必至!鉄格子があるので、肉眼で見るよりもカメラで撮って見た方が全体像が分って良いかもしれません。

巨大なパイプオルガンが4つ!

大きなパイプオルガン/セビリア大聖堂

更に圧巻だったのは、このメチャクチャ巨大なパイプオルガン!こちらも祭壇と同様、教会中央部の囲まれた所に設置されているのですが、すごく重々しくて歴史を感じるデザイン。

これはデュケ・コルネホという人物の作品で、18世紀に設置されたのだそう。

パイプオルガンが4つ/セビリア大聖堂

そして更にビックリなのは、これと同じパイプオルガンが背面にもあって、更にそれぞれが背中合わせで設置されているので計4台!こんな光景、見た事がありません。

セビリア大聖堂HPのオーディオ

尚、この日はオルガンの演奏はありませんでしたが、大聖堂のHPには、このオルガンで演奏されたと思われる音源を聴く事が出来るので、興味のある方はコチラへ。

ヒラルダの塔へ登ってみた!

ヒラルダの塔/セビリア大聖堂

もう一つ、セビリア大聖堂の見所の一つに「ヒラルダの塔」があります。ヒラルダの塔は大聖堂の敷地内にある高さ104.1mの塔で、元々はミナレットとして使われていたものなんだとか。塔の上は展望台になっていて、登る事が出来ます。

ヒラルダの塔入口

ヒラルダの塔への入口は、大聖堂の建物の中にあります。係員は居ますが、チケットのチェックも何も無し。エレベーターで登れるのかと思いきや、残念ながらそれは車椅子利用者のみ。健常者は階段をひたすら登って行く必要があります。

ヒラルダの塔の階段

塔の四隅をグルリと囲む階段をひたすら登って行きます。階数にしておよそ30階ほど、ちょっとしたタワーマンションくらいはありますね。

眺望はちょっとイマイチ…?

ヒラルダの塔の頂上

頂上はこんな感じ。狭いですが、身動きが取れない程ではありません。鉄格子が分厚く、ちょっと景色が見難いのが難点。

ヒラルダの塔からの景色

セビリアの景色を眺めてみましたが、まぁそれなり。Google Mapで見ると赤い屋根で統一されていて美しいですが、生で見るとそうでもなかった…。

セビリア闘牛場

セビリアタワー

高さはそれ程でもないですが、セビリア闘牛場やセビリアタワー(高さ180m)が良く見えます。

セビリア大聖堂の屋根

また、すぐ側を見下ろすと教会の屋根があって、大聖堂の構造が良く分ります。眺望がイマイチな分、この教会を上から見られる事が一番のメリットかもしれません。

アルカサルよりもおススメ!

セビリア大聖堂の出口

と言う訳で、セビリア大聖堂(カテドラル)を見てきましたが、世界最大のゴシック教会は圧巻の見応え!個人的には、アルカサルよりも見応えは断然上!時間が無い方は、アルカサルへ行くよりも是非こちらの大聖堂へ訪れる事をおススメします!

皆さんも訪問の際は、事前予約をお忘れなく!