西表島から水牛車に乗って由布島へ/植物園で見る黄金のサナギは必見!

沖縄県・西表島で味わったアクティビティの一つに、水牛車に乗って行った由布島の観光があります。水牛の引く客車でゆったりとした気分を味わえた他、由布島には植物園があって、そこには世にも奇妙な“黄金のサナギ”を持つチョウを見る事が出来ました。

由布島へのアクセス‐水牛車チケットは値上がり!

由布島があるのは、西表島の東側。と言っても、西表島の海岸から本の数百メートルしか離れておらず、干潮時には陸続きになる事もあるくらいです。

【西表島】水牛車に乗って由布島へ‐植物園で見る黄金のサナギは必見!

西表島の道路標識を見ても、由布島まで僅か0.5kmの表示となっています。歩いて行っても10分かかりませんよね。

【西表島】水牛車に乗って由布島へ‐植物園で見る黄金のサナギは必見!

でも折角なので、水牛車に乗って行ってみようと思います。道路標識に従って車を走らせると、やがて無料の駐車場に辿り着き、そこにあるカフェが併設された建物「旅人の駅」で水牛車のチケットを購入します。

【西表島】水牛車に乗って由布島へ‐植物園で見る黄金のサナギは必見!

チケットは由布島での「亜熱帯植物園」の入場券が含まれており、往復1,300円※現在は2000円に大幅値上げされています。水牛に乗らずに徒歩で行く場合は、植物園の入場料600円700円だけでOKです。→詳細はHP

水牛車に揺られてのんびりと

【西表島】水牛車に乗って由布島へ‐植物園で見る黄金のサナギは必見!

水牛車は9:15~16:15まで、30分間隔で出ています。客車が14名乗りと少ないので、繁忙期にはもっと増発されるのかもしれませんね。

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それにしても、水牛って普通の乳牛などに比べて外見がかなり異なっていますよね。どちらかと言うと闘牛に近い感じ?角が太くて立派です。

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でも彼らは皆すごく大人しかったです。飼いならされているからなのかもしれませんが、水牛は中国などで数千年前から家畜として慣らされてきた歴史がありますから、凶暴化する様な事は無いのだと思います。

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ちなみに、水牛は食用としても活用されているらしく、特に一般的には牛肉が食べられないヒンドゥー教でも水牛の肉は別格の様で、インド国内のレストランなどでは広く提供されているそうです。また水牛の乳はチーズなどの加工食品に利用される等、一般の牛と同じ様に食べられるんですね。

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そんな水牛の引く客車の中では、先導員さんが水牛の運転をしながら沖縄の楽器「三線」を片手に歌を歌ってくれました。伝統的な沖縄民謡でも歌ってくれるのかと思っていたのですが、なんと≪なだそうそう≫と≪島人ぬ宝≫という超現代もの。

西表島では、夕食に訪れたレストランでの生演奏でもこの2曲が歌われましたし、もうちょっとバラエティに富んだレパートリーが欲しいところ。この2曲は街中のUSENでも頻繁に流れているので、沖縄に数日居ると流石に飽きてきます…(まぁ名曲ではあるのですが)。

亜熱帯植物園で見た黄金のサナギ!

水牛車にゆられる事10分(歩いた方が早い!)、由布島へ到着しました。水牛車はツアーではないので、由布島では完全自由行動です。

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由布島は周囲2kmの小さな島ですが、遊歩道が綺麗に整備されて観光地化されていました。島全体がちょっとしたテーマパークの様な形になっており、レストランや売店のある建物もあります。

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亜熱帯植物園というだけあって、島内には南国の植物がワンサカ!特別に“展示”という形ではなく、自然に育成されているという感じです。

【西表島】水牛車に乗って由布島へ‐植物園で見る黄金のサナギは必見!

そんな中「蝶々園」の建物の中で珍しいものを見つけました。オオゴマダラというチョウのサナギが、金色をしているとの事。

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オオゴマダラと言えば、この白に黒の斑点模様のあるチョウですね。蝶々園中を飛び回っていました。これも日本では南西諸島にしか生息していないそうです。

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案内に表示された所に行ってみると、なにやら葉にぶら下がる小さなものが…

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コレですね!黄金のサナギ。本当に金色をしていて驚きました。この色は天敵から身を守る為に、毒を持っている事をアピールする為なんだそう。一般的に毒をもった某体はもっとグロテスクなものが多いですが、これはそれほどでもないですね。黄金ですが、小さいので見つけるのに少し苦労しました~

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やはり南国には珍しいものが沢山ありますね。日本国内とはいえ、八重山はちょっとした異国情緒を感じられて良いです。

次回は西表島で食べたご当地グルメを食レポします。

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