最近はコロナ禍の影響によって都心のホテルの値下がりが著しいですが、今回私が泊まったホテルは、大阪梅田の好立地にも関わらず1泊なんと税込2,700円!
普段ならカプセルホテルにも泊まれない様な激安価格ですが、果たしてその内容は…?詳しくレポートしたいと思います。
東梅田駅から徒歩5分
私が宿泊したホテルがコチラ、東梅田駅から徒歩5分程の所にある「曽根崎Luxe Hotel(ラグゼ・ホテル)」というホテルです。
御堂筋線の改札口からは徒歩10分、大阪駅からは15分程掛かりますが、ホワイティ梅田の地下街へも歩いてすぐですし、飲食の利便性や交通の便は文句なし!
オープンは2016年11月、10階建てのモダンなデザインの外観です!各階とも6室のみという小じんまりとしたホテルですが、ダブル・ツイン・トリプルの3タイプの部屋を用意。
ホテルのすぐ横に“無料案内所”があるという、ちょっといかがわしい店の多いエリアですが、キャッチも居ないですし治安の悪さは感じる事はありません。
広い部屋にアップグレード!
今回は、最もスタンダードなダブルルームを予約していたのですが、なんと受付時にレセプションで「広めの部屋をご用意しました!」と嬉しい無料アップグレード!
このホテルで最も広い角部屋のツインルームです。2面採光で明るさも抜群!
ベッド幅は110cm。マットレスは日本人好みのやや固めで寝心地は問題ありませんが、枕が高いタイプの物しか用意が無いのはちょっと残念な所。
卓上コンセント付きのデスクに、円形テーブルと椅子。空気清浄機も設置されています。いずれもちょっと古びていますが、普通に使う分には問題なし。
その他、湯沸しポットや冷蔵庫も完備。ビジネスホテルとしては申し分無い設備ですが、冷蔵庫も古いタイプの為か動作音が凄まじいので、使う時以外は常時電源を切っておきました。
ちゃんと冷えるので機能としては問題無いですが、比較的新しいホテルの割に部屋の備品の古さが目立つのはちょっと気になる所…。
バス・トイレ別、超広々ワイドサイズ!
そんな広々ツインルームですが、最も凄いのは水周り!このホテルは全室バス・トイレ別になっていて、洗面所を中心に左側にトイレ、右側にバスルームがあります。
バスルームはバスタブも洗い場もワイドサイズで、ビジネスホテルとは思えない程の広さ!壁も床も真新しく、気持ちよく使う事が出来ます。
ウォシュレット付きのトイレも広く、清潔で快適!数あるビジネスホテルの中でも、これほど充実した水周りのホテルは他に類を見ないですよね。
清掃はリクエスト制、部屋の隅には埃も…
広くて快適な曽根崎Luxe Hotel、しかし唯一気になったのは部屋の清掃にやや問題がある事。壁や床は一見すると綺麗に見えるのですが、窓枠や部屋の隅の方を見ると誇りが溜まっている所も幾つか見受けられます。
空気清浄機の排出口にも埃が溜まっていますし、冷蔵庫の内側の着色汚れもそのまま。これはちょっと頂けないですね。
このホテルでは、連泊であっても基本的に部屋の清掃はリクエスト制の為、その影響もあるのかもしれません。
新型コロナ対策として部屋の消毒はきちんと行われている様ですが、それ以前の基本的な清掃をもう少し丁寧に行ってもらいたい所。
まぁ利用者が減って部屋の稼動率も下がり、結果的に清掃の機会も少なくなっている事は確かですから、多少の事は目を瞑ってあげるべきなのかも…?
それでもコスパ最強!泊まるなら今の内
今回の宿泊費は、じゃらんからの予約で1泊あたり2,700円。これ税込価格なので、税抜きだと2,500円を切ります(笑)!梅田駅徒歩圏内でこの内容ならば、普段は7~8,000円は下らないでしょう。
最近ではAPAホテルが2,500円のプランを出して話題になっていますが、もはや3,000円でも“高い”というレベルになった大阪のホテル事情。泊まるなら、今の内ですよ!
大阪のコスパ最強ホテルについては、こちらも合わせてご覧下さい→3,000円で泊まれる大阪のホテルが凄い!本町にある「the B 大阪御堂筋」