今回は、昨年訪れた徳島で宿泊した「ホテルクレメント徳島」のレポートをお伝えします!
駅ビル一体型のホテルは利便性抜群!部屋は平凡ながら、ホテル内の日本料理レストランでは極上の阿波牛すき焼きを食べる事が出来ました!
駅ビル一体型のホテル
今回宿泊した「ホテルクレメント徳島」は、徳島駅の駅ビルと一体になったホテル。駅ビルの上に突き出した高層階部分がホテルです。駅の改札口から直結はしておらず、一旦建物の外に出てからホテル入口へと向かう形になります。
駅前はバスターミナルになっていて、徳島空港へのバスもここから出発。各方面への高速バスも発着しているので、利便性は抜群!駅ビル“CLEMENT PLAZA”をはじめ、ショッピングにも全く事欠きません。
尚、車でのアクセスの場合は、ホテル正面を見て左側に提携駐車場(徳島駅クレメント駐車場)があって、宿泊者は無料で利用する事が出来ます。
ホテルHPはコチラ
エントランスとロビー
ホテル入口は、駅ビルを正面に見て左端の奥まった所にあります。今回は高齢の祖母を連れての訪問でしたが、入口前に車が着ける様になっているので助かりました!
中へ入るとエントランスロビー、奥の方へ進むとホテルのレセプションがあります。光沢のある壁や床、特徴的なデザインの照明などは、ちょっと“昭和”っぽい感じもしますね。
このフロアにはダイニングカフェ「クレメント」があって、朝食会場にもなっています。
細かく分かれた客室タイプ
ホテルクレメント徳島の客室ですが、大きく分けると次のとおり。
- ダブルルーム
- ツインルーム
- スイートルーム
- 和室
この中で、ダブルとツインは「スーペリア」「デラックス」「プルミエール」と細かく分かれており、私の部屋は一番格下のスーペリア。
しかし格下とは言え、広さは18㎡と一人で泊まるには十分!フロアは全客室の中でも低層階に位置しますが、それでも7階~12階に限定されているので、駅前の喧騒の心配は無いです。
今回は運よく12階の部屋を宛がわれました!これだけ高さがあると、駅前の騒音は皆無ですし、遠くに山並みまで見えてGood!
ベッドは幅160cm。枕が数種類用意されていれば、もう少しポイント高いんですけどね。
ちなみに、家族が泊まったスーペリアツインの部屋がコチラ。広さが27㎡に拡大している他は、ダブルルームと設備は同じ。ベッドは120cmのセミダブルとなります。
部屋の設備をチェック!
部屋の設備を見てみると、デスク周りはコンパクト。古めかしいタイプの照明などが置かれているので、あまりスペースは無いです。
デスクにはコンセントが一つ。有線LANケーブルが設置されていますが、無線LANも飛んでいます。
冷蔵庫に空気清浄機など、一般のビジネスホテル並の設備は整っています。床の絨毯も古いデザインのものですが、清掃は行き届いているのではないかと。
バスルームは、一般的なビジネスホテルと遜色無いユニットバス。相変わらずテンションの上がらないデザインのユニットバスですが、便器周りには十分なスペースが確保されているので、使い難くは無かったです。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは備え付け、アメニティは歯ブラシ・シャワーキャップ・クシ・かみそり・レディースセット。
阿波牛が美味!日本料理レストラン「藍彩」
今回は親類一同が集まって、ホテル内のレストラン「藍彩」でこちらのメニューを頂きましたが、これがとても美味しかった! ホテルのディナータイムで会席料理が3,500円とは、なかなかお値打ちですよね。
「阿波牛のすき焼き御膳」。刺身に茶碗蒸し、香の物などフルコースメニューが揃っています。刺身に酢だちがついているのは、さすが徳島といったところでしょうか。
この阿波牛のすき焼きが美味!肉がすごく柔らかである事は言うまでもなく、口のなかでとろけてすぐ無くなります!甘口の味付けもGood!
刺身の鮮度も良し!徳島在住の親類によると、現地の人はこの酢だちを味噌汁にも垂らして食べるらしいのですが、試してみると確かに酸味がアクセントになって、これはこれでイケるかもしれません。
1泊8,000円ほど
このホテルクレメント徳島の宿泊料金ですが、予約サイトの違いや宿泊時期の違いはあれど、概ねスーペリアダブルの素泊まりで1泊8,000円ほど。徳島駅のランドマーク的な存在のホテルですが、利便性の割にはお値打ちなのかもしれません。
このホテルは今年2018年で開業25周年という事ですが、その割には古さが目立つ内装です。しかし清掃は行き届いていますし、スタッフの応対も良し!若者向けでは無い、大人の為のホテルといった印象を受けました。
駅前の利便性と安心感を享受したい方は、是非!