うずしお観潮船/1,800円で見られる渦潮はこんなもの?

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巨大な“渦潮”で有名な、四国と淡路島の間にある鳴門海峡。今回は、徳島から鳴門市の「うずしお観潮船」クルーズに参加して、渦潮ウォッチングにトライしてみました!

鳴門海峡の渦潮は世界最大級と言われており、最大時には直径30mにもなるのだとか!本当にそんな渦潮が見られるのか、レポートしたいと思います。


複数のクルーズ会社がある

今回私が参加したのは、「うずしお観潮船」という会社のクルーズ。徳島県鳴門市にある港から出発します。

うずしおが発生するのは、淡路島と四国を結ぶ「大鳴門橋」の下。うずしお観光のクルーズを企画している会社は幾つかあって、この他にも淡路島の福良から出ている「うずしおクルーズ」が有名です。

うずしお観潮船の駐車場

宿泊先の徳島駅前から車でおよそ40分ほど。高速道路を使ってもあまり所用時間は変わらないと思います。

駐車場は広く、小型車は100台以上、大型車も10台停まれるくらいの広さです。

うずしおの発生を確認する

うずしお観潮船の運航するクルーズ船は、大型の観潮船「わんだーなると」と小型の「アクアエディ」の2種類。後者は半水中の展望室を備えていて、海中からうずしおが見られるのですが、事前予約が必要。

チケット売り場/うずしお観潮船

今回は予約無しで訪れたので、予約不要の大型船「わんだーなると」に乗車します。大型船は40分おき、小型船は30分おきに、それぞれ9時~16時半の間で運行されているのですが、渦潮には発生時間があって、1日の内にピークは2回しかありません。

その為、下手をすると1日の運行時間の中で1~2本の船しか、渦潮が観られない日もあるのだそう。

わんだーなると/うずしお観潮船

今回は9:40発の便に乗船。この日の予報ではピーク時間が9:10との事で、ややピークから過ぎてしまったものの、それでもかなりの確率で渦潮が見られるとの事。HPに予報が出ているので、事前にチェックしてから訪れると良いですね。

とにかく今回は前半が勝負ですから、最初から気合を入れて行きたいと思います!

船内設備/1等席は別料金

わんだーなるとのデッキ

トイレ/わんだーなると

船内の設備ですが、デッキには自販機とトイレ、船内中央に客席がある構造です。自販機は150mlペットボトルが160円と、船内だからと言って特別高い訳では無い様です。

わんだーなるとの船室

船室の椅子/わんだーなると

船室はこんな感じ。90席くらいありますが、この中から渦潮を見るのは不可能なので、殆どの人が外へ出ています。エチケット袋が用意されているので、気持ち悪くなったりしたらこの中へ。

1等船室/わんだーなると

尚、船内は2層構造になっていますが、一般に立ち入れるのは1階のみ。2階は「1等船室」となっていて、1,000円の追加料金がかかります。

2階は確かに眺めは良さそうですが、デッキ上は日光がよく当たるとの事なので、晴れた日は眩しさや、特に女性は日焼けの心配もありますから、特に率先して行く必要は無いかもしれません。

大鳴門橋の下へ

鳴門海峡クルーズ

さて、クルーズ船はと言うと、走り出してから10分程で海峡付近に到着。うずしおは最初進行方向の左側に見えるそうですが、Uターンして戻ってくるのでいずれは反対側からも見られる様になるとの事。

大鳴門橋

この大鳴門橋の下に渦潮のポイントがあります。大鳴門橋と言えば、1985年に開業した全長1629mの吊橋。自動車専用の橋ですが、瀬戸大橋の様に二重構造になっていて、下層は鉄道が通るスペースが造られています。

鳴門海峡の波

この日は波が穏やかだったのですが、この海峡に近づくに連れてかなり荒波に!2つの潮がぶつかり合う海峡だからこそ、渦潮が生まれるんですね。

うずしおは見られたか?

鳴門海峡のうずしお

およそ30分のクルーズ中、渦潮が見られるのは10分程度。流石にピーク時間を過ぎているという事もあって、なかなかうずしおは現れてくれません。至る所で渦をまく寸前の状態のものが沢山見られるのですが、回転する前に崩れてしまうのが殆ど。

渦潮/鳴門海峡

大鳴門橋下から見るうずしお

そんな中、渾身の二枚がコチラ!サイズは小さく、見た感じ直径数メートル程度ですが、一応しっかりと渦を巻いているのが見えると思います。鳴門のうずしおはかなり強力らしく、小さな船がまともに巻き込まれると、簡単に沈められてしまうものなんだとか。

帆船のクルーズ船

尚、クルーズ中は他の会社のクルーズ船が幾つも見られました。中にはちょっとカッコいい帆船の姿も!

1,800円は高い?安い?

チケット料金/うずしお観潮船

今回のクルーズ、料金は大人1,800円(小型船アクアエディは2,400円)。大きなうずしおが見られればそれなりに元は取れる様な気がしますが、賞味10分間のうずしお鑑賞にこの価格とあらば、ちょっとお高い感じがしますね。

見た所、乗客の9割5分以上は60代以上の高齢の方だったので、その点を鑑みての値段設定なのかもしれません。

うずしお観光

なにはともあれ、渦潮が見られなければ何の意味も無いうずしお観潮船。訪れる予定のある方は、ピーク予報ピッタリの時間、それも大潮の日に参加される事をおススメします!

うずしお観潮船

  • 住所:〒772-0053鳴門市鳴門町土佐泊浦大毛264−1
  • 電話:088-687-0101
  • 出発時刻:9:00~16:20
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