シベリア鉄道で途中下車!駅ホームの売店で何が買える?

シベリア鉄道の旅も早3日目。今回は、途中停車駅「ウラン・ウデ」駅の様子や、売店で売られている物などについてレポートしたいと思います。

シベリア鉄道では1日に数回、主要駅などで30分前後の長時間停車する駅があるのですが、今回立ち寄ったウラン・ウデ駅もそのうちの一つ。駅の売店でどの様な物が買えるのか?長い停車時間を利用してチェックしてみたいと思います!

ウラン・ウデ駅で途中下車

ハバロフスクを離れて丸2日、私を乗せたシベリア鉄道007号は、シベリア中南部の都市「ウラン・ウデ」までやって来ました。ここはバイカル湖の南東部に位置する所で、古くからモンゴルや中国などとも深く関わりのあった都市なんだとか。

timetable

時刻表によると、ウラン・ウデ駅では25分間の停車。折角なので、駅のホームに降りてみたいと思います。

ホームの様子

siberian-railway-uran-ude/ホーム

ホームに降りてみると、列車に乗っていた多くの人で賑わっています!皆おしゃべりをしたりタバコを吸ったり、羽を伸ばしている感じ。特にタバコに関しては車内が禁煙なので、愛煙家にとっては絶好の喫煙タイムですね。

siberian-railway-uran-ude/駅舎

このウラン・ウデ駅の駅舎は、小じんまりとした建物が幾つかあるだけの簡単な造りですが、スカイブルーの壁面が特徴的です。

siberian-railway-uran-ude/売店

ホーム上には売店が幾つかあって、見ていると多くの人がここで買出しをしていました。何が売られているのか、少しチェックしてみましょう!

ホーム上にある売店をチェック!

siberian-railway-uran-ude/売店入り口

店はいずれも個人商店の様な小さな店舗で、プレハブ小屋の様な建物。人が沢山入っている店もあれば、客が誰も居ない店もあるなど、人気・不人気がクッキリと分かれていました。

siberian-railway-uran-ude/売店の売り物

人気の店のひとつに入ってみましたが、商品を見てみるとカップ麺やパスタ等のインスタント食品、お菓子、それにペットボトルの水やジュースが主なラインナップ。

シベリア鉄道の車内にはお湯が出る給湯器が備え付けられているので、ここでカップ麺を買って食べる人も多い様です。

siberian-railway-uran-ude/魚の販売

更にこちらの店では、こんな魚も売られていました!お値段1,200ルーブル、恐らくキログラム単位での値段だとは思いますが、こんな物を車内で食べる人は居るのだろうか…?

siberian-railway-uran-ude/クレジットカード対応

尚、支払いにはクレジットカードも可能。ただし、1ℓのペットボトル水が80ルーブルと、街中(ハバロフスク比)のスーパー等と比べたら幾分割高です。

なかなか美味しいアイスクリーム!

siberian-railway-uran-ude/ワゴン販売

一方、別の店先ではアイスクリームのワゴン販売もありました。今日は半そででも暑いくらいの陽気なので、ここで買ったアイスを食べている人も沢山見かけます。

siberian-railway-uran-ude/アイスクリームの種類

アイスクリームは6種類くらいあって、バニラの他キャラメルやモカ等。価格はどれも70ルーブル前後です。

siberian-railway-uran-ude/アイス

siberian-railway-uran-ude/バニラアイス

試しにこちらのバニラアイスを買ってみましたが、これが意外にも美味!濃厚でミルキー、甘さも丁度良いです。サイズは小さいですが、コーンの底までアイスが詰まっているのでお得!

ぜひ活用したい途中停車駅

シベリア鉄道の途中停車駅

と言う訳で、シベリア鉄道で立ち寄ったウラン・ウデ駅。売店の価格はちょっと割高ですが、車内で飲む水やお菓子などが調達できるのは便利ですね!特に水は乗車前に大量に買い込むと重いので、こういう所を小まめに活用したいところ。

次回もまた現地レポートをお伝えする予定です!シベリア鉄道の予約・手配については、こちらの記事で詳しく解説しています→シベリア鉄道【個人手配】の手引き!チケット購入から車内設備まで

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