ドバイ国際空港のラウンジ巡り、最後はコンコースCにあるエミレーツ航空ファーストクラスラウンジをレポートします!今回は、朝8時半発のエミレーツ航空羽田行きへの搭乗前に立ち寄りましたが、これまで訪れたコンコースAやBのラウンジとは比べものにならない程コンパクトなラウンジ。
しかし充実の朝食ビュッフェなど、ファーストの名に恥じない上質なサービスは健在!こちらもなかなか居心地の良いラウンジでした!
コンコースCの通路にあるファーストラウンジ
今回搭乗するエミレーツ航空の羽田行きは、コンコースCから出発。日本行き(羽田・成田・関西)のフライトの出発は、コンコースAだったりBだったり毎回異なる様なので、必ずチェックが必要です。
搭乗ゲートC21付近にあるのがエミレーツ航空ファーストクラスラウンジ。金の文字が生えるエントランスですが、コンコースAやBと比べると、ちょっと無機質な感じも否めませんね。
拭き抜けの2フロア
ラウンジは2フロア構成。1階はカーブされた窓側に沿ってソファーが配置されていて、奥にはビュッフェエリア。大きな窓に加え2階まで拭き抜けになっているので、とても開放感があります。
1階の座席数は、パッと見で50席程。いずれもスタンダードな形のソファーシートです。所々にオットマンを備えたタイプの席もありますが、コンコースAにあった様なキングサイズの椅子は見当たらず。
一方、2階席は柔らかで落ち着いた照明の空間です。2階にビュッフェはありませんが、ドリンクのカウンターが奥にあります。
席へ着いてコーヒーを飲んでいた所、係員が声を掛けてきてシュガーは?ミルクは?と気遣ってくれました!こういう木目細かいサービスが、ビジネスラウンジとの大きな違いでしょう。
尚、1階と2階の行き来は階段しか無く、スーツケースを持つ身にはちょっと辛い所も…。
ビュッフェの朝食メニューをチェック!
続いて、1階のビュッフェエリアへ。今回は朝7時頃の訪問だったので、ビュッフェには朝食メニューが用意されています。
メニューをチェックしてみると、パンにベーグル、マフィンに加え、数種類のハムとチーズ、サラダにヨーグルト等、定番の朝食メニューが勢ぞろい。パンは3種類のみですが、ジャムは4種類もあります。
ホットミールは、スクランブルエッグやソーセージ等10種類もあって充実!朝食時間帯にこれだけ用意できるのは、流石ファーストラウンジと言ったところですね。
その他、ピンチョスの様な小鉢が幾つかと、ケーキ等のデザートも用意されています。
この後ファーストクラスの機内食が控えているのであまり食べられませんが、少しずつ試食してみました!クロワッサンは少々油っこいものの、外側が香ばしくフワフワ感もあってGood!パリには敵いませんが、日本のラウンジより断然美味しいです。ハムやチーズもまずまずの味わい、ラウンジで食べる朝食としてはかなりハイレベルな内容だと思います。
靴磨きサービスもある
尚、ラウンジ入口付近には靴磨きのサービスもありました。こんなの誰が利用するのかと思いきや、帰り際に見たら金持ちそうなジェントルマンが利用していたので、意外と需要はあるのかも?
私もコンコースAのラウンジで利用してみましたが、7~8分の施術でピッカピカ!詳しくは上記の記事をご覧下さい。
使い勝手の良いオシャレなラウンジ
と言う訳で、コンコースCにあるエミレーツファーストラウンジを訪れてみましたが、コンパクトながらオシャレな空間は健在!コンコースAのラウンジの様に無駄に通路があったりせず、目的のものがすぐ手に届く所にあるので、用途によってはここが一番使い易いかもしれません。
ゲートへ向かう通路の途中にあるので、短い時間でもサッと入る事ができるのも便利!ある意味これがラウンジ本来の姿なのかもしれませんね。
次回はいよいよエミレーツ航空ファーストクラスへ搭乗!羽田行き機内のシートや機内食をレポートします。→エミレーツ航空ファーストクラス搭乗記!B777新型シートが完全個室で凄い!
他のコンコースのラウンジについては、以下の記事をご覧下さい。
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