ANA特典航空券の取り易さに感動!ヨーロッパならスターアライアンスで決まり!

私は日々「ハピタス」等を使って毎月18000ずつのANAマイルを貯めてきた結果、遂にヨーロッパへのビジネスクラス航空券に必要な90000マイルをGetするに至りました!これまでJAL一筋だった私にとって、こんな短期間に9万ものマイルが貯まるなんて(しかも実質タダで!)まるで夢の様~

早速、来年のヨーロッパ旅行を計画し、ANAマイルを使った特典航空券を予約してみたのですが、その取り易さと自由度の高さに感動!今回は、JAL派の私から見たANA特典航空券の優れている点をご紹介したいと思います。

ANA提携会社特典航空券のスゴイところ!

ANA特典航空券については、既に星の数ほど様々なブログ等で紹介されているので、こまかなルール等については割愛しますが、優れているのは“周遊”のルーティングが簡単に出来てしまう事。

ANA提携会社特典航空券のルーティング

例えば、これは「チューリッヒ」と「リスボン」を目的地としたANA提携会社特典航空券の一案ですが、全てビジネスクラスで乗継を含めて計5回の搭乗にも関わらず、必要マイル数は僅か95000!しかもこの複雑な行程がANAのHPから簡単に組めてしまいます。

ワンワールド特典航空券の必要マイル数

上記の行程での総飛行距離は14,239マイル(≠22,915km)。就航路線は別として、仮に同じルートのビジネスクラス航空券をJALのマイルを使って取るとすると、「ワンワールド特典航空券」という種別になって必要マイル数は120000!実にANAの1.26倍にもなってしまいます。

しかもこういった複雑な行程はHPから予約する事が出来ず、わざわざ繋がり難い予約センターへ電話しなくてはなりませんから、これらの点だけでも、使いやすさは断然ANAに軍配が上がりますね。

10社もある欧州のスターアライアンス

ヨーロッパ方面にこれだけANAの特典航空券が使いやすい理由は、やはりスターアライアンス加盟会社の多さに他ならないでしょう。

スターアライアンス加盟航空会社一覧

上記の通り、ヨーロッパに本拠地を置くスターアライアンス加盟の航空会社は10社。特典航空券への開放の有無は別として、これだけの航空会社便を使いこなせるのだから、ルーティングが自由自在になるのは当たり前ですね。

この他にも、ヨーロッパ方面へ行き易いターキッシュエアラインズもありますし、また最近日本への就航再開を発表したオーストリア航空など、日本からの直行便も種類が多く選び放題!

貧弱なワンワールドのヨーロッパ便

ヨーロッパのワンワールド加盟航空会社一覧

それに引き換え、JALの加盟するワンワールドアライアンスにおける、欧州の航空会社は僅か4社。この内エアベルリンはLCCである事に加え、最近JALとの提携解消が発表されましたから、使えるのは実質3社のみ。元々スターアライアンスに比べて半分程しか無いワンワールドですが、欧州は際立って貧弱ですよね。

キャセイパシフィック航空とカタール航空

香港のキャセイパシフィック航空や、中東のカタール航空を使ってヨーロッパへ行く方法もありますが、“距離制”をとっているJALのマイルを使うと必要マイル数が大幅に増えてしまいますから、使い勝手が良いとは言い難いですし、何せこれではヨーロッパを“周遊”する事が出来ずに単純往復のみです。

ますます不便になるJALのヨーロッパ便

では、肝心のJALはどうかと言うと、ヨーロッパ行きはパリ・ロンドン・ヘルシンキ・フランクフルトの4路線のみ。この内フランクフルトはエアベルリンとの提携解消、パリはエールフランス航空がワンワールドでは無い為、ヨーロッパ各都市へ自在に乗り継げるのはロンドンとヘルシンキだけです。

JAL特典航空券空席カレンダー

便数が少なく選択の余地が無ければ当然のごとくチケットは取り難く、観光需要の少ない冬場を除くとJAL特典航空券の欧州行きは、330日前の発売日に予約しないと殆ど取れません。発売から1ヶ月以上経っても数日おきにチラホラ空いているANA特典航空券とはえらい違いですね。(因みにこのロンドン行きの空席は、全て新規就航の深夜便↓参照)

JALロンドン新規就航ダイヤ

またJALのヨーロッパ方面では、最近ロンドン行きの羽田発深夜便が新たに就航しましたが、復路はロンドン発が朝9:30と使い難く、ヨーロッパ各都市からの乗継は殆ど期待できません。上記の画像の通り、特典航空券のロンドン行きだけ異様に空席が多いのもナットクです!

JAL成田パリ便運休

しかもこの新たなロンドン便は、以前あった成田⇔パリ便を運休にした代わりに就航させたもの。以前のJAL成田⇔パリ便は往復とも時間帯がとても良く、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎも可能なダイヤである他、パリ発が夜9時台と遅いので夕方まで現地に滞在する事が可能でした。

パリ凱旋門

私も以前パリからの帰りはこの便を利用しましたが、夕方6時近くまで凱旋門を観光する事が出来ました。こんなに使いやすい便を運休にするなんて、そこまでして“羽田”に就航したいのか!?今後、JALを使ったヨーロッパ行きは、ますますその機会を失いそうです。

ANAJALか迷っている人へ

よく、これからマイルを貯めるならJALかANAかどちらが良いか?と迷っている人の声を聞きますが、ヨーロッパ方面への渡航をメインに考えているならば間違いなくANAをおススメします。

JAL日本航空のアメリカ・ハワイ・東南アジア・沖縄

JALが得意なのはオーストラリア・ハワイ・東南アジア、それに沖縄の離島くらいでしょうか。特にハワイ行きビジネスクラスは便数も多い事から、ANAの数倍JALの方が取り易いという話も聞きますので、年に一度はハワイへ旅行!という方はJALの方が良いかもしれません。

でも、ワンワールドは経営が不安定な航空会社が多いのも事実(いつかのJALも含めて)、これから先5年、10年のスパンで考えると、私もそろそろ本腰を上げてANAに切り替えるべきか…。

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