意外と美味しい!オケアン号の【朝食メニュー】ベジタリアンも有り

Ocean-Suite (103)

連日お伝えしているシベリア鉄道オケアン号(ウラジオストク~ハバロフスク)のレポート、ラストの今回はルームサービスで頂ける朝食をレポートします!

レストラン(食堂車)で食べたディナーが余りにも酷かったので、どうせ朝食も大した事ないだろうと何も期待していませんでしたが、意外と美味しい料理が出てきたのでビックリ!

選べる朝食メニューも合わせて、レポートしていきたいと思います。


朝食はルームサービス

オケアン号朝食予約

オケアン号の朝食ですが、頂くには事前の申込が必要です。シベリア鉄道のHPからチケットを予約の際に、オプションで選択する形になります。

スタンダード/ベジタリアン/子供向けの3種類から選べ、価格は438RUB(≠744円)。この手の食事の料金としては随分と割安ですね!

ルームサービス

食事はレストラン(食堂車)で行うのかと思いきや、部屋に持ってきてもらえるとの事。恐らくこれは特等車(リュークス)だけでは無く1等車等でも同じだと思いますが、これはなかなか有り難いサービス!

朝食のメニュー

オケアン号のメニュー

朝食のメニューですが、今回乗車したリュークスでは部屋に予めメニューの冊子が置かれています。グレーの細長い冊子が朝食メニュー、茶色い立派な冊子はレストランで出されるディナーやアルコール等のメニュー。

オケアン号朝食メニュー/スタンダード

オケアン号朝食メニュー/ベジタリアン

オケアン号朝食メニュー/子供向け

メニューを見てみると、スタンダード/ベジタリアン/子供向け、それぞれ右側のページが英語表記になっていて、いずれも前菜・メイン・デザートの3本立て。

前菜とメインは2~3種類の中から選択出来る様になっていて、出発後に車掌が希望を伺ってきますます。ベジタリアンや子供向けメニューには選択肢がありません。

オケアン号朝食のドリンク

尚、ドリンクは何れのメニューでも2つ選ぶ事ができるのですが、これは朝食時ではなく何故か列車の出発直後に運ばれてきました。その為、肝心の朝食時にはドリンクは一切出ないという、ちょっとお粗末なシステムです…。

朝食は到着のかなり直前になってから

オケアン号の朝食

到着のおよそ40分前、部屋に朝食が運ばれてきました!せいぜい到着の1時間半くらい前に来るのかと思いきや、なかなか来なかったのでちょっと焦った…。

朝食のラップ/オケアン号

007号のレポートでもお伝えしましたが、シベリア鉄道のルームサービスは、この様にラップに包まれたままポンとテーブルに置かれるだけのそっけないサービス。

でもこの方が、自分が食べるタイミングでラップが外せるので、料理の保温の面では都合が良いのかもしれません。

ナイフとフォーク/オケアン号リュークス

尚、ナイフとフォークは予めテーブルの籠の中に入っているのを使います。この後ヨーグルトが運ばれてきたのに、スプーンがついていなかった…。

Fruit

また、メニューに記載のデザートの内“Fruit”はウェルカムフルーツ、Pastry、Chocolateに関しては、テーブルのバスケットに予めセットされているので、朝食時の提供は無し。こういう事の説明が何も無いので、ちょっと不親切ですよね…。

意外と美味しい!オケアン号の朝食

Ocean-Suite/フィッシュスターター

そんな朝食の味ですが、これがなかなか美味しい!前菜はFish Starterを選択しましたが、ヌメっとした舌触りのサーモンは風味豊かですし、白いバターフィッシュの鮮度も良し!

決して手の込んだ料理では無いですが、素材の良さが引き立っています。

Ocean-Suite/パンケーキ

Ocean-Suite/イクラ

メインはPancakes with red caviarをチョイス。モチっとしたパンケーキがなかなか美味しく、素朴な味わいでこれだけを食べてもGood!イクラは塩気が凄く効いていますが、私は好きな味です。

Ocean-Suite/オムレツ

もう一つ、こちらは恐らくOmelette with cheese and ham and greeneryだと思いますが、頼んでいないのに何故か運ばれてきました…。

折角なので有り難く頂きましたが、味はミルキーな卵風味のキッシュ。外側の香ばしい焼き目もあって、こちらもなかなか良いです!

昨夜レストランで食べたディナーが余りにも酷かったので、朝食にも全く期待していませんでしたが、これは見事に裏切られた格好です!

オケアン号リュークスのまとめ

オケアン号/ハバロフスク駅到着

その後、列車は定刻にハバロフスクへ到着!11時間半の列車旅を終えた感想としては、まぁまぁ概ね満足。

特等車リュークスと言えど、車掌の対応は淡白でアバウトですし、飛行機のファーストクラスの様に決め細やかなサービスは全くありませんが、逆にその方が気楽に過ごせるので良かったかもしれません。

Ocean-Suite/部屋

リュークスの部屋は確かに快適でしたが、シャワーを使うとトイレまで水浸しになる点はちょっと残念。また、睡眠時になるとエアコンがストップしてしまう仕様も何とかして欲しいところ(参考→リュークスЛюксのバスルームとトイレ、シャワーの使い方!オケアン号乗車レポート)。

尚、この後に乗車したサンクトペテルブルク~モスクワのExp.は、独立型のシャワーブースが付いていて快適でした!その模様については又の機会にお伝えします。

ハバロフスク駅

と言う訳で、5回に渡ってお伝えしたオケアン号の特等車「リュークス」乗車レポート。オケアン号の記事については「オケアン号」にまとめていますので、併せてご覧下さい。

シベリア鉄道の予約・手配については、こちらの記事で詳しく解説しています→シベリア鉄道【個人手配】の手引き!チケット購入から車内設備まで