ロンドンヒースロー空港ターミナル5「ファーストチェックイン」を体験!

ロンドンでの観光を終えて、これから帰国します!今回は全てエールフランスを使った行程なのでパリ経由で東京へ向かいますが、ロンドン発をビジネスクラスで発券すると税金が高額となってしまう為、ロンドン~パリのフライトに限ってはブリティッシュエアウェイズのエコノミークラスを別途手配しました。

今回は、ワンワールド・エメラルドのステータスを使ってFirstチェックインを利用!その特別なチェックイン導線がどの様なものか、レポートしたいと思います。

ヒースロー空港ターミナル5

london-heathrow_map

ロンドン・ヒースロー空港ですが、現在稼動しているターミナルはT2~T5の4つ。この内、ブリティッシュエアウェイズはT3とT5を利用しますが、今回のパリ行きはT5。

ヒースロー空港出発ロビー

T5はブリティッシュエアウェイズの他にもイベリア航空が使用していますが、運航本数的に殆どBA専用と言っても過言ではないでしょう。本当は沢山のラウンジがあるT3を利用したかったのですが、まぁ仕方ない…。

ヒースロー空港T5

T5は2008年に出来た比較的新しいターミナルという事ですが、大きなアーチ状の屋根がついた広い空間です。このターミナルは、イギリスにある建造物の中でも最大級の大きさを誇るのだそう。

プライオリティチェックインのZone H

ヒースロー空港チェックイン案内

さて、T5のチェックインカウンターはZone A~Zone Hまでありますが、案内板によるとZone Hがプライオリティ専用に割り当てられている様です。

ヒースロー空港T5のHカウンター

Zone Hはターミナルの一番端の方にあります。行ってみると、BAの上級会員Executive Club Silverの他、ワンワールドのプライオリティマークも発見!

ターミナルの入口からかなり歩かされましたが、上級会員専用の保安検査場Fast TrackがこのHのカウンターの目の前にあるので、その為と思われます。

Firstチェックイン

London-Heathrow-T5-FirstCheckin

そしてZone Hの更に奥へ行くと、何やら黄金のつい立に囲まれた特別なエントランスがありました!ここがFirst専用のチェックイン「First Wing」。

話によると、このファーストウィングは2017年4月に運用開始になったそうで、ファーストクラス利用者およびワンワールド・エメラルド会員が利用できるとの事。

ブリティッシュエアウェイズのボーディングパス

入口横に係員が立っているので、ここでチケットを提示して中へ入ります。チケットはJALのマイレージ登録をしてあるので“EMERALD”の文字が記載されていますが、念のためJGCプレミアのステータスカードも一緒に提示しました。

中へ入るとズラッとカウンターが10個くらいあって、行列は一切無し!空いているカウンターからすぐにお呼びがかかります。カウンターのあるすぐ横に保安検査場があるので、セキュリティ上の都合で写真が撮れません…。

London-Heathrow-T5-FirstCheckin/ラウンジへの通路

保安検査場を通過するとこの様に長い通路があって、この先にファーストクラスラウンジ「Galleries First Lounge」があります。

イギリスは基本的に出国審査が無いのでパスポートコントロールはありませんが、保安検査を通過した直後に係員が居て、ロンドンへの滞在日数など2つくらい質問されました。

ファーストクラスラウンジへ直結!

London-Heathrow-T5-FirstCheckin/ラウンジ入口

長い通路を抜けると、そのままGalleries Firstのラウンジへ入って行きます。一切外に出る事なく、またラウンジのレセプションでチェックを受ける事も無いので、なんだか不思議な感じ!

ヒースロー/ファーストチェックイン導線

今回の導線をターミナルMAPに矢印で示すとこの通り。ラウンジ直結なのは良いですが、チェックイン導線としてはかなり長くなってしまう気がします。ターミナル中央に設けられれば良かったのですが、まぁ既存の施設があるので仕方ないですね。

London-Heathrow-T5-FirstCheckin/ファーストクラスラウンジ

と言う訳で、次回はこのギャラリーズ・ファーストラウンジをレポートします!→Galleries First Loungeで高級シャンパンを飲む!ロンドン・ヒースロー空港T5