今回は、コロナ後初のシンガポール滞在で宿泊したホテル「Park Avenue Rochester」のレポートです!
先日もお伝えした通り、円安の影響もあって物価が1.5倍になってしまったシンガポール(涙)。元々ホテル代が高額な事で知られる国ですが、現在1泊1.8万円で泊まれる4つ星ホテルがどの様な所なのか?レポートしていきたいと思います。
City Hallから15分、駅近ホテル
今回私が宿泊したPark Avenue Rochester、場所はMRTのBuona Vista駅から徒歩5分の所にあります。
City Hallへは15~20分ほど(ホテルの部屋からは30分弱)掛かりますが、観光に便利な東西線とハーバーフロントへ行けるサークル線の2路線が使えるので、利便性は良好!
駅からホテルまでは、道のりのおよそ半分が雨にも濡れない屋根付き構造になっていて、スーツケースも安心のフラットな歩道。
ホテル周辺は意外にも緑が沢山あって気持ち良く、すぐ近くには大型SCがあるので、ちょっとした飲食や買い物にも困りません。
ホテルは24階建てで、ガラス張りのモダンな造りがなかなか素敵!2つある棟の内、幹線道路に面している方がホテルになります。
エントランスは建物の南西側の1階(グランドフロア)にあります。受付の応対も新設丁寧で良好!
尚、チェックイン時にデポジットとして100ドル請求されました(クレジットカードで支払い、宿泊後に返金)。
今回は予約をしたAgodaのサイトから“高層階&静かな部屋”のリクエストを入れておいたのですが、よりによって私の部屋は6階…。しかもエレベーターのすぐ横というまぁ何とも狙ったかの様な嫌がらせ(笑)!
何度か予約の変更を行ったりしたので、もしかしたら途中でリクエストが外れてしまったのかもしれません。
22㎡のスーペーリアルーム
私の部屋がコチラ!SUPERIOR ROOMという名前で、広さは22㎡。このホテルで5つあるグレードの内最低ランクの部屋ですが、それでも一人で使う分には十分な広さです。
クイーンサイズベッドは日本人好みの固めのスプリングで、4つある枕は全て柔らかいフカフカのタイプ。近年宿泊したホテルの中で、寝心地の良さは間違いなくトップクラス!
デスクは狭いながらも奥行きがあり、卓上にはユニバーサルタイプのコンセントがあるので、日本のコンセントもそのまま使用可能。
通路の側には湯沸しポットにティーセット、冷蔵庫もしっかり完備。
その他、収納は結構充実していて、ベッドサイドには大きなクローゼット、TVの下にも十分な収納スペースがあります。
窓からの眺めはこんな感じ。幹線道路が直下に走っていますが、沿道の木々が上手い具合に防音の役割を果たしていて、意外と静かに過ごせます。
バスルーム、飲める水道水がある
続いて水回りですが、バスルームも広くて清潔で文句なし!強いて言えば、トイレを流す時の水量が少し弱い点が気になりましたが、問題なく流れますし、まぁ4つ星ホテルならこんなものかと。
シャワーの水圧はしっかりしていますし、使用中の温度変化も僅か。
アメニティはシャワーキャップ、クシ、めん棒、石鹸、歯ブラシ、髭剃り。シャンプー・リンス・ボディソープは、シャワー横に備え付けです。
尚、洗面台には通常の水道水とは別に飲料水専用の蛇口があったので、試しに飲んでみましたが、臭みもカルキ臭も無く口当たりまろやかでGood!これなら重たいペットボトルをわざわざ買ってくる必要も無いですし、経費も浮いてラッキー!…とこの時は思っていました…。
しかし三日三晩この水道水を飲み続けたところ、なんか腹の調子がおかしい…。これには他の原因もある(ローカル飲食店にも行ったので)とは思いますが、日を追うごとに徐々に緩くなる感じは、やはりこの水が原因なのではないかと…。
いくら衛生的とはいえ、硬度の異なる海外の水道水はやはりリスキーなんだと改めて学びました…。腹が弱い人は、素直にペットボトル水の購入を強くおススメします!
意外にも安い?円安下の4つ星ホテル
今回の宿泊料金は、Agodaからの予約で1泊平均およそ1.8万円。元々ホテル代が高額な事で知られるシンガポールで、これだけ物価が上がって円安も重なっている割には、意外とリーズナブルな値段で泊まる事が出来ました!
マーライオンパークも空いていたし、間違いなく閑散期の価格と見て良いと思います。そうなるとやはり、今後の値上がりが心配ですね…。
と言う訳で、意外に安かった4つ星ホテルPark Avenue Rochesterのレポートでした!
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