梅雨明け直後に訪れた沖縄本島、今回は美ら海水族館にも程近い所にある絶景のビーチ「備瀬崎(びせざき)」をレポートします!
ここは沖縄本島の中でも数少ないシュノーケリングが出来るビーチとしても有名な所で、水の透明度は抜群!少し小高い崖の上から眺められる絶景ポイントもあって、泳がなくても存分に楽しめるビュースポットです!
美ら海水族館のすぐ近く、駐車場・シャワー完備
備瀬崎があるのは、沖縄本島中部の本部町。美ら海水族館の目と鼻の先にあって、那覇市内から高速を使って2時間ほど、那覇空港から向かうと2時間半近くかかります。
県道114号線から海側の横道へ入り、集落内の細い道を抜けて岬の方へ。
細い道を抜けると、備瀬崎専用の「有料駐車場」があります。30~40台は入る位の広さがあって、管理人が常駐。
駐車料金は500円。車を停めるとおじさんが回収にやって来ます。一度支払えば、同日内は出入り自由との事。
以前ここの駐車場金は“50円”だったという口コミもあったので期待していたのですが…(泣)。何だか近年沖縄のインフレ率はハンパ無いですね…。
有料駐車場とあって設備の方は充実していて、敷地内にはトイレ・シャワーの他、軽食を売る売店もある模様。しかしこのご時勢とあって売店は営業しているかどうかも分からない様な雰囲気なので、あまり期待しない方が良いかもしれません。
シュノーケルに最適な美しいビーチ!
備瀬崎のシュノーケリングスポットは、駐車場の目の前。岸壁を降りたすぐの所にあるので、泳ぐにも休憩するにも便利です!
沖縄本島の中でも屈指の人気スポットですが、今回は7月上旬の閑散期(しかも緊急事態宣言中)とあって人はまばら。ほとんど貸し切り状態でした!
このビーチの特長として、まずはこの通り白い砂浜が殆ど無い事。砂浜で貝殻拾い等をして遊びたい人には不向きですが、その分水は澄んでいて綺麗です。
水深はごく浅く、この時は満潮に近い時間帯(およそ150cmの潮位)だったにも関わらず、この通り岩肌が向き出しになってしまう程。シュノーケルをするなら、必ずSurf Lifeのページ等で潮位を調べてから訪れる事をおススメします。
それでも、対岸の離れ小島との海峡には数メートルの水深の所があってサンゴの数も多く、シュノーケリングには最適!数年間にここで泳いだ時は、沢山の魚が見る事が出来ました!
駐車場裏の絶景スポット!
シュノーケリングの他に、このビーチには絶景が楽しめるスポットがあって、それがこちらの駐車場裏にある小道。この先へ進むと、岬の北側へ出る事が出来ます。
海へ通じる道無き道、足元にはこの様な拳大に大きいヤドカリの様な生き物もいました!気づかずに誤って踏みつけてしまわない様に注意しておかないと…。
草むらを抜けた先、離れ小島ミーウガンの方向を見た景観がこちら!備瀬崎を一望、エメラルドグリーンの海とサンゴ岩とのコントラスト、いやぁこれはとても美しいですね~!
高台から見下ろす備瀬崎、離れ小島との海峡に広がるサンゴの海はまさに絶景です!この何とも言い難い隠れ家的な感じがまた素敵!
この高さから見ても分かるこの水の透明度!一般的に梅雨明け直後のこの時期、沖縄はまだ台風シーズン前とあって海の水は濁っている所も多いのですが、ここの透明度は群を抜いている気がします。
尚、この美しいビーチについては動画にもまとめていますので、合わせてご覧下さい!
沖縄本島随一の絶景ビーチへ!
と言う訳で、沖縄本島随一の絶景ビーチ「備瀬崎」。那覇方面から向かうにはかなり時間が掛かりますが、それでも来る価値は十分にあるビーチです。沖縄本島でシュノーケリング、または絶景に浸りたい時は是非!