ハバロフスクで宿泊したのは、Enigma Hotel(エニグマホテル)。ここはハバロフスクに徒歩で行ける利便性の良い所にあって、シベリア鉄道の中継地点としてはピッタリ!
1泊5千円台から泊まれる安さでありながら、室内は広くてキレイ!シベリア鉄道利用者には、とてもおススメのホテルです!
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ハバロフスク駅徒歩5分
Enigma Hotelの場所はコチラ。ハバロフスク駅から徒歩5分くらいの所にあります。意外にもハバロフスク駅前にはきちんとしたホテルが殆ど無く、ホテル探しには苦労しました…。
ハバロフスク駅を出て、駅前から延びる幹線道路(Leningradskiy Pereulok)を左へ200mほど進むと見えてきます。二つある建物の内、左側がエニグマホテル。
正門から入って、駐車場の中を進むとホテル入口に辿り着きます。尚、線路沿いの道からはホテルへ行く事が出来ないので注意が必要です。
エントランスから中へ入ると、右がレセプション、左がロビー、正面にはカフェ(営業時間:7:30~22:00)があります。外観からは想像つかない程、なかなか煌びやかなロビーです!レセプションの担当者は若い女性でしたが、対応は凄く丁寧でGood!但し、英語はあまり通じませんでした…。
スーペリア・ツインルーム
今回の私の部屋がコチラ、スーペリア・ツインルーム。このエニグマホテルには4つの部屋タイプがあって、その中で上から2番目の部屋です。HPには25㎡とありますが、天井が高くてそれ以上に広く感じます。
玄関横にはクローゼット、そして冷蔵庫もありますが、物が少ないのでスッキリしていますね。
ベッドはツインタイプですが、それぞれセミダブル程度の幅があるので快適!枕下にマルチタイプのコンセント(日本のA型もそのまま差せるタイプ)があるので、スマホの充電にも便利です。
個人用ソファーも設置。背もたれの角度が調節できるので、色々な用途に使えます。こんな大きなソファーが置けるのも、広い部屋ならでは!
その代わり、事務作業で使える様なデスクは無く、テーブルはこの小さなガラステーブルが1つあるのみ。コンセントの場所も少ないので、ビジネス利用としはちょっと向かないかもしれません。
金ピカの浴槽!ただし使い勝手は悪い
そして、驚いたのがバスルーム!金のバスタブ付き、壁も床もピカピカで、何だか妙なラグジュアリー感が漂っています。
広さも十分あって、清潔感も抜群!排水溝の嫌なニオイも一切無く、トイレや洗面台は気持ちよく利用できます。
ただ、このバスタブ周りがかなり曲者で、独立したシャワーブースが無い為に、シャワーを使うとたちまち周りが水浸し!デザインの上では申し分無いですが、使い勝手はかなり悪いです。
これだけ広いのだから、せめてガラス扉くらいは付けてもらいたいと思う所。
尚、アメニティはシャンプー、シャワージェル、ハンドソープ、歯ブラシなど基本セットは完備。このシャンプー等のチューブは蓋の部分がヤワなので、使わずに持ち帰る際はビニル袋に入れておく事をおススメします。
隣の部屋との壁がメチャクチャ薄い!
シャワーの使い勝手以外は完璧なエニグマホテルですが、唯一にして最大の悩みは隣の部屋との壁の薄さ。一見するときちんとした壁に見えますが、囁く様な会話ですら隣の部屋の声が丸聞こえです!
これまで色々な国のホテルに泊まってきましたが、ここまで薄いのは初めて!
一方、窓はきちんとしているので、外の騒音が聞こえる事は殆ど無いですが、これだけ隣の部屋の声が聞こえてしまうとなると、逆に窓を空けて外の騒音を取り入れた方がマシかもしれません。
1泊5千円台から。シベリア鉄道利用時には便利!
今回の宿泊費は、エクスペディアからの予約で1泊平均4100RUB(6,970円)。上から2番目の部屋でこの安さ、一番安い部屋だと3400RUB(≠5,780円)からあるので、宿泊費を安く押さえたい場合にはおススメです!ハバロフスク駅から近いので、今回の様なシベリア鉄道の中継点として利用するには、尚更都合が良いですね。
利便性抜群、“隣の部屋の騒音”という難点さえ気にならなければ、最高のホテルだと感じました。ハバロフスク滞在の際は、是非検討してみて頂ければと思います。ホテルのHPはコチラ
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