ドバイのパームジュメイラへ足を運んだ際に訪れたのが、Lost Chambers Aquariumという名の水族館。ここはアトランティス遺跡をテーマにしたちょっと珍しい水族館で、海底に沈む古代遺跡を再現した水槽がなかなか素敵でした!
ドバイモールにある水族館と比べて人も少なく、ゆっくり見られるのも嬉しいところ!チケット価格も手ごろですし、なかなかおススメの水族館です!
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目次
Atlantis The Palmにある水族館
今回訪れたドバイの水族館「Lost Chambers Aquarium」、場所はパームジュメイラの一番先、5つ星ホテルのアトランティスホテルに併設されているSCの中にあります。
鉄道で向かう場合は、モノレールの終点Palm Atlantis駅が最寄。駅出口を出てすぐの所にあるので便利ですが、ダウンタウン方面から来る場合はメトロ→トラム→モノレールと2回乗り換える必要があるので、非常に時間がかかります。しかもモノレールの運賃は割高なので、複数人で行く場合は素直にタクシーの利用が吉!モノレールについては昨日の記事をご覧下さい→Nolカードが使えない?ドバイのモノレールに乗ってパームジュメイラへ!
水族館は、モノレール駅方面からSCに入って通路を進み、最初の十字路の所にエントランスおよびチケットブースがあります。
このSCはあまり大きな所ではなく、ショップやレストランの数も限定的。この水族館へ行った後このSC内でランチをしようと目論みましたが、対して良い店が見つからずに断念…。
チケットは110DH
エントランスの左側にチケットブース。ここで入場券を購入します。入場料は110DH(≠3,300円)、数あるドバイの観光スポットの中でも、ここはかなり良心的な価格設定で助かります!※価格は為替レート等により常に変化します。
決済はクレジットカード対応。チケットは感熱紙のレシートタイプなので、間違って捨てない様にしないと…。
尚、アトランティスホテルに宿泊中の場合は、入場料が無料になります。
チケットチェックを受けると、円柱の水槽のあるエントランスホールへと進みます。今回は朝11時頃の訪問でしたが、幸いな事に館内は空いてゆっくり鑑賞できました!
アトランティス遺跡の内装がステキ!
さてこのLost Chambers Aquariumですが、内装がかなり洒落ています。公式HPによると、ここは海に沈没したアトランティスの都市がテーマになっているそうで、古代都市をイメージした遺跡や岩盤などが沢山見られます。
魚の居る水槽の中もアトランティス!遺跡の隙間に隠れる熱帯魚の姿など、かなり凝った展示方法です。こんなインテリアの水槽を見るなんて初めて!
中でも凄いのが、この水族館のメインとなる大きな水槽。巨大な遺跡群が見事に再現されています!なんだか神話の世界に出て来る様な圧倒的な世界観、これはなかなか見物です!
この水槽の所にはこの様な座敷が敷かれていて、ここに座ると見上げる様に水槽を観察する事が可能。こんな演出があるのも中東ならではですよね。
小魚が中心、ニモもいる
ところでこの水族館で見られる魚ですが、公式HPによると魚の数は65,000匹以上との事。しかし一通り見た所では、その殆どが小魚中心。ジンベエザメの様な巨大な魚の姿はありませんでした。
しかしちょっと珍しい…というか得体の知れない魚は幾つもあって、例えばこちらはHoneycomb Morayというウツボの仲間。これが一体だけではなく幾つも居て、穴からニュルニュルと出てくるから気持ち悪い…。
また、骨の様なインテリアの水槽の中には、大きな海老の仲間。普段の食卓に並ぶ海老と違ってかなりゴツイ体裁で、見ているとこちらもなかなか気持ち悪い…。
しかし中にはこんなステキな水槽もあります!岩陰を照らす日光と、その中を泳ぐカラフルな魚たち。
また“ニモ”でお馴染みクマノミの姿も。沖縄の海で見るニモも良いですが、藻に覆われた遺跡の中を泳ぐニモもまた違った味わいがあって良いかもしれません。
Dubai Aquariumよりも断然おススメ!
と言う訳で、アトランティス遺跡をテーマにした水族館Lost Chambers Aquariumへ訪れてみましたが、巨大な海底遺跡の水槽はなかなか見応えありました!
水族館の規模としては大した事無いですが、ドバイモールにあるDubai Aquariumよりも断然こっちの方がおススメ!街中からはちょっと離れますが、入場料も手ごろですし、わざわざ来てみる価値はあると思います。
Lost Chambers Aquarium
- 営業時間:10:00~22:00
- ホームページはコチラ
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