所用で再び大阪へ来ていますが、今回は飛行機ではなく久々に東海道新幹線を利用してみました!
緊急事態宣言が解除されたとは言え、まだまだ新型コロナの影響が色濃く残る新幹線ですが、現在の状況はどの様なものか?混雑状況や車内販売の有無など詳しくレポートしていきたいと思います。
ガラガラの東京駅、のぞみは毎時3本運行
今回の東海道新幹線への乗車は東京駅から。JRの乗り換え改札の方から向かいましたが、新幹線乗り換え口はこの状況…。
新幹線切符売り場の窓口はきちんと開いていますが、自動券売機は節電の為か半分以上が閉鎖されていました…。
改札内もこの通り、まぁなんともガラガラ!私も幼少の頃から何度も利用している東京駅ですが、ここまで閑散とした駅構内を見るのは初めてです!
プラットホームもこの通り…。指定席はもとい、自由席であっても並ぶ人が殆ど居ないという異常な状況…。
因みに3本ある東海道新幹線のプラットホームの内、稼動しているのは1本(18番線、19番線)のみで、他の2本は閉鎖されて入場出来ない様になっています。
この様な状況中でも、東京⇔新大阪間のダイヤは定期列車が滞りなく確保されていて、同区間の「のぞみ」は毎時3本。6月以降は臨時列車も随時運行再開されるそうですが、こんな状況で本当に大丈夫なのか…?
駅弁の売店は開いてるか?
そんなガラ空きの東京駅、駅弁を売っている店も閉まっていたらどうしようと心配していましたが、在来線コンコース内にある「駅弁屋 祭」はしっかり開いていたので一安心!
ただ、普段の様なあの身動きも取れない程の混雑は見る影も無く、弁当の陳列棚も一部縮小。弁当の種類も、普段のおよそ半分と言った感じです。
“ステイホーム”を見越してか、3つの弁当がセットになった「お家で駅弁セット」なんて商品も販売されていました。保冷パック付きで2,700円、中身が選べないのが残念な所…。
この他、プラットホーム上のDELICA STATIONも営業していて、数は少ないですが駅弁もあります。
その代わり、キオスクは休業。特にホームの端の方は閉まっている店が多い様です。
ガラガラの車内、マスクの着用は…?
さて、今回は13時頃の新大阪行きに乗車!座席指定の際に“最も空いている車両にして欲しいと”言って指定されたのが6号車だったのですが、乗車人数は新横浜出発の時点で10名~15名ほど。
“隣席ブロック”なんてレベルではなく、それこそ片側1列おきに一人が座る程度です。おかげでリクライニングも遠慮なくする事が出来ますし、人の目線も一切感じないのでとても快適!
尚、マスクの着用は義務では無いものの、車内アナウンスで装着の奨励、また会話を控えめにする事や座席の回転を控える事も求められている様です。
ワゴン販売は通常通り
車内のワゴン販売も行われていて、新横浜~名古屋間で3回周って来ました。コロナとは関係無く新幹線の車内販売は終了するという噂も流れていましたが、弁当やスナック、アイスクリーム、アルコール等、定番の商品は一通り揃っている模様。
車内販売のメニューは公式HPで見る事が出来ます。ウィスキーに「山崎12年」がある様ですが、そんな希少なウィスキー本当に買えるのだろうか…?
駅弁を食べた後のデザートに「ピスタチオ」のアイスを買って食べてみましたが、ピスタチオと言うよりも中に散りばめられたナッツの香ばしい風味が引き立つ味わい。
バニラが290円の所、このピスタチオは390円と割高ですが、内容量もしっかり入っていますし、悪いものでは無いかと。
大型荷物のルールが変わった様で…
その他、コロナとは関係ありませんが、5/20より大型荷物のルールが変わっているので、“160サイズ”を超える大型荷物を持ち込む場合は注意が必要。事前予約無しに持ち込むと、1,000円の超過料金を取られます。
車内の最後列の席を見に行ってみると、荷物スペースを示すマークが床に貼られていました。
この最後列の席は通路側にもコンセントがあるので好んで指定していた人も多い様ですが、残念ながらその機会も減ってしまいそうですね…。
と言う訳で、新型コロナの影響下における東海道新幹線の乗車レポートでした!人が少ない割に運行本数も安定していますし、快適に乗車できるのは今の内かも…?