ロシアの定番グルメと言えば“ジョージア料理”。ここサンクトペテルブルクにも数多くのジョージア料理店がありますが、今回口コミを頼りに訪れたСУЛИКО(Suliko)というレストランは、観光地の中心にありながらリーズナブルで味もGood!
店の雰囲気も良いですし、おススメのジョージア料理店です!
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カザン大聖堂裏にあるジョージア料理店
今回訪れたジョージア料理店「Suliko」、場所はカザン大聖堂のすぐ裏手、ネフスキー通りから横道に逸れて250mほど進んだ所にあります。同じ名前の系列店がモスコフスキー駅近くにもありますが、今回はこちらの店舗に訪問。
レストランは半地下にあって、白っぽいビルの角にある外付けの階段を降りた所に入口があります。営業時間は11:00~24:00、基本的に定休日は無く毎日営業しています。
店内は結構広く、異なる内装の部屋が幾つかあります。今回は夜20時頃の訪問でしたが、席はほぼ満席という盛況ぶり!人気の高さが伺えますね。口コミによると、満席で入れなかったという書き込みもあったので、予約を入れた方が確実かもしれません。
選び易い写真付きメニュー!
メニューは嬉しい写真付き!英語の併記もあるので完璧です!ジョージア料理が豊富に揃っていて、価格はどれも300~400RUBが中心でとてもリーズナブル!
また“ヒンカリ”や“ハチャプリ”など特に定番の料理に関しては、イラスト付きで解説が書かれた紙が予めテーブルに置かれています。10種類あるので、これを指差し注文しても良いかもしれません。
ドリンクも豊富に揃っている中、私が試したかったのはジョージアワイン。店員に尋ねた所、この店の“House Wine”がジョージアワインだとの事。赤と白の2種類あって、僅か120RUBから飲めるというのは嬉しい限り!
赤を試してみましたが、香り・味ともに豊潤な葡萄の風味が引き立ち、同時にやや強い酸味も感じます。アフターテイストには、舌にピリッと感じる辛味が少し。
なかなか飲み応えのあるワインですが、フランス産のワイン等とはかなり異なる味わいなので、好みが分かれるかもしれません。
なかなか良い味!ジョージア料理
料理は2品をオーダー!先ずこちらは「Lobio in Pot」というメニュー。クレイポットの様な壷の中に、沢山の煮詰めた豆と野菜が入った料理。付け合わせの赤い物は、塩気の効いた紫キャベツです。
食べてみると、これが凄く素朴な味。豆の風味たっぷりで、とても優しい家庭料理といった感じの料理です。
私の嫌いなパクチーが大量に掛かっているのが残念ですが、ジョージア料理は大概どの料理にもパクチーが使われているので、予め店員に伝えておけば除いてくれるかもしれません。
もう一品は「Georgian Beef」。沢山のビーフに玉ねぎ、こちらも熱々の鉄板で運ばれて来ました。
見た目はグリル料理ですが、味はカレーにも入っている様な複数のスパイスの風味。後から少しピリっとした辛味がやって来ます。肉が少し固めなのは残念ですが、味付けはとても美味!
これら2品とも見た目以上にボリュームがあって、なかなか腹が膨れてきます。
夜でも安い!おススメのジョージア料理店
会計は910RUB(≠1550円)。ワインも付けてディナータイムでこの値段で収まるのは嬉しいですね!店の雰囲気もオシャレですし、店員の対応もGood!
味も良いですし、利便性も文句なし!安くて美味くて居心地も良い、とてもおススメのジョージア料理店です!機会のある方は是非!
СУЛИКО(Suliko)
- 住所:Kazanskaya Ulitsa, 6, Sankt-Peterburg
- 営業時間:11:00~24:00
- ホームページはコチラ
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