フランス・リヨンで手軽に食べられるランチの店を探していたところ、口コミでガレットが人気だというCrêperie Marie Morganeというカフェを発見!近年フランスでも注目を浴びていると言われるグルテンフリーのガレット、その味がどんなものか確かめてみたいと思います。
満席必至!大人気のカフェ
今回訪れたリヨンのカフェCrêperie Marie Morganeですが、場所はメトロA線のAmpère – Victor Hugo駅から徒歩3分程の所にあるコチラ。
間口が数メートルしか無い小さなカフェ。HPを見ると、個人経営の様なアットホームな雰囲気の店です。建物が密集した中に同じ様な建物が並んでいるので、ちょっと場所が分かり難いかもしれません。
昼の13時前くらいに入りましたが、店内は超大混雑!これは流石に諦めざるを得ないと思いきや、店員に一人だと注げると壁際の席を用意してくれました!
とは言うものの、通路も無くギッシリ敷き詰められたテーブルを動かして、この中に入れと…。こんなに人で埋め尽くされたカフェで食事をするのは初めて!
でもそれだけ人気という事ですから、味にも期待できるかも?
メニューはフランス語のみ
メニューを渡されましたが、残念ながらフランス語オンリー!でも“ENTREE” や“SALADIERS”など何となく分かる単語もあります。
メニューは、前菜とサラダを除けば殆どがガレットやクレープで、価格は一桁ユーロが中心。
ガレットのメニューの所には、グルテンフリーを示す“sans gluten”の文字。このガレットだけでも、20種類以上のメニューがあって、好みによって具材を細かく選べる様です。
尚、ドリンクはミルクコーヒーを頼んだはずが、エスプレッソのブラックが来てしまいました!店員は一応英語を話せる様ですが、なかなか聞き取り難いし伝わり難い(お互い様ですが…)。
でもこのコーヒー、酸味が強いものの奥深い苦味があって、なかなか良い味しています!
ガレットの味は?
そしてコチラが注文したガレット。LES GALETTES DU BOSCOの中から“BROCELLANDE”というフレーバーをチョイス!
料理の説明がフランス語なので全然分かりませんが、具材はカリッと揚がった白身魚にマッシュルーム、それにタルタルソースがかかっています。
食べて見ると、具材の味はまぁそれなりですが、このガレットの生地は美味!見た目とは裏腹にフワッとした食感で、香ばしい後味。メニューに“SARRAZIN BIO”という単語がありますが、恐らく蕎麦粉を表しているものと思います。
コチラのガレットは€9。ガレットの生地が美味しいので、色々なフレーバーを試してみると美味しいメニューに出会えるかもしれません。コーヒーも€2と激安なので、気軽に立ち寄れるのが嬉しいところ!※価格は為替レート等により常に変化します。
フランスでも人気!グルテンフリーのガレット
まぁそれにしても凄い人気ぶり!健康志向におけるグルテンフリーについては近年フランス国内でも見直されている様で、そういう意味ではこういった店が流行るのも納得!パンが主食の国にとって、蕎麦粉が原材料のガレットは特に貴重な存在なのかもしれませんね。
Crêperie Marie Morgane
- 住所:23 Rue de la Charité 69002 Lyon
- 営業時間:12:00~14:00、19:00~21:30(金・土は22:00まで)
- 休業日:日曜日、および月曜日の夜
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