今回は、サンクトペテルブルクでランチに利用したレストラン「Soviet Cafe Dachniki(ダチニキ)」をレポートします!
このレストランは、観光にも便利なネフスキー通り沿いにあるロシア料理店ですが、行ってみるとサラリーマン等の一人メシも多く、一人旅でも安心!味も良いですし価格もリーズナブル、なかなかお勧めできるレストランです!
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目次
目抜き通りにあるレストラン
今回訪れたSoviet Cafeがあるのは、ネフスキー通り沿いのやや西寄りにあるこちらの場所。サンクトペテルブルクの目抜き通りとあって、昼夜問わず人通りが耐えない所です。
運河を渡る橋の袂の角地にあるので、アクセスはとても簡単!3階建ての建物で、1階には雑貨屋、地下にレストランがあります。Google Mapで“Soviet Cafe”と入力すると、別の場所のレストランが出てくるので要注意。
地下にあるロッジ風の店内
入口のドアを開けたら、いきなり階段があるのでビックリ!営業時間は12:00~25:00、基本的に毎日営業しています。
店内は、ロッジ風のインテリアで落ち着いた雰囲気。窓が無い為か、昼間でも薄暗いのは気になりますが、木目調の暖かみのある家具や置物がそれを和らげてくれます。
今回は昼の12時半ごろの訪問で、席の埋まり具合は8割ほど。座席数はそれなりに多いので満席になる事は少ないと思いますが、人の出入りが絶えません。
4人掛けのテーブル席が主ですが、サラリーマン風の個人客も多いので、一人旅でも安心です!
写真付きメニュー
メニューは安心の写真つき!英語も併記されているので分かり易いです。ラインナップはロシア料理全般、価格も300RUB~500RUB程度のメニューが多く、なかなかリーズナブル!
ドリンクも種類が豊富で、ワインはボトルの他グラスワインが赤・白とも3種類(250RUB~)、またPine NutやBarberryなど沢山のフレーバーが揃う“HOME-MADE INFUSIONS”というメニューもあります。ドリンクメニューに写真はありませんが、こちらも英語は併記。
ロシア風サラダとカツレツ
今回はランチという事で、サラダとメインの2品注文しました!先ずはこちら「Dressed Herring」というメニュー、ロシアでは定番のミルフィーユ風サラダです。注文から僅か3分で到着!
黄色い玉子の降りかけの下にピンクや紫の層がある日本ではなかなか見られない不思議な料理ですが、玉ねぎのみじん切りとマヨネーズ、それにニシンのペーストが合わさっています。
見た目はちょっと「?」ですが、日本でも馴染みのある素朴な味で私は好きです。冷製なので、夏の前菜にはピッタリ!
メインは「Pozharsky Cutlet with Mashed Potatoes and Basil」。ロシア風の定番カツレツ料理です。サラダとは逆に、こちらは到着まで30分を要してしまいました!
分厚いパンの衣がサクッと、中は弾力のある柔らかい肉で、これはなかなか美味!赤いケチャップソースが付いていますが、このままでも十分美味しいです。
付け合わせのマッシュポテトも美味しく、バジルをはじめ複数の野菜風味が引き立ちます。これはなかなかレベルの高い料理です!
手ごろな値段で楽しめるロシア料理店
お会計はジャスト800RUB(≠1,360円)。スティルウォーター(170RUB)をつけてこの価格で収まるとは、なかなかリーズナブルな店です!味も良いですし、店員の対応も丁寧でGood!ただ、英語が通じる店員は少ないので、その点は留意しておくべき。
ネフスキー通り沿いの便利な場所にあるので、観光の合間に気軽に訪れられるのもGood!夜遅くまで営業しているので、リーズナブルなディナーにもお勧めです!
Soviet cafe «Dachniki»/Дачники
- 住所:Nevsky Ave, 20, Sankt-Peterburg
- 営業時間:12:00~25:00
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