そしてこのSimカードの最大の利点は、Amazonで買える事。海外へ行く前に予め日本で購入しておけるので、現地に着いてから購入や手続き等でアタフタする心配が無いのが良いですね!
Amazonだと価格も割安になり、私が購入した時は2,999円で買う事が出来ました。
尚、この5GBの他2019年10月には10GBのタイプも発売されましたが、価格は5,900円とこちらもお手頃!Amazonだと更に安く、4,999円で手に入ります。
さて、このWi-Ho!を購入すると、この様な小さなパッケージが送られて来ます。日本で行う手続きは一切無く、これをそのまま現地ヨーロッパへ持って行けばOK。設定は全て現地で行います。
パッケージの中身は、Simカード本体とリリースピン。Simカードはアダプタ付きなので、micro-simやnano-sim等マルチに対応しています。日本語マニュアルや24時間サポートデスクなど、日本の会社ならではのサービスも心強いもの。
設定の手順としては、マニュアルに従ってスマホにSimカードを挿入し、アクセスポイント名(APN)を「fast.m2m」に変更します。一度設定しても国が変わると電波を掴まなくなってしまうので、その場合は一旦リセットしてから再度設定し直せばOK。
さぁそして気になる使い心地ですが、今回はポルトガル、ハンガリー、チェコ、イギリス、フランス、ドイツの6カ国においてiphone 7で利用してみた所、電波の感度は全体的に弱い印象。
全く繋がらなくなる事は無かったですが、特にポルトガルのポルト、チェコのプラハ、フランスのマルセイユでは感度が悪く、ポケットに入れておくと圏外になってしまう場合も多かったです。
速度に関しては、どの都市でも概ね下り8MB前後、上り2MB前後(3G通信において)。決して速くはないですが、Google MapやGoogle検索を行う上では全く不自由無いですし、電波が良ければYoutube動画も問題なく見られます。
ただ、4Gで使える事を謡った商品でありながら、実際に4Gになったのはロンドンの街中のみ。それですら、屋内へ入るとたちまち3Gになって速度が落ちてしまうので、4Gは殆ど使えないと思った方が良いかもしれません。
ところで、今回1ヶ月間の旅行で消費した容量は4.1GB。ほぼ毎日Google Mapのマイマップを使ってスポットを検索したり、時には写真の検索やストリートビューを表示したりもしましたが、5GBで十分足りました!
一応、事前に訪れる都市のオフラインMapを読み込んでおいたり、ホテルではWifiを使う等の工夫は必要ですが、目安としては1週間で1GB程度の消費と考えておけば良いかと。但し、動画をある程度見るという場合は10GBのプランを選んでおいた方が安心かもしれません。
多少の電波の悪さはあるものの、3Gでも繋がっていればサクサク快適に使えますし、これで1ヶ月まるまる使って3,000円で済むというは凄いですね!日割りにすると1日100円で使える計算になりますから、本当にお得!
ヨーロッパへ長期旅行される方は、是非検討してみて下さい!Wi-Ho!SIMの公式ページはコチラ。