S7航空ビジネスクラス搭乗記!奇跡のインボラUPグレード!IKT~DME

ロシア・イルクーツクからモスクワまでのフライトは、S7航空のエコノミークラス…のはずだったのですが、なんと思いがけない事にインボラUP(インボランタリー・アップグレード)でビジネスクラスにアップグレード!! 6時間もの長いフライトながら、非常に快適な移動となりました!

今回は、そのインボラUPの経緯や、S7航空ビジネスクラスのシート・アメニティについて詳しくレポートしていきたいと思います。


ダブルブッキングでUPグレード!

今回のインボラUPですが、機内へ搭乗後に起こりました。昨日の記事でお伝えした通り、一番最後に搭乗して自分の座席(5D)へ行った所、何故か先客が居たのでチケットを確認させてもらうと、事もあろうに私と同じ5Dの座席番号が…。

ダブルブッキングのチケット

これは、所謂“ダブルブッキング”というやつです。通常であればチェックインの際に判明するはずなのですが、よほどS7航空のシステムが貧弱なのか、搭乗するまで分からないという何ともお粗末な話…。

s7-airlines-クルー

すかさずCAに事情を伝えた所、一旦入口付近のデッキに連れ戻されて、少し待つ様に言われました。クルーが数名集まって、私の処遇についての検討が始まります。

パッと見た所、この便はほぼ満席状態で空席は見当たらず、このままでは私だけ次の便に振替か、仮に空席があったとしても地獄の中央席は確実…。

そんな絶望感に打ちひしがれながらも待つ事2~3分、「OK!」と言ってクルーが私のチケットの座席番号を塗りつぶし、先頭の席を指差して「Please to Businessclass」。

s7-airlines-businessclass/インボラ

キタ―――(゚∀゚)―――!!!

JGCになって足掛け6年、漸く掴んだインボラUPです!これがエメラルドステータスのお陰なのか、またはエコノミーが完全に満席なのかは不明ですが、何れにしても良かった!

国内線と言えどもモスクワまでは6時間以上掛かるので、これはコスパ最強!

S7航空のビジネスクラスシート

s7-airlines-businessclass/シート

このビジネスクラスシートですが、A320機材の先頭に2-2の配列で2列、合計8席のレイアウトです。今回の旅ではB737にも乗りましたが、ビジネスの座席の仕様に限っては全く一緒。

s7-airlines-businessclass/シート幅

フルフラットになる様な代物ではないですが、座席幅はとても広く、肘掛け間60cm位あります。隣席との間にパーティションはありませんが、肘掛の幅も十分にある(17cm程)ので、お互いに肘を乗せても触れずに済みます。

s7-airlines-businessclass/リクライニング

ただ、座り心地はイマイチ。座面が前方に少し傾斜が掛かっている上、リクライニングしないポジションだと背もたれが垂直に近いのでリラックス出来ません。

かと言ってリクライニング角度はごく浅いですし、ちょっとこれは頂けないかなと。

s7-airlines-businessclass/テーブル

テーブルは肘掛から取り出す折りたたみ式ですが、仕様がエコノミークラスの先頭席と全く一緒!グラグラと安定感は無いですし、若干右側に傾いているのも気になります。

s7-airlines-businessclass/カクテルテーブル

その他、小さなカクテルテーブルはあるものの、座席周りに物を置けるスペースが圧倒的に少ないので不便です。

モニターや機内エンターテイメントも無いですし、ビジネスクラスの座席としては最低評価であると言わざるを得ないかな…。

意外と充実のアメニティ

s7-airlines-businessclass/クッション

s7-airlines-businessclass/ブランケット

s7-airlines-businessclass/スリッパとアメニティ

シートは貧弱ですが、アメニティはかなり充実!肌触りの良いクッションにブランケット、加えてスリッパにアメニティグッズも付いてきます。

s7-airlines-businessclass/アメニティグッズ

アメニティグッズは、アイマスクと歯ブラシ、マウスウォッシュのセット。歯ブラシは旅行に嬉しい携帯サイズ!ケースの素材は若干安っぽいですが、ファスナーの縫い目がしっかりしている等、なかなか丁寧な作りです。

s7-airlines-businessclass/スリッパ

スリッパはキャリングケース付き、更に靴べらまで付いています!6時間程度のフライトながら、アメニティの充実振りは流石です。

インボラでもフルサービス!

尚、今回はエコノミークラスのチケットで乗る事になったビジネスクラスですが、サービスの内容は周りの乗客と一緒。これはどの航空会社も同じですが、インボラUPだからと言って機内食がエコノミー仕様になったりする事は無く、ウェルカムドリンクからアメニティまでフルサービスを受ける事が出来ます。

s7-airlines-businessclass/インボラの意義

これは、有償でビジネスに乗っている乗客が不公平を感じる事の無い様、インボラだと察知されない様にする為だとも言われていますが、まぁ流石に今回の様な状況では周りの客にモロバレでしょう。

今後もし私が逆の立場になったら、インボラの人に羨望の目を向けない様に心に留めておきたいものです(笑)。

s7-airlines-businessclass/機内食レポート

と言う訳で、次回は機内食をレポートします!→S7航空ビジネスクラス【機内食】見てビックリ!変り種メニュー(イルクーツク~モスクワ)

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