まるで個室!レイルジェットRJビジネスクラスのシートが快適!

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ドイツのミュンヘンからウィーンまでの道のりは、ÖBB(オーストリア連邦鉄道)レイルジェットのビジネスクラス!

前回、オーストリアのグラーツから乗車した時は、不運にもお見合い席となってしまって不快な思いをしましたが、今回は個室感覚のソロシートを指定する事が出来ました!その快適性や、シート配列等についてお伝えしようと思います。


ミュンヘン発ウィーン→ブダペスト行き

今回のレイルジェットへの乗車は、ドイツのミュンヘン中央駅から。4時間以上かけてオーストリア・ウィーンを目指します。

ミュンヘン発ブダペスト行きレイルジェット

私が乗るRJ63は、なんとハンガリーのブダペストまで行くという超長丁場!近年レイルジェットは、オーストリア周辺諸国へとどんどん路線を拡大しているので、今後ますます便利になりますね。

レイルジェット/ミュンヘン中央駅

出発の8分前に入線。機関車は、赤と紫のハイブリッドタイプでした。

ビジネスクラスのシートマップ

レイルジェットの車両

レイルジェットには2nd→1st→Businessと3段階の席種が存在するのですが、今回乗車するのは最上級のビジネスクラス!レイルジェットなんて何度も乗っているので、別に安い席でも良かったのですが、長距離なので2ndでもそれほど安くはならず、それならばと奮発したものです!

レイルジェット/ビジネスクラスのシートマップ

シートマップを見てみると、ビジネスクラスは先頭車両の一部のみ、16席だけの特別な空間となっています。

レイルジェットのファーストクラス

ビジネスの隣は1stクラス。こちらも2+1の配列にかなり余裕のあるシートピッチですが、今回のミュンヘン中央駅~ウィーン中央駅におけるビジネスクラスとの価格差は、僅か€12(座席指定料含む)!それならビジネスを選んだ方がお得ですよね。

レイルジェットのビジネスクラスのカーテン

1stとビジネスとの間には、この様なカーテンが。まるで飛行機の様な扱いです!

ビジネスクラスのコンパートメント

ビジネスクラスの通路/レイルジェット

ビジネスクラスの内、大部分はコンパートメントタイプの配列になっています。コンパートメントと言っても、扉が付いて完全な個室になっている訳ではなく、パーティションで区切られているだけの仕様。

コンパートメント/レイルジェット

1グループにつき3席あるいは4席が配置されていますが、流石に足元が狭く感じてしまいますね。お互いにレッグレストを出したら、それだけで足がぶつかってしまいそうです。

グループでの利用には良いですが、一人旅でこんな席に座ったら悲劇そのもの!

ビジネスクラスの荷物棚/レイルジェット

尚、このビジネスクラス車両のデッキには荷物棚が一応設置されてはいるのですが、何だか小さく区切られていて使い勝手が悪いです。座席周りのスペースが広い分、こういうデッキに荷物を置く事を想定していないのかもしれませんね。

個室感覚のソロシート!

レイルジェットのソロシート/ビジネスクラス

そしてこちらが、私が指定したソロシート!座席番号は55番、前後に壁があって、窓枠1つ分まるまる占有スペースになっています。横には半透明のパーティションがあるので、通路を挟んだ隣の席の人も視界に殆ど入りません。

サイドテーブル/レイルジェットのビジネスクラス

しかも便利なサイドテーブル付き!ここにはコンセントが付いている他、テーブルの下は物が置けるスペースになっています。私の持つ90ℓの大型スーツケースだとギリギリでしたが、こうやって自分の席の所に荷物を置いておけるのは安心ですよね。

壁に囲まれた席/ビジネスクラス

頑丈な壁に囲まれた席は、道行く人の気配も気にならないほどの個室感覚!ほんと、レイルジェットの中で最高の席ですよココは!

ちょっと狭い反対側の席

レイルジェットのビジネスクラスソロシート

対して、通路を挟んだ反対側の席はと言うと、シートこそ同じものの占有面積はかなり狭くなってしまいます。サイドテーブルが無く、代わりにシートの前に付加テーブルが置かれているので、ちょっと邪魔になってしまいますね。

レイルジェットの網棚/ビジネスクラス

また、私の頭上にはある網棚がこちらには無く、対岸の網棚をシェアして使うか、或いは足元に置くしかありません。実際、私の隣の席の人は荷物を全て足元に置かれていたので、かなり窮屈そうでした。

ビジネスクラスのパーティション/レイルジェット

更に、目の前は不完全なガラスのパーティションがあるだけなので落ち着かず、コンパートメントに座っている人とも目が合ってしまいます。パーティションの幅も狭いので、下手をすると道行く人に肩や肘が触れてしまうかもしれません。

軽食なし、サービスは限定的

ビジネスクラスのサービス/レイルジェット

さて、RJビジネスクラスのサービスについては、以前「グラーツ発」の記事でもお伝えしましたが、最上級クラスと言えどもサービスは限定的。ユーロスター等では軽食サービスもありますが、レイルジェットでは全て別途有料となっています。

ビジネスクラスのサービス/レイルジェット

無料のサービスは、初めの1ドリンクのみ。出発間もなくしてホール担当の人が現われ、ドリンクの希望を聞いてきます。以前グラーツ発の時はアルコールも選ぶ事が出来たのですが、今回はなぜかソフトドリンクのみと言われてしまいました…。

レイルジェットのオレンジジュース

また、以前は「カントゥチーニ」というお菓子も付け合わせで貰えたのですが、今回はそれも無く、またグラスも付かずにボトルをポンと渡されるだけという何とも味気ないサービス…。

レイルジェットにおける最上位の優位性は、殆どシートだけという事になりますね。

意外とお得な運賃

レイルジェットの運賃

今回のミュンヘン中央駅~ウィーン中央駅の運賃は、2ヶ月前までの予約で€59。最安値の2ndだと€29で行けるので、ほとんど倍しますが、それでも個室感覚シートに4時間以上乗って8千円弱というのは、日本の新幹線からは考えられないほど破格の運賃ですよね!

尚、全ての編成にこの様な席がある訳では無いので、狙って乗る場合は注意が必要です。

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以上、RJビジネスクラスの快適な個室感覚シートをご紹介しました!シートの詳細、またÖBBレイルジェットについては、以下の記事も併せてご覧下さい。