沖縄にもあった!マスク不要の自然食カフェ「パーラー熱風アジア」

不衛生なマスク着用を義務などとするリテラシーの低い飲食店が増殖する中、科学的根拠に基づいてマスク不要を貫く健全なカフェをここ沖縄でも発見!

「パーラー熱風アジア」という名前の小さなカフェですが、オーガニック素材を使った健康的なメニューが売りの店で、中でも沖縄産のフルーツを贅沢に使ったスムージーは、食事にも合いそうな自然な甘さが美味!

心も身体も元気になれる、そんな沖縄のカフェをレポートします!

国際通りから徒歩10

パーラー熱風アジアの場所はここ。那覇市の繁華街の外れにあり、ゆいレールの駅からはかなり離れていますが、国際通りから歩いて10分程で着く距離です。

通りに面したレンガ造りのファサードが目印。駐車場は無いので、徒歩での来店が吉。営業時間は10:00~18:00頃で、水曜日が定休。

店内は厨房を兼ねた注文用カウンターと、2~3名掛けの客席が2卓。店の入口は開きっぱなしですが、冷房が効いているので中は涼しいです。

“パーラー”と謳っている店ですが、客席はこの通り簡易的なもの且つ数が少ないので、あまり長居するには向いていないかもしれません。イートインはもちろん可能ですが、どちらかと言うとテイクアウト主体に考えておいた方が良いと思います。

マスク無しの目覚めている店主

このパーラー熱風アジア、店主がノーマスクを貫くリテラシーの高い店で、来店する客を見ていても殆どがマスクを着けていません。この辺りでは有名な店の様で、地元民と思われる客が次々に来店して「茶番な騒動はいい加減にして欲しいですね~」等と会話していました。

店内にある文庫には、アーユルヴェーダをはじめ健康食に関する書籍が多数。店主の意識の高さが伺えますね!

東京のKick Back Cafeもそうですが、これが日常であり本来の姿。客が外から持ち込んだ不衛生なマスクでも着用義務などとする飲食店は、ほんと良識を疑いますよ。

琉球スムージーとオーガニックメニュー

この店のメニューですが、メインは沖縄産のフルーツや野菜を使った「琉球スムージー」。12種類の基本メニューの他、季節限定のフレーバーもあって、価格は500円~830円。

その他、軽食として日替わりで中身が変わる中華まんや、中東料理でお馴染みファラフェルをサンドしたピタサンド、トマト&チーズのパニーニ、そしてココナッツアイスやパッフォンフルーツのケーキなどデザートも幾つか揃っていて、全品テイクアウト可能。

野菜やフルーツ、パンに使用する小麦に至るまで、出来る限りオーガニック素材を使用した健康的なメニューが揃っています!

素材の味が生きた美味しいスムージー!

今回は、琉球スムージーの中から「ジンジャーパイン」をチョイスしてみました!店主が一人でワンオペなので提供まで時間は掛かりますが、オーダーを受けると一から丁寧に作ってくれます。

このスムージー、一般的なカフェで飲む物とは一線を画した大人の味わいで、パインの甘さが引き立つも後からジンジャーの辛味でそれがギュっと引き閉まる様な奥深さ。砂糖の甘さを廃した、食事にも合う本当に美味しい一杯です!

もう一つ、デザートに「ココナッツのプリン」を頂きましたが、こちらもなかなか美味!カラメル味の後に、ココナッツ風味が口いっぱいに広がります。

マスクを外して入店を!

と言う訳で、ほんの僅かな時間ながら日常を満喫する事が出来たパーラー熱風アジア。

行政の締め付けが特に厳しい沖縄でこの様にマスク不要を貫いているリテラシーの高い店にはほんと頭が下がる思いですが、健康に配慮したオーガニック素材に拘る店だからこそ、マスクの不衛生さを誰よりも理解しているという証でしょう。

素材に拘った美味しいスムージーはほんとおススメ!那覇を散策の際は、是非足を運んでみて下さい!

尚、マスク着用のまま入店しても特に咎められる事は無いですが、こういう店に不衛生なマスクを着けて入るのは失礼ですし、他の客にも迷惑なので、必ず外して鞄にしまってから入店される事を強く希望します。

パーラー熱風アジア

  • 住所:那覇市壺屋1丁目18−35
  • 営業時間:10:00~18:00頃
  • 定休日:水曜日