昨日に引き続き、マレーシア航空ビジネスクラスKL~シドニーの搭乗記。今回は機内食(朝食)をレポートします!成田~KLの時と同様、今回もメイン料理は事前に予約しておいたChef-on-Callのスペシャルメニュー。前回は美味しいココナッツカレーの“当たり”を引きましたが、今回は…?
KL~シドニーの朝食メニュー
シドニー到着の2時間前、徐々に機内が明るくなってすぐ朝食サービス開始!それこそまだベッドも直していない状態にも関わらず、早くもドリンクのワゴンがやって来ました。なんだかちょっと急かされた感じ…。
まず初めにコーヒーかティーのどちらかを選ぶように聞かれましたので、ミルクティーを選択。アツアツのホットですが、カップが冷たいのですぐ冷めます。ミルクがタップリ入っている為か、味はちょっと薄め。
ここで改めてメニューを見てみると、朝食としてこれから提供されるのは“BEFORE LANDING”と書かれたメニュー。Fruit SmoothieやSeasonal Fruitなどが先に出された後、メイン料理として下の4品から選ぶようになっています。
パン・フルーツ・グラノーラ
先ず最初に出てきた共通メニューがコチラ!Fruit SmoothieからMuesliまで全てがワンプレートに載せられて運ばれてきました。フルーツグラノーラのミルクは後がけ、パンはバスケットに入って後から持って来てくれます。
アップルデニッシュとチョコレートマフィン。デニッシュはアップルの味が殆どしないほど具が少なくて残念…、でもマフィンはとても甘いが味は美味しいです。
フルーツ、イチゴとパインは甘くて良いですが、他の二つはあまり甘くないし歯応えも微妙、何の果物だろうか…?
KL発のラム肉は固かった…
続いてメイン料理。今回も一覧に載っているメニューではなく、Chef-on-Callから事前に予約した特別メニューを頂きます。料理名は「Oven Baked Lamb Loin with Pumpkin」。
“KL発のラム肉は旨い”という口コミを信じてコレにしたのですが、ジューシーでもないしあまり美味しいものではありませんでした。ラム肉ってこんなに固かったかと…。
それよりも、付け合せのパンプキンの方がずっと美味しいです!甘口のトマトソースがかかったカボチャはとても柔らかく、食が進みます。ソースは凄く甘口ですが、甘ったるさはありません。
KL~シドニー深夜便の感想は…
マレーシア航空ビジネスクラスKL~シドニー行きの機内食、朝食としての充実度はまずまずだとは思いますが、満足度はメイン料理の何を選ぶかによっても大分変わってくると思います。ラム肉なんかにしないで、ここは素直に“ナシレマッ”や“オムレツ”を選択しておけば良かったと少し後悔…。
またパンに関しても、バスケットに入って5~6種類から選べたり、フワッフワのクロワッサンやバターロールなんかがあると、もっとポイント高いんですけどね。パンの香りだけでお腹が鳴る様な、そんな演出を期待してしまいます。
ともあれ、A330の深夜便は快適でした!前回記事でも述べましたが、飛行機ってこんなに静かだったのか?と思うくらい、特に低音の歪が少なくて良いです。JALも今度A350を導入しますし、もやはボーイングは時代遅れ?以上、マレーシア航空ビジネスクラスKL~シドニーの機内食レポートでした!シート等に関する前回の記事も合わせてご覧下さい→マレーシア航空ビジネスクラスでフルフラットベッドの寝心地を確かめる
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