今回は、私がワルシャワ滞在中に訪れた「日本食」を提供するレストランをご紹介したいと思います!
何ゆえポーランドの郷土料理では、具の少ないスープ(ジュレック)や口の中が乾くピエロギ、更にはスーパーマーケットで売られているパサパサのブレッドと、もはや“義務”として口に運ぶだけの食事が続いていた中、米の食える日本食レストランの存在は、旅のモチベーションを改善させる大変重要なものとなりました。
目次
レストランNIPPON-KAN日本観SUSHI(閉店)
呼び出しボタンもあり、“日本らしさ”を演出しています。しかし店内に流れているBGMは洋楽でした(センスは良かったですが)。
メニューと価格
ランチメニューは40PLN程度。日本語の料理名で分かり易いですが、注文の際は番号で言ってあげるとスムーズです。
ふかひれスープ。味はレトルト程度にも関わらず16PLN。これはお勧めできません。
焼き豚カツカレー定食。味としては普通レベル(ポーランドでは美味しい方)ですが、柔らかい豚カツの肉にとろとろチーズ、更に石焼風でおこげがあって、なかなか食事が進みます。日本のレストランで出てくる石焼風の料理は、大概すぐ冷めてしまうものが多いですが、ここは最後の最後までアツアツでした。
〆て1500円くらいでしょうか。日本でのランチと比べると高いですが、久々に味わった貴重な日本風の食事は、体に染み渡りました。
NIPPON-KANの店情報
- 住所:Nowogrodzka 47A, 00-695 Warszawa
- 営業時間:12:00~22:00
- 日本語メニュー:あり
Japanese dining gallery KIKU
落ち着いた店内で、こちらも日本を意識した造りが見て取れます。BGMも和風。
具がたっぷりのビビンバ
具材が多くて美味。日本でもこれだけ多種の具材が入っているビビンバは、そう見られません。
ただ、ここの“石焼”の熱は少々弱めで、最初から「アツアツ・ふぅふぅ」という感じではありませんでした。それでも「おこげ」が出来る程の熱ではありますから、食べ易くて丁度良いかもしれません。
Japanese Restaurant 稲波
以上、ワルシャワの日本食レストランをご紹介しました。慣れない外食続きのワルシャワ旅行の中で、是非ご自身の体に合った“和食”を見つけて頂ければと思います。
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