“東洋のパリ”の実態…ベトナム・ホーチミンの観光スポットを巡る

“東洋のパリ”の実態…ベトナム・ホーチミンのスポットを巡る

“東洋のパリ”とも証されるベトナム・ホーチミンシティの街並み。フランス統治時代の名残を今に残す街として人気を博している様ですが、私が実際に街を歩いてみた所、ヨーロッパへ行った時ほどの高揚感は得られませんでした…。確かに美しい西洋建築の建物は幾つも存在するのですが、暑さの為か不思議と実感が沸かなくなります。

またホーチミンはハノイと比べても主だった見所が少なく、なんだかちょっと拍子抜けした旅行になってしまいました。今回は、そんなホーチミンにある代表的な西洋建築の建物を、幾つか見ていきたいと思います。

聖母マリア教会(サイゴン大教会)

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先ずは観光スポットのド定番、赤レンガ造りの美しい聖母マリア教会です。建設されたのは19世紀の中盤なので、西洋建築の教会としては新しい方ですよね。教会正面は美しい中庭が整備されています。

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奥行きもあって、かなり大規模な教会です。一般の観光客も中へ入れますが、公開時間が8:00~11:00と15:00~16:00のみに限られている為、なかなか中へ入る機会に恵まれず…。

このホーチミンにもクリスチャンは沢山いるそうで、日曜日のミサには講堂が満席になる事もあるのだとか。クリスマスの時期など、イベントの時に訪れてみるのも良いかもしれません。

尚、ホーチミンの主な観光スポットは、だいたいこの聖母マリア教会周辺に集まっています。上記にもありますが、ホーチミンはハノイに比べると観光スポットが少なく、この周辺を徒歩で散策するだけで事足りてしまうほどです。

サイゴン中央郵便局

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続いて、聖母マリア教会の隣にある「中央郵便局」。こちらも完成から百数十年と比較的新しい建物です。

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中は観光客だらけ!中央のブースにはお土産売り場のカウンターがあって、雑貨などが陳列されていました。一応“郵便局”なので、周囲のカウンターで郵送物など一通りの手続きは可能です。トラベルインフォメーションや両替所もあって便利ですが、あまりレートは良くなかったと思います…。

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正面には、ベトナム・ドンの紙幣にもあるホーチミン氏の肖像。2年前に亡くなったシンガポールのリー・クアンユー氏もそうですが、これだけ国民に愛される指導者って日本にはなかなか居ませんよね。いつも汚職ばっかり…

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ここもフランス統治時代の建物ですが、世界の都市の時刻を表す時計や建設当時のサイゴンの地図など、実際のフランスとはまた違った雰囲気があります。

人民委員会庁舎

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もう一つ、グエンフェ通りの先端にある「人民委員会庁舎」も立派な西洋建築です。中へは立ち入れませんが、外装に施された装飾の細やかさは、ホーチミンシティの中でも随一ではないでしょうか。

この時はグエンフェ通りが工事中でしたが、現在では車道の中央に設けられた広場からこの庁舎が良く見えると思います。週末は歩行者天国になるそうで、広場の両脇を走るバイクの喧騒も無くなるので、静かな散歩が楽しめるかもしれません。

東洋のパリ…

こうして写真で見てみると、一見ホーチミンシティには西洋建築が沢山あって美しい街並みが形成されていると思いがちですが、それはごく一部分のみで、殆どは一般的な東南アジアの下町が広がっていました。“東洋のパリ”なんて呼ばれているそうですが、実際にフランス・パリの街を歩いた人間からすれば、そう呼ぶにはちょっと程遠い気がします。

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とは言え、ホーチミンはまだまだ発展途上の段階にあり、各地で大規模な工事が行われていて2018年頃には地下鉄の開業も予定されていますから、あと数年もすれば文句ナシの美しい街になってゆくのではないでしょうか?スリには注意すべきですが治安は良好ですし、航空券やホテルもマレーシアのKLなどと比べると大分安いですから、これからますます人気が出てくるのではないかと思います。

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