ハバロフスク滞在最後の夜にディナーで訪れたのが、ヨーロッパ料理店「チャオ・カカオ(Чао-Какао)」。英語が通じない様な地元民向けのレストランですが、写真付きメニューで分かり易く、料理の味も上々!24時間営業なので、夜遅くの食事でも安心です。
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レーニン広場近くのレストラン
レストラン「チャオ・カカオ」の場所はこちら。レーニン広場に程近い交差点付近にあります。先日お伝えしたカフェ「ドシタエフスキー」のすぐ隣の建物になります。
レストランがあるのは半地下。表通りに面した階段を下がって入って行きます。この店はなんと24時間営業!深夜でも入れるというのは嬉しいところ。
店内はあまり広くはなく、カウンターを含めてざっと30席弱といったところ。中へ入ると店員が席まで案内してくれます。
店員はアルバイトの様な若い人ばかりで、英語も一切通じず。また外国人にあまり慣れていないのか、はじめの内はやや警戒された様な対応でしたが、こちらが丁寧に話していると徐々に慣れてきて、あちら側も丁寧に接してくれる様になります。写真付きメニューで選び易い!
そんな外国人慣れしていない当レストランですが、メニューは写真付きなので安心!ラインナップを見てみると、ロシア料理という訳ではなくヨーロッパ料理全般といった感じです。
ランチに最適なハンバーガーもあって、価格は249RUB(≠425円)と超お得!ただし、これに限っては個別の写真が無く、英語も併記されていないのでチンプンカンプンです…。
尚、テーブルには店員を呼ぶ為のブザーがあります。ファミレスみたいなシステムですが、この方が手を挙げて店員を呼ぶ必要が無いので助かります。
ヨーロッパ料理のお味は?
さて今回は、スープ・前菜・メインの3品を注文。先ずはサラダですが、こちらは鶏の胸肉を筆頭にハムやピクルス等の具材を卵の薄皮で巻いたもの。
湯葉の様な食感の薄皮の中に、具材がギッシリ!味はピクルスが引き立ちますが、クセが無く食べ易いです。前菜にはピッタリ!
メインは「パンケーキと豚肉のメダリオン」。豚ヒレ肉にスパイシーソース、パンケーキはポテトで出来ています。
あまり厚みの無いポークですが、しっかりとした歯ごたえながらナイフがスッと通る柔らかさ。やや淡白な味わいですが、味の程はなかなかGood!見た目は大した事無いですが、選んで損は無いメニューかと。
メインの後に運ばれてきたスープですが、こちらは「パルメザンチーズとマッシュルームのクリームスープ」。ちょっと見栄えのするメニューを選んでみました!
ミルク風味たっぷりのクリームシチューですが、具はパンの耳だけなのでちょっと寂しいです。マッシュルームも上に乗っている3つだけですが、こんがり焼けた外のパイ生地を入れて食べると、パリッとした食感が楽しめます。
ランチならお得に利用可能?
今回のお会計は1,117RUB(≠1,900円)。ハバロフスクのレストランにしてはやや割高ですが、料理の質と立地を考えればこれが妥当かなと。
上記の様にお得なハンバーガーメニューもあるので、ランチでの利用ならコスパは良いかもしれません。
満足度としては70%。もう少し飾り気のある洒落た店内なら文句無いですけどね。それでも、落ち着いて食事が出来ますし、使い方によっては利用価値の高いレストランだと思います。
チャオ・カカオ(Чао-Какао)
- 住所:Ulitsa Murav’yeva-Amurskogo, 44, Khabarovsk, Khabarovskiy kray
- 営業時間:24時間営業
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