シドニーのタウンホールにあるスーパーマーケットWoolworthsは、繁華街の中心部にありながら複数のフロアを持つ大型店舗で、高い利便性もあって多くの人が利用していました。私もここで水を買おうを訪れたのですが、行ってみるとどれもこれもスパークリングばかりで炭酸なしの水がなかなか見当たりません。
なんだか思っていたのとちょっと違っていたWoolworthsの品揃え、今回はその辺を中心に見ていきたいと思います。
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目次
タウンホールにあるWoolworthsの大型店舗
オーストラリア全土にチェーン展開しているスーパーマーケットWoolworths。歴史的な建物が建ち並ぶシドニー市街の中心部Town Halの交差点の一角に建つビルの1階にも、Woolworthsが入っています。
Woolworths(ウールワース)には、通常のスーパーマーケットの店舗の他に「Metro」というコンビニに毛が生えた程度の規模の店舗の2種類があって、特に繁華街にある店舗はMetroである場合が多いのですが、タウンホールにあるWoolworthsはMetroでない通常のスーパーマーケット。
その為、ここは郊外店舗に引けを取らないほど広い売り場で、Lower GroundからSecond Floorまで計4フロアを持つ大型店舗になっていました。街のど真ん中にあるスーパーで、これ程大きな所も珍しいですよね。
ティッシュやトイレットペーパー等の生活用品も充実。文具なんかも取り揃えている様です。
ただし、フロアの全てがスーパーという訳ではなく、最上階は家電製品や旅行商品などが主。食料品は主に1階(Ground Floor)と地下に集まっている様です。
水はスパークリングばかり…
グランドフロアを見て周りましたが、品揃えはまずまず。流石に郊外の大型店舗と比べると見劣りしますが、大概のものは何でも揃うと思います。
今回私は水を買いに来たので、ペットボトルのコーナーへ。600mlのボトルが24本セットになったまとめ買い様のパックが目立ちますね。
しかしラインナップを見ると、“sparkling”と書かれた炭酸入りのものばかり!味の無い“ただの炭酸水”は、日本人にとってあまり馴染みが無いですよね。
この「SPRING WATER」と書かれた水もスパークリング。この他にもガスの入っていないものを探しましたが、殆ど見つからず…。
唯一あったのはエビアンのみ。しかも僅か750mlで$3という超高値!ここホントにスーパーマーケットですか!?私はガスの入っていないスティル・ウォーターが欲しかったのですが、ちょっとここでの購入は諦めて、他の店舗へ行く事にします。
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少し郊外のWoolworths
WoolworthsのHPを見てみると、私の滞在先ホテルのすぐ近くに一つ店舗がああったので、帰り際に立ち寄ってみました。
この「Potts Point店」は、HPには“Metro”と記載されていますが、実際に行ってみるとコンビニの様な小さな店舗ではなく、普通のスーパーになっていました。
内部も結構広いですが、やはり品揃えは先ほどのタウンホールと比べるとかなり見劣りします。お菓子類も少なく、ばら撒き土産探しには向いていないでしょう。
ただ、生鮮食品は普通のスーパー並みにあります。オージービーフを見てみると、安いもので$10/kgからありました。かなり安いですね。
ここはチーズも豊富な種類が揃っています。価格は1kgあたり$30~80と幅広いですが、フランスのマルシェで見た時は€10~€20/kgくらいだったので、やはりその国によって事情はかなり異なるのが分かります。
ここもスパークリングばかり…
さて、水のコーナーへやって来ました。ここも置いてある種類としては豊富なのですが…
あぁやっぱりSPARKLINGばかり!中には“SUGAR”と書かれた砂糖入りのものまで…。さすがに甘い水は飲めたもんじゃありません。価格もタウンホールにある店舗と全く一緒。
これまで大概どの国へ行っても、ノンスパークリングのミネラルウォーターは沢山の種類が置いてあったのですが、これほどスパークリングしか無い所は初めてです。高額なエビアンは買いたくなかったので、仕方なく今回はスパークリングを選ぶ事に…(それでも結構高い!)
セルフレジを体験
さて、Woolworthsでの決済方法ですが、通常のレジの他にセルフレジもあったので、使ってみる事にしました。
普段私は日本のスーパーでもあまりセルフレジを使用しないので、きちんと使えるか少々緊張しましたが、初めに商品をスキャンしてバーコードを読ませて、あとはタッチパネルに従って進めていくだけで完了!簡単な英語で、難しい事はありませんでした。
勿論クレジットカード決済もOK!しかし決済方法を選ぶときに、最初Woolworths独自のカード決済しか出てこなくて、それをスキップしないとクレジットカード決済に進めないので、ちょっと戸惑いました。
尚、シドニーのスーパーはどこでもレジ袋対応でした。通常のレジでは店員がレジ袋に入れてくれますが、セルフレジでは機械の横にレジ袋がついているので、スキャンした商品を自分で入れていきます。欧州のスーパー等ではエコバッグ必須なので、これは有り難いですね。
ちょっとヤワな袋ですが、ド○キホーテの黄色いレジ袋に比べたら断然丈夫(笑)!
ちょっと期待ハズレのWoolworths
という訳で、シドニーのスーパーマーケットWoolworthsを2店舗見てきましたが、内容としては可も無く不可も無くと言った感じ。品揃えに関しては、期待していたものとは少し違っていました。
次回はもう一つの系統のスーパーColesを見てみたいと思います→シドニーのスーパーColesでお土産探し~美味しいナッツを見つけた!。
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